2010年12月21日火曜日

ストレッチング指導で困ったとき


以前も紹介した東京に住む伝説のスーパーファンタジスタが,このブログを知人に紹介しているそうです.自分が教採に受かったからと調子に乗っています.
役立つ情報が手に入るということで広めているようですので,そういう記事を多めにしていこうかと思います.

そう言えば,最近の知らせで兵庫県にいる後輩からも,今年教採に受かったとの報告がありました.
その人はこのブログをみて受かったわけではないと思いますが.


さて、今回はストレッチングについてです.
動きが少ない上に盛り上がりにも欠けるストレッチング指導.
ただ淡々と内容を消化することになってしまいがちな,このストレッチング指導に “スパイス” を加えるにはどうすればいいのか悩む指導者も多いのではないでしょうか.

ややもするとキツめのストレッチングを取り上げながら,自身の体の固さを自覚させることでチョッと盛り上げて場を和ませようとしますが,いつまでも続くネタにはなりません.

やはりここは,
「ストレッチングすることで体が柔らかくなっていることを “その場で” 目で見て実感できる」
ということをコンセプトに置くことが重要になってきます.

このコンセプトにピッタリで,道具がなくてもすむのがPNFストレッチングです.
どうするのか?についてはストレッチングの指導書を読んでください.
長畑 芳仁 著『ストレッチバイブル』シリーズとか中村千秋 著『コンディショニングストレッチ』に詳しく取り上げられていますので,ご一読ください.これらはオススメのストレッチ本です.

目の前で自分の体が柔らかくなっていく様を見せると,けっこう盛り上がりがあります.
特に股関節(ハムストリングス)と肩関節はビジュアル的にも派手に変化があるので滑り知らずです.
一般の学生とか運動慣れしていない人達からは,仙人を見るかのような視線が注がれること間違いありません.

その時のポイントは,できる限り体の固い人をデモに選ぶことです.
柔らかい人だと差がはっきり出ないので.


あとは股関節と肩関節の回旋筋群のストレッチングも試す価値ありです.
意外に一般の人たちはこれらの筋群をストレッチさせることは少ないので,新鮮なストレッチ感覚を与えることができます.


ストレッチングは誰でもできるエクササイズですので,運動が苦手な人の興味も高く食いつきもいいコンテンツです.
ですが,やる側とすれば最も扱いに困るものでもあるでしょう.

学生にも言っていることでもありますが,
「ストレッチングを征する者は運動指導を征す」

若手指導者が突然「やって」と頼まれる可能性が最も高いのがストレッチングでもあります.
そこでいいカッコできれば一目置かれます.
是非きちんと出来るようになっておくことを推奨します.