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名作を漫画で


昨日に引き続き,今日も 「マンガで読破シリーズ」に手をつけました.
ダンテ 著『神曲』 を買う時に,ドストエフスキー 著『カラマーゾフの兄弟』プルースト 著『失われた時を求めて』 も買っていましたので,それを.

ということで今日は『カラマーゾフの兄弟』 と 『失われた時を求めて』 に目を通してみました.

Amazonのレビューでは善し悪しがありますけど,総じて賞賛のコメントが多く,私も悪くない出来だと思っております.
何より,「どうせなら,読まないくらいなら読んだ方がいい」 という感じでしょうか.

活字の方が優れているという価値観が絶対的なわけではないはずですから,楽しめるメディアで楽しめばいいのです.

サッカーが敷居が高ければフットサル.アルマーニでなくてもAOKIのスーツを着ればよいのです.
大切なのはそこで何を得るかです.

原作は両方とももの凄い量の小説ですから,間違っても2時間チョイで2作品を制覇できることは不可能.
マンガなら,あらすじを追うだけならそれができます.

先日,『世界・名著のあらすじ』 とかいうのを読んでみましたが,いかんせん あらすじ過ぎて本当にあらすじしかわからない.
やっぱり作品として物語を楽しみたいので,漫画に再構成するという企画はうれしいものです.

このシリーズを通して,名著の良さが味わえそうです.