注目の投稿

偶然の出会いとコピー作業


前任校で仕事してきました.
この大学での作業はやっぱり楽ですね.

午前中は知っている大学職員がいたので,その人に頼んで職員証を貸してもらい(コピー機の起動に職員証がいる),テキスト・コピーをしまくりました.
こういう作業は慣れたもんです.

コピーに関連した書籍も紹介しておきます.村井哲之 著『コピー用紙の裏は使うな』
前回の記事ともつながりがあるので.
無駄を削減するということについて,有益な示唆を含んでいます.


昨年度に一緒に退職した時の人,卒業した人とも偶然の再会.
やっぱりここに来たら,いろいろと起きます.

昼食を一緒にして,あと,私の後任の職員と論文の打ち合わせをしたら,またコピー作業の再開です.
“異常に大量に” (←知っている人だけ笑うところ)コピーをしなければいけのに,その大学職員さんも昼で帰っちゃうので,ここはひとつ,前任校に奉仕した人間の本領発揮です.

実は私は前任校のさまざまな箇所の鍵を返さずにいまだ持っています.
今日はその鍵が存分に活用されました.

コピーを頼もうと思っていた大学職員が出張(?)か何かでいなかったんですが,そこはかつての私の庭.
しれーっと鍵を差し込みガチャッと開けました.
そこに落ちていた職員証を勝手に拝借して,コピー作業の続きです.

んが,“異常に大量に” コピーするにあたり,この部屋では難しいということで,この大学の印刷室を勝手に借りることに.
この部屋で印刷室の鍵を探したのですが,なぜか見当たらなかったので,また例の鍵の出番です.

その鍵の中にはキーボックスの鍵もあるので,別の部署にあるキーボックスから印刷室の鍵を拝借.
こんなこと,今いる大学ではありえません(どこでもダメなんだろうけど).

印刷室では,未だかつてないほどの量のコピーをしてきました.異常に大量に.
あまりに稼働させ過ぎて,コピー機から異常に大量に熱が産生されていました.そのうち壊れるかもしれません.

時間が余ったので,ここ最近できていなかったデッサンを少々.
余ったとは言え少しの時間だったのでラフな書き込みでしたが,描いていて自分でも笑ってしまう充実した時間でした.
お土産として,その大学のどこかに置いています.


帰る途中でグランドのそばを通ると,そこに見覚えのあるバスが.
今 勤めている大学のバスです.
なんとサッカー部がここに試合にきていたのです.ちょうど帰る途中で偶然にも八合わせました.

むこうもビックリ,こっちもビックリ.
「なんで先生この大学にいるの?」
と,それはこっちの台詞です.
先生はこの大学でおおっぴらにはできない作業を密かにしてきたのですよ.

言ってくれてれば ほんの少しだけ試合を見れたものを.
いろいろと偶然の出会いが多かった一日でした.