2009年10月20日火曜日

速読のこと


一時期,私も 「速読」 に興味を持ったことがあります.
「速読」 っていうのは読んで字のごとく,速く読む技術のことです.

今から6〜7年前くらいになるでしょうか,トレーニング指導などを大学のクラブチームを対象にやっていたのですが,提供するトレーニングのレベルアップであったり,それだけでなく 「知識の幅を広げなければいけないな」 と思い知る出来事があって,多方面の分野の知識を得なければいけないなと思うようになったのですが,なかなか勉強の時間がとれないものです.
「もっと多くの情報を速く処理しないと..」 と感じるようになり,そんな時に手に取ったのが速読を紹介する本の数々でした.

記念すべき最初の速読本は 中谷彰宏 著『超高速右脳読書法』.この本から私の人生が変わりました.
他には,西村晃 著『速読・速解の技術』,斉藤英治 著『べんり速読術』,寺田昌嗣 著『フォーカス・リーディング』,ポール・R・シーリィ 著『10倍速く本が読める』など.
速く勉強するためにと,栗田昌将 著『一夜づけ超スピード勉強法』,鷲田小彌太 著『スピードシンキング』,和田秀樹 著『受験は要領』,同『スキマ勉強法』,野口悠紀雄 著『超勉強法』とかに目を通してみたんですけど.

結局,身に付かなかったんじゃないでしょうか.

こういうHow to 本や解説書を読んでも身に付かないものなんじゃなかいと思うんです.
やっぱ実施あるのみ.

どこの誰だったか,雑誌か立ち読みした本だったかもしれませんが,「速読を身につける一番効果的な方法は,たくさんの本を読むこと,そうすれば嫌でも身に付く」 というのが印象的で,それ以来,手当り次第に本を手に取るようになり,今に至ります.


で,ある程度は読む速度が向上したんじゃないかと思っています.
「速読のコツは?」と言われるとなかなか「こうだ」とは言えないんですが.
でも,なんとなく掴んだものがある気もしますよ.

いつか学生から「速読って知ってますか?」 って聞かれたんでこう答えました.
「カップラーメンを作ったことあるやろ? 何度もカップ麺を作っていれば,新発売のカップ麺を作る時も,『お召し上がり方』の文の最初の “②かやくと粉末スープを...” の場所まで読んだだけで作れるようになるやろ? そういう感じや」

速読って,多分そんな感じです.