2009年4月7日火曜日

ネコ発見


例の猫のことです.


今日,大家さん宅で発見しました.
家賃を渡すために伺ったところ,その庭で聞き覚えのある か細い鳴き声.
見覚えのある白と黒.

奴でした.

どうやらその後は大家さんが引き取っていたようです.

こっちのことを覚えているのかどうか,初めて下宿先の倉庫で会った時のように足に擦り寄ってきました.
だいぶ毛並みも良くなっていましたし,やつれた雰囲気はなくっていました.
元気にしているようです.


昨日は同僚の人と職場近くのダムまでジョギング&花見をしてきました.
通称 「ダムラン」 と言われる知る人ぞ知る有名なコース.ダムの沿岸に桜が植えられていて,この季節はちょっとした花見コースにもなります.

で,その桜はというと,
「たいしたことなかった」
というのな率直なところ.

迫力がなくなってきたような気がします.
以前はもう少しパーッと咲いていたような気もするんですが,気のせいでしょうか.

北の国からミサイルがパーッと打ち上げられた時も書きましたが,日本人は桜が好きです.
国花にもなっていますし(菊も),桜にまつわる歌も多い.100円玉の図柄にもなっています.
でも,桜をテーマにした歌はあまり好きではありません.「これ(桜)をテーマにすりゃ売れるだろ」 みたいな臭いがするからです.
もう少し捻ってくれたらいいのですが,それだけ私自身の心もまた捻くれているんです.


散る桜 残る桜も 散る桜
良寛(辞世の句とされている)

きれいに咲くだけでなく,潔く “散る” 姿に美しさを見いだす部分もあるのでしょう.
いわゆる “散り際の美しさ” というやつ.

桜の花は, しおれ 枯れて醜い姿を人に曝すことはありません.
パッと咲いて サッと散る.
その姿は日本人(だけ じゃないだろうけど)の人生観とシンクロします.

上記の句の意味は,
散っている桜がある.残っている桜も散り行く定めの桜である.
つまり,全ての命は等しく死が待っている ということを指します.


実は今,職場がギスギスしています.
なんとも言えない雰囲気に包まれています.まぁ,なんとかなるんでしょうけどね.
この私の性格ですから,ほぼ気にしていません.

ただ,昨日のジョギングは,ちょうどこの句を思い出すきっかけになりました.
どうせ一度きりの人生.死が等しく待っているのなら,好きなように生きようと改めて楽観的になりました.