2010年9月18日土曜日

出張三昧

今回もまた東京方面に出張していました.
今週は二度,東京に足を運んでいます.

今回は出張と言っても学会なので,自分が楽しむことがメインです.
この学会では自身の発表もありませんでしたので,気楽なもんです.
できれば私も研究発表したかったのですけど,なにぶん,この学会に行けるかどうか自体が微妙な状況だったので見送ることにしておいたのです.


昨年までとは学会に参加する目線が変わりました.
完全に仕事に役立つ情報探しの場です.

昨年まではと言うと,どちらかと言えば勉強のためだったり研究の視点で参加していたのですけど.
今回は研究以外の学内事業のアイデア探しだったり,授業のネタ探しだったりです.
ツール探しというんでしょうか.
結構,為になった学会でした.目線が変わるだけでも得る物が変わります.

今まではスルーしていた企業の製品ブースも,買わないとはわかっていても話を聴いてみて,今後の活動に生かせるアイデアが無いか考えてみたり.

これまでだったらスルーしていた研究発表も,やっぱりここでもアイデア探しとしての視点で演者に話しかけたりしています.
例えば「○○を対象にした運動指導の実践事例」なんて発表は何かを明らかにした研究じゃないから,どっちかっていうと報告めいていて今までなら興味が薄かったんですが,「実際にやってみた」っていうモノにはそれなりの経験知が入っているものなのですよ.

聴く側の焦点が少し変わるだけで,とても有益な示唆を含む内容に変わります.
多分,発表している側も「何かを明らかにする」という視点を期待している聴衆に合わせた発表内容にしているので,せっかくの研究(あえて言うなら事例発表)の旨味が損なわれています.調理の仕方が一辺倒なんですね.
バーベキューだからってんで,イチゴやメロンも鉄板焼きにしているようなもんです.
肉・野菜とフルーツでは,同じバーベキュー(学会)でも食べ方を変える必要があります.

「この研究,意味あんのか?」っていうものであっても,視点を変えた質問をすれば得る物はあります.
今までで比較的収穫の多かった質問は「なぜこの研究をしようと思ったのか?」というところを突き詰めて,角度を変えて質問してみることです.
研究者のそのテーマに対する考え方(哲学?)が聴けるから,自分自身が事象を捉える際の引き出しを増やせます.

オーラル発表では聴けないことも,ポスター発表でなら細部を詳細に聴くことが出来ます.
ポスター発表の良さはココですね.
私は断然,ポスター発表が好きです.


そろそろ夏休みも終わります.
冬に向けて忙しい日々が始まります.