2009年12月31日木曜日

大晦日

2009年も残すところ3分となりました.
この調子で2010年も焦らず楽しくやっていけたらと思います.

高知も例年に無く雪が降り,すっかり外が白くなりました.
元旦である明日はもっと冷え込むそうです.
全国的にも寒い正月を迎えそうですね.


今年は自動車で実家に帰ってきたのですが,途中の高速道路でアクシデント.
事故というかトラブルです.
走行中にタイヤがパンクしてしまったのです.

車になったら自転車とは違ってパンクに悩まされることから開放される思いきや,さっそくパンク・トラブルにお世話になっております.
どうやらパンクに付け回される人生のようです.

走っている間に少しずつ空気が抜けてきたらしく,後輪が2つともやられていました.
ある時からカーブするたびに激しく左右に揺れ始めた車体.
120km/hで走っている時なんかブレーキ踏んで減速するだけで車線をはみ出さないといけないくらいブレまくっていました.
「なんかおかしい」とサービスエリアで確認したら,案の定タイヤがつぶれていまして.
まぁそれでも,命があっただけ良かったというものです.場合によっては普通にあの世に行ってましたからね.

そのサービスエリアのおばちゃんが親切な人で,高速を降りてからの修理工場までの場所も紹介していただき,スムーズに回復できました.
「兄ちゃん,あんたよく生きてたねー」
と言われるほどしっかりと空気が抜けていて,右後輪は完全に死んでいました.

修理工で見てもらったところ,やっぱり両後輪ともタイヤや虫ゴムが老朽化していたようで,自然と空気が抜けておりました.
いらんところでの出費に「チッ」と思いながらも,虫ゴムやタイヤの修理費がどんなもんか分かったりと勉強にはなりましたが,今となってはゾッとするような出来事です.

今年もいろいろとアクシデントや事故が身の回りにありましたが,なにげに今年一番の危機一髪事件だったといえるでしょう.
年の瀬・年末に拾ったこの命,大事に来年につなげて行き(生き)たいと思います.

では良いお年を.

2009年12月28日月曜日

本屋

過日,自宅近くにあった本屋が潰れました. 学生時代からずっと長きに渡ってお世話になってきた本屋だったのですが,残念です. 立地もさることながら,比較的大きな店構えでしたので当然ながら品揃えも結構なものでした.

本屋は時代の潮流を見る恰好の場所です.
本を買わなくても,並ぶ本のタイトルを眺めたりチョッと立ち読みすることで楽しめます.
これは古本屋では味わえない楽しみです.

その本屋が店じまいをした日,その最後の客が私だったのではないかと一人で噂しています.
その本屋はいつもなら夜の10時に店を閉めるのですが,その日は9時に閉めていました.
10時までやるものだと思っていた私は,次々と内装が片付けられていく様子にちょっと焦ってしまいました.
そして適当にいくつか本を選んでレジへ.そうした時には店の奥のほうの蛍光灯が消されていっていました.
やっぱり今日は様子が変だと感じたものです.
で,次の日からその本屋に蛍光灯がつくことはありませんでした.

こうして気軽に立ち読みする本屋を自宅近くに失ったわけですが,ちょうど自動車を購入するタイミングと重なりました.
少し遠くなってしまいますが,大きなショッピングモールに大規模な本屋がありますので,今後はそっちに車で出かけることにしました.
今日も行ってきましたが,もの凄い量の品揃えにその場にいるだけで満足できます.

Amazonとはまた違った本の買い方ができるのも本屋の楽しいところです.
ロバート・R・H・アンホルト 著『理系のための口頭発表術』も,そうして今日手に入れました.
パワーポイントでのスライドの作り方から,発表の仕方,身振り手振りに至まで丁寧に解説されています.理系の口頭発表をする機会がある私としてはとても参考になります.
授業や口頭発表をする機会がある人は一読をオススメしますよ.

こういった本はAmazonでは購入を躊躇します.
なぜならHow to本は内容が重要です.繰り返し読み返すだけの価値があるものを購入したいわけですから.
How to本は適当に読んでエッセンスをすくい取るだけでは目的は果たせません.
やっぱり,その本の全体をざっと読んで納得して買いたいのがHow to本だと思います.

2009年12月27日日曜日

核の平和的利用


そろそろ2009年も終わりに近づいてきました.

私もそろそろ実家に帰る支度をしなければなりません.
今年は初めて(当然ですが)自動車で実家に帰ってみようと思います.

大学の先生には「朝一番で出ればあっという間に着くぞ」と言われましたので,そのご意見を参考に朝早く出るつもりです.

今年最後の記事は高知で書くことになりそうですね.


さて,これが今年最後の軍事ネタということにしまして,日本における国防で最も重要なテーマを取り上げたいと思います.

「日本・核武装化」が取り沙汰されて久しくなりました.
以前は,といっても数年前までは,“核武装” の論議すらしてはいけないという空気が日本には漂っていたことを思い起こせば,だいぶ議論がオープンになってきました.

日本の核武装論ですが,主に核ミサイルを日本が配備するという趣旨の論争なんですけど.
私は核ミサイル配備には反対の立場です.

日本が自前で核ミサイルを持つことは国際的なコンセンサスが取り付けられないことがその第一の理由.
維持管理がめんどうであることが第二の理由です.

核ミサイルを自由に撃てる状態にしたいというのであれば,ニュークリア・シェアリング(核兵器共有)という方法を用いることが現実的な手段です.
現在,ドイツ,イタリア,オランダ,ベルギーがこの方法を採用して核武装しています.

ニュークリア・シェアリングというのは,有事の最には核ミサイル保有国のミサイルを借りて撃てるようにしておくシステムのことで,自国は核ミサイルの管理をしなくていいというメリットがあります.
それに,建前上は自力で核武装していないってことになっているので体裁もいいですし.
けっこう良いシステムでしょ?

ただ私としては,まだ日本はそんなに核ミサイルに依存しなければいけないような情勢ではないのではないか?という気もするのです.
むしろ,下手にこのシステムに手を出してやり玉に上げられ,国際政治的に弱い立場になる危険性もありますので気をつけなければなりません.


それでですね,私としては核を別の使い道にすることをオススメします.
原子力潜水艦の建造がそれです.

先日は戦闘機の今後を取り上げましたが,視点を変えて目先のことを考えるならば,今,国防にとって最大の効果をあげるのは “原子力潜水艦配備” だと思います.
核の動力源利用ですので,そんなに国際的非難はされないと踏んでいます.

実は,日本は世界随一の潜水艦建造技術を持っています.隠密性に定評がありまして,つまり船体から発せられる音が小さいのです.
しかし,日本の潜水艦の最大の弱点はディーゼルエンジンが動力であること.
息継ぎのために定期的に浮上しなければならないし,動力源としてはパワー不足が否めません.
原子力潜水艦であれば,海水から空気を作りながら潜りっぱなしができるし,船内生活も快適です.

これを日本の海のどっかに漂わせておけば,日本にとっては強力な盾になってくれます.

知ってましたか?日本の海は,そこらじゅうで某国の潜水艦が不法侵入してるんですよ!
(某国といっても,十中八九,最近は軍備拡張が著しい「日没するところの国」で確定的ですが)
これもまたメディアは大々的に取り上げませんね...

潜水艦というのは,潜ってしまえば最強のステルス兵器ですから.愛媛県沖にも某国の潜水艦が漂っていたこともあるそうです(もちろん某国は認めていませんが).

向こうが密かに国内を航行してるんなら,こちらも密かに航行しておいて,見つけ次第,密かに沈めてやればいいのです.

それに,核ミサイルでないにしても対地・対艦ミサイルを積んで,いつでも発射できる状態にしておけば,これまでのような横暴な行為はしてこないはず.

東シナ海の沖合にずっと潜らせとけば,頼もしい盾になってくれます.
日本製の原子力潜水艦ですから,浮上しない限り見つかることはありません.
もし歯向かってくるようなら技術力の差を見せつけ,轟沈させればいいのですし.

2009年12月26日土曜日

頭が良くなる方法


水をたくさん飲めば頭が良くなるのではないか,という考えのもと研究室の学生が実験に取り組んだのですが,うーん,まぁ,複雑な結果となりました.

水を飲んだら頭が良くならないわけではないのです.良くなる可能性はあります.
なんでかはわかりませんけど,少しでも頭の働きを良くしようと思ったら水を飲むことをオススメします.飲まないよりはマシです.
卒業論文,修士論文をまとめている学生諸君は常日頃から水をしっかり飲みましょう.

あと,まだ疑わしいレベルの実験報告ですが,高濃度酸素を含む空気を吸入するのも良いと言われています.これは,“脳のオーバークロック” と題して 夏目大 訳『Mind パフォーマンス Hacks ―脳と心のユーザーマニュアル』 にも紹介されています.



“オーバークロック” というのは,パソコンのCPUを製品規格以上のクロック数に改造することで,発熱,不安定,機器破損のリスクを受容しながら行なうマニアックな手法です.
これに引っ掛けて,脳の通常以上の働きを期待することを “脳のオーバークロック” と表現しています.
今のところ,高濃度酸素の吸入による人体へのリスクは低いと思いますが,その効果も怪しいですけどね.
最近は酸素もコンビニで売っている時代です.活用してみてはどうでしょうか.

ジョン J. レイティ 著『脳を鍛えるには運動しかない』 では,文字通り身体運動や体力トレーニングによって脳の働きを改善することができることを紹介しています.
スポーツ・体育の分野に身を置くものとしては,運動指導をする上で強力な味方です.

実際,身体運動によって脳の働きが活発になることは数多く報告されています.
本の中では,とある高校で朝,授業前に運動を取り入れたらテストの成績が改善された例を紹介したり,動物実験や人体実験など学術的なデータを織り交ぜながら信頼性の高い考察を展開しています.
それらを丁寧にまとめてくれていますので,非常に参考にしやすい本.運動指導をする時に重宝するネタが満載です.


身体運動が脳に良い影響を与えるということですけど,よくよく考えれば運動やトレーニングをすれば身体に酸素をよく取り込むことになりますし一石二鳥ですよね.
これに水分補給を入念にすれば文句なしということになります.

それに,「水分をたくさん摂れば・・・」 という報告と「酸素をたくさん吸入すれば・・・」という報告も,水分摂取によって血液粘度が低下して循環が良くなり,結果的に脳への酸素供給量が増加するといったメカニズムが推測されます.
そんな実験もレビューもありませんので私の完全な推測ですけど,調べてみても面白いかもしれません.どうやって調べるかわかりませんけど.


ところで,そもそも「頭が良い人間」とはどのような人か? ということも重要です.
頭が良くなるには目標設定が必要ですからね.

で,その「頭が良い」ということについては,「つなげる能力」ではないか,という意見があります.
つなげる能力っていうのは,端的に言えば「たとえ話が上手いこと」です.
池谷裕二・糸井重里 著『海馬』 において,気鋭の若手脳科学者である池谷氏と,コピーライターの糸井氏が脳について対談しています.

そこでは,学習能力や単純な知能では人間の頭の良さは評価できないとし,頭の良い人というのは “説得力がある人”,“意外なもの同士をくっつけて考えられる人” のことではないか?,というやりとりがあります.

頭の良い人の代表である宗教や思想の開祖であるソクラテス,孔子,ブッダ,キリストといった面々は,いずれもたとえ話の上手い人たちです.
難しいこと,つまらないことを平易な表現でやさしく説明できる能力,意外性のあるたとえ話を使って説得力ある表現ができなければ,世界中の人々に慕われることはできません.

以前に紹介したブッダのたとえ話を使った言葉を以下に,

孤独に歩め,悪をなさず,求めるものは少なくあれ
林の中の象のように

上段の話だけだと つまらない小言になってしまいますが,下段の “林の中の象のように” というたとえ話で,なんだか関連性がなさそうだけど解るような気がしてしまいます.
しかも,たとえ方がとても上品.

こんな表現ができるような人になりたいものです.


ということで,頭が良くなるためには,
“水をたっぷり飲んで,有酸素運動として林の中を独りでウォーキングする”
という結論に至りました.
  

2009年12月24日木曜日

これからの科学


科学の変遷とこれからをテーマにした村上陽一郎 著『科学の現在を問う』
日本で随一の科学哲学者が,今の科学を取り巻く事象を解説します.

この本のテーマを一言で表すと,そうですねぇ,
“科学の社会化”
というような感じでしょうか.

そもそも「科学」というのは「知を愛する」という,ある種の趣味を突き詰めたオタクの活動だったものです.
これはいわゆる絵画や音楽といった「芸術」と同列にある営みです.

科学という活動が誕生したのは19世紀.
当時,科学は人が生きていく上では特に役に立つものではなかったのですから,「科学」という活動ができる人は裕福で暇な人に限られていました.
これは今でも変わっていません.科学を専門に仕事できるのは大学教員くらいのものでしょう.

科学を仕事にしても,事実上の利益は生まれません.科学をするにはスポンサーが必要なのです.
王室音楽家や,貴族お抱えの画家がいたように,昔は科学者もそんな生活をしておったそうです.
貧乏を続けながらそれでも科学に精進して成功した...なんてストーリーがないのはそのためです.

これがいつの日か生活や国家の運営に “役に立つ” ということが前面に出てくるようになります.
科学で得られた知見が,実は薬品や兵器,機械の発明に便利であることがわかってくると,ここで “科学の社会化” が発生します.科学者が科学を社会に売り込むようになるわけです.
すると科学者の数も増えてきて競争が激しくなりました.

実際のところ,当時は化学以外の科学は役に立つものではなかったそうですが,それでもスポンサーが欲しい科学者は,いかに自分の研究が社会に役立つかをアピールするようになります.
役立ってこその科学だと売り込んだわけです.

が,しかし一方で科学者は,“科学とは知を愛する営みである” という看板は下げませんでした.これは今でも基本姿勢は変わっていません.博士号を英語でDoctor of Philosophy (PhD) と言うのはそのためです.
理学博士でも医学博士でも哲学博士でも,英語は全てPhD(哲学博士)と呼ばれます.
哲学 (Philosophy) というのは「知を愛する」という言葉に源流があります.

「科学は純粋に知の追求なんだよー...しかも,科学はあなたの生活に役に立つこともあるよー」
っと,いいとこ取りを目論んだのです.つまり,“科学は社会のためになるはずであるし,その追求は純粋な知の追求であるからして社会的な制約は受けたくありません” という立場を得たわけです.

しかし,原子爆弾の開発や地球環境を劇的に変えるほどのテクノロジー,生命のあり方まで左右するほどの知見を得るまでに達した現在の科学に対し,上記の主張を素直に受け入れるだけの余裕は社会になくなりました.


そして村上氏は著書でこれからの科学,こと科学者の姿勢を問います.私も人ごとではないので姿勢を正して聞いておかなければなりません.

氏は,大学教員にこそ教養教育,人間社会に関する教養が必要になっていると主張し,特に自然科学の教員に見られる特徴として,学生に対し,早く自分の専門とする学問の内容を理解させたいという願望が強く,一般的な教養や人間性についての考察が不足していると指摘します.

科学を基に動くようになった現代社会.つまり “社会化された科学を備えた社会” では,理科系の人間には社会と人間についての成熟した理解が不可欠のものとして要求されるとしています.

自然科学を専門と自称する研究者は,自らの専門だけを学問として考える傾向が強く,自らの専門が社会にとってどのポジションにあるか,人類にとってどれほどの価値があるかを抜きにして,ただ科学的な価値だけで自らの専門を語ろうとします.

自らの専門,だけであればいいのですが,さらには自らの研究テーマから少しでも外れることへの考察は極力避けたがるこの姿勢.自らの研究テーマだけで科学を語ろうとする科学者は少なくありません.
氏は,このような姿勢はこれからの科学者としては不十分なのだと主張します.

つまり,ぶっちゃけた話が「PhD」という称号に象徴される “知の純粋な追求” を美徳とする姿勢,すなわち哲学博士という枠ではこれからの科学者は務まらないと言ってるわけです.

もの凄くデカイこと言ってるように見えますが,“社会化された科学を備えた社会” の一員である一般庶民の感覚からすれば,
「うん,そりゃそうだ」
という感想に至ることは容易に想像できるわけでして.

なんか拍子抜けな主張のような気もしますが,多くの科学者が意識的にしろ無意識的にしろ持ち合わせている「私は一般人とは違う.なぜなら科学的な考察ができる素養を身につけているから」という,社会や人間に対する考察が不十分な科学者の優越心を批判しています.

「私は自分を客観的に見ることができるんです.あなたとは違うんです」と啖呵をきった首相がいました.そんな首相を哀れむような目が,科学者にも注がれる日が来ています.

氏のご意見は耳が痛いです.
科学を専門にしている人には一読の価値がありますよ.

2009年12月23日水曜日

極楽風呂とサンタの覚悟

いやー,極楽極楽.

いつか自動車を買ったら行ってみようと思っていた場所の一つに,風呂屋があります.
自宅からもそう遠くない場所にあり,けっこう大きいお店です.

以前一度行ったことがあるのですが,その時は健康運動指導のバイトの帰りにちょっと寄っただけでした.
その時は自転車だったこともあり,ゆっくりと長風呂できるわけでないし,帰りに湯冷めするということもあって,「車で来れたら最高だなー」 っと考えていた所です.

今日はその想いを目一杯解放.
お気に入りはスチームサウナと寝ころび風呂.

スチームサウナは乾式サウナとは違って,ゆるーい感じが落ち着きます.気合いを入れなくても構わないところがいいですね.

寝ころび風呂っていうのは,水深15cmくらいで枕が用意されている風呂です.まさに寝ころんで入ることができるわけですが,これまたゆるーい感じが落ち着きます.
冬だということもあってか,熱いお風呂に人気があって寝ころび風呂に入っている人はいませんでしたが,そのぶん私一人でこの空間が楽しめました.
寝ころんで風呂入るって最高の贅沢だと思いますよ.

やっぱり車だと行動範囲が段違いですね.


で,帰りにファストフードのドライブスルーに立ち寄ったんですが,店員の女の子がサンタの格好をしています.
街はクリスマス一色.この店でもクリスマスの雰囲気作りをしようって魂胆なんでしょうけど.
わたくし,この季節の街に蔓延るこのサンタの格好をした女の子がどーしても解せんのです.

ぜんぜん “サービス精神” というのを感じないからです.
サンタの格好されてレジの前に立たれても,
「で?」
って感じだし,得るものは無いし,むしろ見せられるこっちが恥ずかしくなるくらいで実に不愉快.

どーせサンタの格好をするなら気合いを入れて,
「Merry X'mas!!」とか大声張り上げ,
「注文くらい黙って受けろ!」
って,私にブログ書かせるくらいの覚悟をもっていただきたい.

あれだけ派手な格好してる割に普段と変わらない対応されるとシュールな空気が流れます.

そうそう,先日行った名古屋城でも武将の格好をした人がいろいろイベントしてましたけど,彼らはちゃんと,
「拙者は織田信長じゃぞ! 何でも買ってゆけ! ガッハッハッハ!」
ってしゃべってましたよ.
これがサンタの女の子みたく,
「私は織田信長です.ご注文の方はお決まりでしょうか?」
なんて言われても,間違ってないけど間違ってる気がします.

そう!サンタの女の子にもこれくらいの気概を持っていただきたいのです.
「Ho-Ho-Ho!, 御注文は?」
「Merry X'mas!! and have a safe drive back!」
くらい言ってほしいです.

でも,かなりサンタになりきって言わないと,危うくバルタン星人か笑うセールスマンのモノマネじゃないかと間違われる女の子もでるでしょうから,事前にバイトへの綿密な発音指導の必要がありますが.

ちなみに欧米では最近はMerry X'mas!じゃなくて,
「Happy Holidays!!」って言うのがメジャーらしく,キリスト教色を薄らげる努力がなされているようですよ.

2009年12月21日月曜日

F-X


昨日の続きではないですが,比較的重苦しいテーマをひとつ.

民主政権の痴態ばかりが目立ち始めた政局ですけど,すっかりなおざりになってしまっている重要懸案があります.

次期主力戦闘機(F-X)についてです.
いまだ難航している戦闘機の機種と注文先.普通の買い物として考えても非常に難しい決断が迫られています.
2011年から導入することになっており,2010年には注文先を決定してなきゃいけないという状況ですが「あれでもない,これでもない」と優柔不断にモタモタしています.

一時期,次期主力戦闘機の有力候補として名が挙がっていたF-22ラプター(写真)ですが,そのあまりに強力過ぎる戦闘力にアメリカ政府が出し惜しみ.ロッキード・マーティン社としては売りたかったようですが,政治的理由でおじゃんになっています.
そもそも,今のご時世にF-22ほどの性能(1機で3機の戦闘機を撃墜できる)が必要なのかという部分もあり,べらぼうに高価格だったりもして私としてもこの機体はいらないと思います.

で,代替案として出てきたのが同じくロッキード・マーティン社が販売しているF-35ライトニングⅡ.
最有力候補として知られていますが,納入が早くとも2010年代中頃になるというのが最大の懸念材料.
航空自衛隊としては,老朽化したF-4が2006年から退役し始めていることもあり,早めに主力戦闘機の数を揃えたいという事情もあるのです.
対地攻撃能力,垂直離着陸機能,ステルス,最新アビオニクス,それでいて低価格と至れり尽くせりの機体ですが,いかんせん納入が遅い.

そこで対抗馬として最近注目の商品が,ユーロファイター・タイフーン.
採用がぽしゃったF-22ほどの戦闘力はありませんが,それに肉薄する性能を有するヨーロッパ(ドイツ,イタリア,イギリス,スペイン)で開発された最新主力戦闘機です.しかも,即納OKときています.
低速の対空ミサイルであれば楽に振り切るエンジンを持ち,操縦・兵器操作システムも斬新でクールなものを取り入れています.
実はこの機体,採用すれば日本にとってメリットがたくさんありまして.
開発元のユーロファイター社は日本でライセンス生産するにあたり,機体設計のブラックボックスを設けない契約にしてくれるようです.つまり日本で独自開発した部品・機器を搭載することも可能であるということです.
これはめちゃくちゃ凄いことで,このタイフーンを買えば,もれなく世界最新の戦闘機技術が手に入り,しかもカスタマイズ自由という美味しい契約です.
ヨーロッパ(ユーロファイター社)としても,日本の科学技術を分けてくれることを望んでいることが考えられ,win-winの関係を期待しているのでしょう.

ただ,タイフーンを買うとなったらアメリカが怒りだすかもしれませんね.
また何かヤクザみたいなこと言い出してくるやも知れません.


戦闘機一つ買うのも慎重にならなければならないのです.「あれ一つ,これ一つ」と適当にはできんのです.

他にも,不敗神話を持つ「改良型F-15イーグル」や,米軍活躍度No.1の「F/A-18スーパーホーネット」が候補に挙がっていますが,それぞれに短所もあり.
F-15は最も信頼できる性能である反面,設計思想がかなり古く,「次期主力」としてはどーか?という不安があります.
F/A-18は高性能である反面,もともと米海軍の艦載機であることから多数の艦上用機能がついているので,空母を持っていない日本用に再設計して輸入しなければならないという手間があります.

性能だけで選ぶならF-35でしょうけど,これからの “日本の翼” を憂うならタイフーンの購入がベストな気がします.
かつて日本は,「傑作」と呼ばれ世界の航空機界で伝説になっている戦闘機を作った歴史があります.
今でこそ日本は航空機開発からははじき出されていますが,日本の航空技術の向上にタイフーンが “台風の目” になってくれるかもしれません.
これを足がかりに,日本の主力戦闘機 単独開発を夢見るのもいいのではないでしょうか.いやむしろ今後の日本の航空技術の発展と国防にとっては重要な機会になるはずです.

軍事技術の発展はその国の科学技術を押し上げます.
次期戦闘機の選定も,先を見越した決断をしなければなりません.
軍事アレルギーが著しい日本人ですが,こういったことにも目を向けておきたいものです.

2009年12月20日日曜日

新天地

今日は久しぶりに休日ということにしまして,来年の勤務地になるところまで自動車をとばしてきました.

いつなんどき向こうのボス達から「車で来ーい!」と言われるかしれないので,道を身体に染み込ませておこうと思いまして.
あと,引っ越す先の町並みを実際に見ておこうという意図もありました.
googleマップの機能で仮想ドライブするだけでは解らないですからね.

途中の高速道路はもの凄い暴風で,ハンドルをとられそうになる時もしばしば.
ペーパードライバーの私としては高速道路を走るのも慣れていないので,ちょうどいい練習になりました.

その時間,関西ではおなじみ『たかじんのそこまで言って委員会』をやっていましたが,この長距離ドライブのためリアルタイムで見ることは諦めました.
しかし今日は,安倍晋三元首相,櫻井よしこ女史が出演するということで,こりゃぜひとも見なきゃいかんとビデオ予約.久しぶりにVHS機を操作.

安倍・櫻井両氏を迎えるということで,当然ながら「保守」「皇室」「国防」をテーマにして重厚なトークが展開.ビデオを録っただけのことはありました.
「そこまで言って委員会」はyoutubeやニコニコ動画では流れないこともありますので重要です.

そんでまぁ,別にこの番組とは直接の関係が無い訳ではないんですが,この週末にかけて小沢イチローの傀儡政権であるポッポ内閣も終末を迎えているようで.
発足当時は75%あった支持率が57%にまで落ち込み,その無能さをいかんなく発揮しています.
私の当初の予想より早く崩壊が始まったようです.

民主党がどれだけバカ党なのかについては以前から何本か記事を書いていますが,私としてはこの党が政権をとったことは長い目で見たら悪いことではないと信じています.
日本国民が目を覚ますための犠牲として必要悪だったと考えています.

“人は経験したことでしか本当の意味で理解しない”
今回の民主党政権で,身をもって日本のリベラル政治が腐っていることを思い知ることが大切です.

案の定この数ヶ月の間,日本のメディアは気持ち悪いくらい民主擁護に必死でしたが,この度の「天皇陛下1ヶ月ルール騒動」でついに世論を操作できなくなりました.
なんといっても “日本の象徴” をないがしろにしたのですから,もう擁護しきれません.

とは言え,その対抗馬である保守・自民党にパワーがあるかと言えばそうでもなく.
まだまだ,政権交代までには時間がかかりそうです.

なるべく早めに政権交代がなされてほしいものですが,もう少し犠牲を出してもらわないとピリッとスパイスの効いた事象として記憶に残らないですから,ポッポ政権にはもう少しだけ日本の国益を損なわせていただいてから退陣してもらうのが望ましいでしょう.

その後,本当に国を念う人々によって日本を立て直し,真の意味での復活を遂げる日が来ます.
それまでの辛抱です.


んで,行ってきました新天地,そしてその町.
どうやら住むには良い街のようです(少なくとも今の町よりは).
駅,インターチェンジ,業務用スーパー,大型電器店,紳士服店,ユニクロ,コンビニ,マクドナルドと,教員生活をするには便利な施設が近くに揃っていて,この周辺に住めばとりあえず楽な生活はできそう.
あとはどの部屋に住むかですね.
近いうちに探しに行こうと思います.

2009年12月17日木曜日

シャンプーの匂い

一人の男子学生が恋をしているようです.

とある大学職員に気があるようで,今日も私の部屋に来てずっと彼女の話をしていきました.
もうメロメロです.いろいろな妄想を巡らしておりまして,こっちはやってられません.
恋の病を発症しています.

私もかつてそんな熱を上げる時代があったでしょうかね.もう忘れました.若さがあるのはいいもんですね.でも戻りたくはないですけどね.

すれ違い際に香る彼女のシャンプーの匂いに悶絶しており,はっきりいって気持ち悪いです.
シャンプーのメーカーをいろいろ予測して独りで盛り上がってました.
(エッセンシャルか椿じゃないかと言ってましたよ)
それだけでなく,彼女の裸体を想像してニヤついてまして.顔も赤らめちゃったりして,どーしょーもないです.
もうね,死ねばいいのに,と思います.


さて,
今日は大学の先生方と忘年会でして,さっき帰ってきました.
盛大な会になって,下っ端の我々としては大変ですけどとても楽しい時間を過ごさせていただきました.
普段は聞けない裏話を聞けますので,とてもためになります.

来年は私はこの大学を去りますし,大学の教員をやることになりますが.
こういった会で話に登る内容は本当に勉強になります.
次の職場で活かしていきたいと思います.

2次会はアダルトな雰囲気が漂うクラブに行かせてもらい,なかなか味わえない体験をさせてもらいました.これまた勉強になります,ありがとうございました.

機をみてササっと帰ってきましたが,今回もなかなかいいタイミングで若手を誘導して抜け出せたと思います.
こういった抜け出し方,誘導方法も学びました.私もずいぶん手慣れてきたものです.

しょーもないことですけど,やっぱり大事なことですよね.

2009年12月16日水曜日

薬物のおかげ

てっきり, 「今年の漢字」 は “薬” ではないかと思ったほど薬物蔓延が表沙汰になった2009年ですが,先日,私も久しぶりに薬物を使いました.

薬物と言っても,ホントに普通の薬でして,咳・タンを沈めるための薬です.

ここ数日ノドが痛くて気になっていたのですが,のど飴ではラチがあかないと考え,思いきって薬物に手を出しました.

するとどうでしょう.アッと言う間に咳が止まり,のどの痛みも消え,たちどころに気分が楽になったではありませんか.
あまりの効き目に驚きを隠せませんでした.
最近の薬は本当に効くんですね.ごまかしじゃない明確な効果が体験できます.

薬. 草冠に楽とはよく書いたものです.


しかしです,痛みも消え,楽になるのは良いのですが,どうやら頭の回転に影響がでているようで,目がトローンとなって言葉がテキパキ出てこなくなる副作用があるようです.
学生や同僚としゃべっている時も,自分でその状況が自覚できます.

なんかこう,水の中(プール)を走っているような感じというか,しゃべろうとしていることは頭の中で整理できているのですが,そこから先,言葉にして,口から出て行くまでがもの凄く遅い.
そのうち,しゃべること自体が面倒になってきてしんどくなってきます.

眠気も強烈で,仕事中も何度も落ちかけていますし.

きっと,痛みを消すための効能の一部として中枢神経にも影響があるんでしょう.
頭がボーッとするのはつらいですが,のどの痛みを気にするよりはマシです.

今回の件で,これからは薬を積極的に使っていこうと思い直しました.
だいたいが,これまで薬を使ってこなかったのも,お金を節約するためだったわけで,別に薬に抵抗があるわけではないのです.

賢く使えれば,適度な薬漬けでもいいかなと思います.

どこかで聞いた話によると,現代人は薬と火と電気がなければ生きていけないといいます.
薬を使わない生活は理想ですが,人間の生活にはどこかしらで薬物が関わっているのが現実です.
薬なしで生きていこうとすれば,世界の大部分の人類が死ぬことになるでしょう.実際,今も薬がなくて死んでいるヒトがどこかにいます.

生き残るためには薬物をうまく利用するようにしなければなりません.

2009年12月13日日曜日

富山

そして今週は富山でした.
さっき関西に戻ってきたところです.

ジュニア・テニス選手を相手に,テニスを全くやらない「体力トレーニング講習会」という企画で富山まで呼ばれまして.
選手にとっては迷惑な話でしょうが,指導にあたる私たちがテニス経験がないので仕方ありません.
途中,泣きながらトレーニングするジュニア選手もいたりで,結構ハードな内容だったようです.っていうか,そこのジュニア選手が体力無さ過ぎて笑けてくるくらいで.

テニス選手の体力不足を再確認した週末でした.


用意してくれたホテルも立派で設備もよく,大満足です.
一般利用時の料金を聞いてきましたが以外と安かったので,次に富山に来た時にはまた利用させてもらいます.

先週の名古屋の食事も良かったですが,富山もまた食べ物が良いところです.
富山は米所でもありますけど,海鮮物が特に良い.
昨日の夜は,向こうの接待を受けて地元料理を堪能しました.
太平洋側で育った私としては,日本海の幸はまた一味違って楽しかったです.

話に聞くに,今年は暖冬でブリが獲れていないんだそうですよ.
海水が冷たいとブリがたくさん獲れるんだそうですが,今年は暖かくてめっきりなんだそうで.
「この時期になっても雪が積もっていないのは珍しい」と言うほど暖かい日本海側です.

もしかすると今年のブリは高騰するかもしれません.

2009年12月9日水曜日

車の練習

車を購入してしばらく経ちました.
わたくし,完全なるペーパードライバーなので,運転の勘を少しでも取り戻そうと毎日ナイトドライブを敢行しています.

夜遅いので眠気に打ち勝つ訓練にもなりますし,一石二鳥です.


前進はいいんですよ,なんとなく雰囲気でできるんで.
ただ,バックができない.
緊張感を漂わせながら,恐る恐る駐車しています.

とは言えハンドルを握ればなんとかなるもんで,身体が覚えているというのはこのことでしょう.
自分でも不思議なくらい手足がついてきます.
目で見て頭で理解する前に行動に移れるというのは,ホントに運動学習というのは神秘的ですね.

こういうのもテーマにして研究してみたいなー,と考えながら運転しています.


直接的に関係はないのですが,この運動学習について私が所属している研究室の学生が面白い実験結果を出しています.
思いつきの実験デザインを学生にやってもらったのですが,以外にうまくいきまして,思惑通りの結果がでて喜んでいます.

どういう内容か簡単に言いますと,「運動学習には嗅覚が関係しているのではないか? 」 というものでして,そのうち例の大学院生の勉強会でも発表しようと思います.

嗅覚と記憶には強い関連性が指摘されており, 「プルースト効果」 という現象でも知られています.
嗅覚が記憶を強化する性質を運動学習にも応用したのですが,やはり関連性がある様子をみせました.

もう少し結果の解釈を磨いたら,出すとこに出してみようと画策しています.

2009年12月6日日曜日

携帯マナー


今日は名古屋から電車で帰ってきたわけですが,車内での携帯電話の取り扱いについてのアナウンスをしょっちゅう聞きながら乗ってきました.

日本で携帯電話が急速に普及し始めたころ私は高校生でした.この携帯電話の車内マナーについては,その時からずっと「?」があり,異議もあったのでここに取り上げてみようと思います.

まず,車内での通話.
それほどまでに神経質にならなければいけないことでしょうか.
電車内での会話はOKで,携帯電話での通話はダメというのは,あまりにも度量が狭いような気もします.

携帯電話はいつでもどこでも電話できるところに利便性があるのですから,電車の中での通話くらい良いのではないかと思うんです.
車内の通話が注意されるんなら,車内の会話も注意されてしかりだし,声を立てる癖や障害のある人は電車に載せてはいけません.でも,そんな社会はどうかと思います.


次に,「優先座席付近では電源もお切りください」 とのアナウンスです.私も,昔はなんで優先座席付近では電源を切らなきゃいけないのか,その理由がまったく不明でした.
てか,今でもこの理由がわかる人いますか?

明確な理由について定かではありませんが,多分,心臓ペースメーカーを装着している人への配慮ということなのでしょう.

ただ,心臓ペースメーカーを装着している人が優先座席に座っているのかどうかわかりませんし,携帯電話の電波ごときで誤動作起こすようなペースメーカー付けてるんなら,そもそも駅には来ないし,まして電車なんか乗らねーっつーの.

で,気になったんで調べてみました,携帯電話とペースメーカーについて.
どうやら,携帯電話の電波で誤動作を起こす機種というのは,非常に古いタイプのペースメーカーで,しかも30cm以内に近づけない限りは誤動作を起こす確率はないということでした.
30cm.つまり,満員電車で,しかも携帯電話を入れている場所とよほど密着しなければ,こういった状況になることはありません.

仮に,携帯電話所持率が限りなく100%に近い満員電車に,勇気あるペースメーカーを付けた人が乗るとして,こういう状況であれば優先座席付近もクソもあったもんじゃないですから,ほとんど無意味なアナウンスであることになります.
まあ,そもそも,現在取り扱われているペースメーカーは携帯電話の電波では問題ないのだし,どうしても不安なら電車にはのらないことで解決できます.しかし,実質上,そんな人は外出不可能のような気もしますが.

考えてみれば,「携帯電話」 のせいで迷惑した車内に出くわしたこと自体がありません.
携帯電話で大声だしていたとしても,それは「大声」であって携帯電話のせいではないですし,普通の通話であれば気になんてなりませんよね.ましてメールのやり取りなんて一切迷惑じゃない.


それより,逆に気になる注意があります.
新幹線や特急でよく聞くのですが,「お休み中のお客様に迷惑ですので,云々..」というアナウンス.

....,電車って寝るのが当たり前のところだっけ?
携帯電話のこと言うなら,イビキかいて寝てる奴のほうがよっぽど迷惑な客じゃないか?
それに,寝てる時に盗難なんて起きても誰も責任とれないでしょう?
極力,乗っている時は起きておくのがマナーのような気もするんですけど.

2009年12月5日土曜日

名古屋


今日は学会で名古屋にいます.

さきほどまで,この学会に同行している学生と居酒屋で飲んでいました.
最初は学会の懇親会で飲んでいましたが,なんだか しけた感じでしたのでソソクサと出て街の飲み屋で飲み直すことに.

お店をいろいろと探しておりましたが,なかなかいいところが見つからず.
そうこうしているうちに客引きのお兄さんと遭遇し,「ぜひうちの店に」 という言葉を一切無視して 「どこか名古屋らしいおいしいものを出すお店は?」 とずうずうしく聞いてみました.

別に自分ところのお店に呼び込めなくても大したことにはならないのでしょう.親切に教えてくれましたので早速そのお店に向かいます.

それがまた最高に情緒溢れる下町の居酒屋で,雰囲気抜群の老夫婦が営む味噌おでんを出してくれるお店です.

紹介がなきゃなかなか入れない場所にあります.
入ってからも,お店のおばあちゃんは私達をお得意さんのうちの一組かのように扱ってきてくれて,「どこの人でしたっけ?」 と,思い出そうと苦労していました.
「県外から来ました.初めてです.紹介で来ました」 というと安心したようです.

出してくれる料理にはハズレがありません.
特に味噌おでん,中でも大根と豆腐が滅法うまくてたまりませんでした.
これはその辺の営利第一でやってるチェーン店では出せない深みのある味でしょう.

こういうお店ならと,お酒もあえて高いものは避けて “いいちこ” に.
生きててよかった,と思える時は数々ありますが,そのうちのひとつであったことに間違いはありません.

お会計も,いろいろ注文してあの(妙にキレのいい)お値段にはならないでしょう.適当に安くしてくれたようです.

お店の名前は覚えましたので,また名古屋に来たときは寄ろうと思います.



この仕事をしているといろいろな所に行けるのが面白いところです.
来週は富山.温泉宿に泊まれるそうです.
仕事は適当にやって,ついでの楽しみを満喫できたら幸せですね.

2009年12月2日水曜日

200回記念


今日で200記事目です.

肩肘張らずに書き続けてきましたが,まさか本当に1年間続くとは思いませんでした.

記事に対するご意見など頂戴することもあり,皆さんのお陰で綴り続けることができました.
ありがとうございます.
昨日の記事でも書きましたが,このまま続けられるところまで書き続けようと決めていますので,引き続きご覧いただけたらと思います.


さて,今日は原点に戻って書評などやってみようと思います.

管賀江留郎 著『戦前の少年犯罪』です.
「私たちの時代はこうだった...」
などと言い張る人たちがいますが,当時の統計調査やメディア・新聞記事を覗いてみると実際はどの時代でも同じような状況だったという切り口で検証していきます.

むしろ,戦前や戦後の40〜50年前の方が,凶悪犯罪が多発していたこと.特に少年犯罪においては奇異で残忍な手口が多かったことを示しています.

少年犯罪の凶悪化が取りざたされた近年では,“酒鬼薔薇聖斗” で有名な神戸連続児童殺傷事件,蘇生のためにレイプした光市母子殺害事件,“ネヴァダガール” で有名な佐世保小6女児同級生殺害事件が思いつきます.
これらをみて,「最近は少年犯罪が多発している」 と言われていましたが,実は総じて少年犯罪,凶悪犯罪は年々減少傾向にあるのです.

統計的データを出されて反論すると,それでも「最近は手口が陰湿化している」「近頃の少年犯罪は残酷」 などと言って粘る意見もあります.

ところが,戦前の小学生はいつもナイフを携帯するのが普通だったようで,よく斬り殺す事件が多発してました.
どうでもいいようなことで,すぐに斬りつけて同級生や先生,親を殺していたようです.

たしかに陰湿ではないのかもしれません.カッとなってぶっ殺すことが日常茶飯事だったようで,そう言う意味では気持ちのいい殺人ばかりが目立ちます.
小学生だけでなく,入学前の幼児もよくナイフで人を殺していたようです.やはり,戦前の子供はしっかり者が多かったのでしょう.

秋葉原連続殺傷事件が有名になりましたが,この犯人は地味なおっさんでした.
ところが,戦前ではそこら辺にいる小・中学生がよく頭が狂って殺しまくっていたようです.通り魔として27人を連続殺害した小学生もいたようですね.凄い猛者がいるもんです.

学校では硫酸をかけるイジメも流行っていたそうで,確かに硫酸でシュワッとさせるのは派手ですから,近年のような陰湿なイジメではないかもしれません.
木に縛り付けて足下に薪をくべて火あぶりにするイジメもありました.たしかに陰湿ではありませんし,すぐに先生にバレるわかり易いイジメだったようですね.

女子学生の援助交際も現代の比ではなく,お金ももらわず所構わず援助していたようで,ユニセフも真っ青なボランティア精神豊富な援助です.
さすが,昔の女性は気概が違います.

少年少女のストーカー殺人なんて当たり前の事件で,若い男女の恋事情という風流として取り上げられています.

萌え系・キモオタ男が引き合いに出されてバカにされる現代ですが,いやいや戦前の男も同じこと.
戦前,戦後は幼女レイプ&殺人が流行していました.
アニメやゲームに向かうだけの現代の男は根性がありません.リアルな幼女に手を出しまくっていた戦前の男を見習うべきなのでしょうか.

その他としても,好きだった女性の墓を掘り起こして内臓をえぐり出した男の子がいたり,銃で撃ち殺しまくる少年がいたりと,実に盛大に犯罪をしてくれています.

「犯罪発生件数」 が減少しているという情報だけだとパッとしませんが,実際どのような事件が起きていたのかを羅列されると,その凶悪性,残忍性がわかります.

現在の少年犯罪はまったくカワイイものです.
戦前のように賑やかになったらまた日本も変わるかもしれません.

2009年12月1日火曜日

師走に入って

いよいよ今年最後の月が始まりました.
アッというの1年間でした.

ブログを始めた日がつい最近のことのように思えます.
今年限りのつもりでしたが,自分自身でも書くことが楽しくなってきましたので,来年も続けることにします.

来年は...,と言わずに,これからも新しい自分のブログスタイルを模索しながら,書いていきたいですね.

本当にいろいろなことがあった2009年.
まだあと1ヶ月残っていますが,自分にとっては飛躍の1年だったように感じます.

自分でこのブログを最初から読み返してみていますが,めちゃくちゃ長くて読むのが大変です.そんなに面白いネタを続けているわけでもないので,読んでいてツライ部分もありますね.

次回はとうとう200回記念になります.