2009年6月23日火曜日

高知白バイ衝突事故


「高知白バイ衝突事故」
とネットで入力すれば,いろいろと出てきます.

Wikipediaでその概要がつかめますし,その他 ブログやサイトで紹介されています.


どんな内容かと言いますと,2006年3月3日,高知県の国道で起きたスクールバスと警察・白バイの衝突事故で,それだけならどこでもありそうなことなのですが・・・.


冤罪ではないか?

しかも,
警察の証拠捏造が疑われる.


これがこの事故の争点なのです.
YouTubeとかニコニコ動画でも取り上げられていますので,「高知 白バイ」とでもキーワード入力してみてください.

素人目に見ても,かなり冤罪に近い状況.
検察側の主張はムリがあるように思えるし,裁判官の判断も「?」な部分が多々見受けられます.
裁判の概要としては,2007年6月に高知地方裁で有罪(禁錮1年4ヶ月)になった後,無罪を主張していた弁護側は当然 控訴.高松高等裁に持ち込みます.
ところがです.

ここでもさらに「?」な状況が現れます.
弁護側は無罪を主張するための証拠や証人を用意し,再検討することを望みますが,
「反省の色が見られない」
との理由もつけて即日結審.つまり裁判する必要なしとして,弁護側の要望を棄却.

最後の砦として最高裁に上告しますが,ここでも「裁判の必要性なし」として書面にて上告棄却されます.
そして2008年10月,事件を起こしたバスの運転手は収監されます.


正直言って,これでは三審制をとるシステムの必要がないわけです.
弁護側が証拠や証人を用意して…,しかも減刑ではなく 「無罪」 を主張するための証拠を用意しているにもかかわらず棄却するというのは チョッと考えられません.

この事件について私が知る限りは,「偏っているであろうネットと少ないメディア情報」 でしかないので,詳細についてはわかりません.
裁判所にも棄却する理由が別にあるのかもしれません.

それにしても,気になるのはメディアに出る頻度の少なさが異常.
継続的に特集を組んで放送したのはローカル局の瀬戸内海放送くらいのもので.それを下敷きにテレビ朝日が取り上げただけ.全国的にはものすごく知名度が低いニュース.
やっぱりこういうネタはテレビ朝日くらいしか度胸もって扱わないのでしょうか.
保守・親権力的な日テレやフジが扱わないならまだしも,
国家・権力に吠えたがるTBSは,こういうことについては無視を決め込んでいます.腐った奴らです.

あまりにも一方的な情報でしかなく(メディアやネットでは運転手を擁護する視点がほとんどである),もう少し多角的な情報が欲しいところ.
それだけに,検察側,裁判官からの納得できる意見が聞きたいのです.

最近では 「足利事件」 のような件もあります.
この高知白バイ事件も同じような状況になっていくのではないでしょうか.
注目の事件です.