2010年11月26日金曜日

三菱の本気


龍馬伝が今週末で最終回を迎えるようです.

この物語は三菱財閥(現・三菱グループ)の創始者である岩崎弥太郎の視点から語られる物語です.
ところでこの三菱は,その強大な経済力と科学技術力を使って過去いくつもの軍事兵器を作ってきました.
その傑作ともいえる逸品が「零式艦上戦闘機」通称ゼロ戦と呼ばれる戦闘機です.

戦後,こうしたハイスペックな兵器を作らせないようにと,GHQは三菱財閥の解体と軍事兵器の開発に制限を加えたという経緯があります.

GHQの親玉であるアメリカは,日本の軍事兵器開発を抑える代わりに,自国の兵器を買わせることで利益を得てきました.
しかし,ここ最近では事情が変わってきており,特に航空兵器についてはアメリカも日本に何を買わせるか悩んでいるところがあります.

自国の最新鋭機であるF-22は強すぎることがネックとなっており,他国に輸出できるほどの余裕は無く,F-35についても開発の遅れが懸念されておりメンツが潰れることになっています.

日本としては早急に次期主力戦闘機を用意しなければならないのに,アメリカがこんな有様では頼りになりません.
ヨーロッパで開発されている最新鋭機であるユーロファイター・タイフーンも購入の視野に入れて検討されているようです.


ただ,外国製品を購入するばっかりではダメなことも事実で,少しずつではありますが,日本独自の航空機開発が進められるようになっています.
実際,日本の将来を見据えた戦闘機開発が行なわれており,いざとなったら自国で戦闘機生産ができるよう準備されています.

開発コード「心神」.
三菱重工によって日本オリジナルのステルス戦闘機が研究されているのです.

高い「ステルス性(レーダーに映らない能力)」と「運動性」という相反する能力を両立させることを目的として開発されているようで,ジェットエンジンのノズルを様々な方向に可変させることができるようにしているようです.
一般的に,飛行機の運動性(方向転換能力)は翼のフラップで得ますが,それをジェットエンジンのノズルを任意の方向に曲げることで強制的に方向転換できるようにしようというものです.
同様の機能はアメリカ最新鋭機F-22にもありますが,それを凌駕する技術を搭載する予定です.

ステルス性についても期待できます.
というのも,日本のプラスチックメーカーが作るステルス素材は各国がこぞって欲しがる素材であり,この点については世界最高の技術を持っています.

火器管制システムも,日本のコンピューター技術を持ってすればやりたい放題なものができます.

搭載兵器についても,日本の99式空対空誘導弾というミサイルは命中率が高すぎることで有名で,訓練や研究用に命中率を下げなければならないほどの優良製品です.

予定のスペックで収まればいいのですが,そこは変態技術者の宝庫である日本.
予定外のハイスペックになって完成しそうで怖いのです.

事実,なんだか分け解んない技術も開発されています.
UFOみたいに空中を浮遊した状態でさまざまな機動が可能な “物体” も開発中です.
YouTubeやニコニコ動画に開発映像が出ています.
さながらSFアニメの「ガンダム」に出てくる “ファンネル” のような兵器が開発されているのです.日本の技術者は変態です.
(“ファンネル” がどんな兵器なのかはググってください)

もうここまでくると,世界最強戦闘機ができない方がおかしいくらいです.
あとは,諸外国が「強力すぎる戦闘機を作るのはいかがなものか」などという圧力を賭けてきますので,それに屈しないようにするだけです.

日本が,そして三菱が本気を出せばこんなもんです.
21世紀のゼロ戦が完成する日が待ち遠しいですね.