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インフルエンザ(影響するもの)


新型インフルエンザで死者が出ています.
今日のニュースで2人目.
いつかは出るものでしたが,ついに死者がでてきましたね.

スポーツ界でも,日本ハムで2名の新型インフルエンザ感染者が出たようです.

沈静化してくれればいいのですが,一説には秋・冬にウイルスが変異し,猛威を振るう可能性があるとのことで.

8月初旬まで風邪(インフルエンザではない)に悩まされていました私ですが,いまだにタンが切れずに困っています.声を出す度に咳払いしなきゃいけないのはうっとうしいものです.


さて,世間ではインフルエンザだけでなく覚醒剤も流行ってきまして,今日は関西の大学生とその友人が逮捕されていました.
大学スポーツ界でも,大麻を栽培するといった猛者もいる始末で(実際のところ,大麻の栽培は簡単である),ここまで本格的に違法すると感動します.

芸能界の覚醒剤ブームに興味がまったくない私ですが,これだけワイワイ騒がれたら気にもするというものでして.
私としては誰それがどーなったとか,裏には誰がいるとかどーでもよくて,そんなことよりニコニコ動画にアップされている「白いクスリ」という酒井法子の「蒼いうさぎ」の替え歌を見て喜んでいるところでございます.
もっぱらネットでは「酒違法子」として通っている様子.なかなかうまいこと考えますな.

さっき私は 「覚醒剤が流行ってきて・・・」 なんて表現しましたが,覚醒剤関連の犯罪は増えているのでしょうか?
こんだけ芸能界を看板にして騒いでいたら勘違いしてしまいそうですが,ここは雰囲気に流されないようにしないと,ということで警察庁が出している 「薬物・銃器情勢」 に目を通してみました.

過去5年間の薬物犯罪の検挙件数を見てみると,覚醒剤に関しては減少しているか横ばいです.ただ,薬物犯罪全体を通して検挙件数が76.1%と高い割合であり,薬物犯罪のメインであることに変わりはありません.

逆に増加傾向を示すのが大麻.この原因について警察は,「大麻は健康への害が少ない」とか「栽培が容易」といった情報が増えているからと分析しています.

ちなみにシンナーは激減傾向を示しており,中・高生の間では「シンナーを吸う奴はカッコ悪い」 というイメージもでてきているのでしょうか.


ということで,総評としては薬物犯罪は低下傾向にあります.今年・平成21年の検挙件数は入っていませんが,警察の努力が実っているようです.

今回の芸能界の覚醒剤犯罪を基に,一気に覚醒剤を叩くためのネガティブ情報を発信できれば,覚醒剤犯罪の低下を加速させることが出来るやも知れません.

今回の芸能人達には生け贄になってもらいたいものです.