2010年6月30日水曜日

残念な結果


負けてしまいましたね.残念です.ホント,念が残ります.
でも上出来だと思います.
もともと日本のサッカーはそんなに強いわけじゃないし,「ワールドカップに出れた」「決勝トーナメントに進出した」,おまけに「パラグアイ相手にPK戦までもつれ込んだ」というだけでも十分驚愕のニュースですよ.

それより,“岡田ジャパン” に対する態度がガラリと変わったメディアや世論が気持ち悪い.
死ねばいいのに,と.

「目指すはベスト4」と掲げた岡田ジャパンなのですから,“目標果たせず,恥さらし” と評価するぐらいの気概がないとダメです.
日和見のバカどもが先日までの言葉を忘れて “良くやった” とはしゃぎたてるんで,私の気分は害されるだけです.

ちなみに私自身は “良くやった” とはしゃぎたてています.
日本サッカーからすれば素晴らしい成績です.
岡田監督もやっぱり名将なのです.ワールドカップに出場できたし,この程度の(そこそこの)チームでベスト16まで持ってきたのですから.


日本ではそれほど盛り上がらないにせよ,なんだかんだでワールドカップ期間中ですから,先週から大学の体育の授業でもフットサルを扱っています.

学生数が多いということで一つのコマを3人の教員で担当しているのですが,その先生達と示し合わせて日本代表ユニフォームを購入(レプリカとはいえ1万円もした).
先日は学生と一緒になってフットサルを楽しもうと計画していました.

ところが,先日の学生達はおしゃべりし放題でガヤガヤと落ち着きの無い様子.
私一人だけだったら一発気合いを入れて盛り上げにかかるのですが,他の2人の先生は厳格な授業を理想とするタイプ.
学生の態度が気に入らなくということで一喝(つまりお説教)が入りました.
・・・,
学生としては残念なことに.

静まり返る体育館.しゃべらず黙々とボールを蹴る学生.
こちらの様子を恐る恐る伺う学生のピリピリとした眼.

こんなフットサル,楽しくないですね.

結局,私達は学生達と混ざってフットサルもせず,購入したユニフォームも上着の下.
何年か前の長嶋茂雄のジャンパーを脱ぐタイミングよろしく今日はお披露目なしということに.
来週はいよいよ脱ぐかもね.

お願いだから良い子にして授業を受けてください.私以外の先生は厳しいです.

こういうことがある度に思うのです.
良い体育の授業とは何か?
学生・生徒は体育で何を学んでほしいのか?

楽しくすることがメインなのか,集団行動と厳かな規律に沿うのがメインなのか.
どちらか? というわけではないと私は思っています.
じゃあ何なのか?ということですが・・・.
先日の授業は良い機会だったので,その想いの丈を学生達に対し(そして他の2人の先生の前で)持論をぶつけました.

詳しくは後日ブログの記事にします.


あと残念な事と言えば,先日購入したワインがひどく不味いのです.
LouisⅩⅡというフランスワインなんですけど,渋みが強いわりに深みがなく,安っぽい味で私の気分は害されるだけです.
深みがないならもう少しさっぱりした後味だったらなぁ.

でも,過去に購入した中にはメチャクチャ安いのに美味しいものも.
そういうやつはメモしていってます.

こういうのは,いろいろ試して自分に合ったものを見つけるのが楽しみですね.
にしても,玄関前にワインの瓶が山のように並んでいます.そろそろ捨てないと.

2010年6月27日日曜日

強化のために

この2日間,とある競技団体の会員制イベントに参加していました.
私は畑違いの競技でもありますし会員ではなかったんですけどね,故あって参加できたのです.

そして昨夜は,その競技団体における日本を背負って立つような方々とお酒の席を共にさせていただき,そこのトップと代表監督の熱い討論も聞く事ができまして.
ケンカ腰の情熱溢れる討論は,競技に対する想いが伝わってきます.

予算配分や選手強化への考え方,哲学が飛び交う濃厚な時間.
ぜんぜん畑違いの私ですが,貴重なお話を聞かせてもらったというところです.

「オリンピックや○○杯への “出場” を “強化” という枠組みで扱わないでほしい.それは強化じゃなくて “公務” だ」
印象深い代表監督の言葉です

スポーツ選手を “強化” するということの捉え方が現場ならではです.
強い選手を集めて大会に参加する,それは誰にでもできることであり,そのための予算はあくまで参加することに注がれるべきであり,逆に言えばそれまでなのです.

例えば一般の人は,オリンピックに関係する予算は選手の強化に使われていると思いがちですが,いわゆる各競技団体における “強化予算” とは別です.

現場の指導陣からすれば,大きな大会で高成績を残せと責任を問うてくるなら,出場予算だけでなく強化のための予算も組んでほしいと思うところ.
しかし,出場予算は強化予算と同義として取り扱われることがあり,満足な強化体制を整えられる資材や時間を設けられるころは少ないのだそうです.
ビッグイベントに出場するための予算を組んで,それを “強化政策” だと取り扱われればフラストレーションもたまります.

強化のためにはジュニア選手時代からのシステマティックな指導と,出場に向けたトレーニング環境づくりが重要です.
そこに予算を配分してもらわなければ,ただ強い選手を選抜して出場することを “強化” ということになりますから.

ほかにも,私の中で以前からモヤモヤしたものがあるゲーム分析のことや,トレーニングの計画性に関することにも有益な意見や考え方を聞く事ができました.
悪くない2日間です.


さて今回,私はなぜかこの競技団体の会員になることになりました.
サラサラッと申請用紙に記入しお金を払ってめでたく入会.
来年から私はこのイベントの実行委員をやるそうです.

せっかくですから,お役に立てるよう頑張りたいと思います.

2010年6月25日金曜日

チーズと講義とイメージ写真


デンマークに勝ちましたね.
ビックリです.引き分けでOKと思っていたら,3点も獲っての決勝トーナメント進出.
この調子で出来るだけ高い結果を残してきてほしいものです.

ディフェンスから流れをつくっています.
前のめりになっているデンマークですから,そこをうまいこと突いて点が獲れたのでしょう.

ワールドカップ直前はあれだけブーイングされていた代表チームですが,今ではすっかり期待の星.
いい加減なもんですね.
でも,これが代表チームが背負うものなのかもしれません.

私も今日(昨日?)の観戦前にはデンマーク産のモッツァレラ・チーズをたっぷりと食べました.
それが功を奏したのかもしれません.
なかなかおいしいチーズでした.新しい発見です.私のチーズ・リストの中に加えておきましょう.


そろそろ大学の講義も後半になり,いよいよ,テストだ,評価だと神経質な時期になってきています.
学生とも打ち解けるようになってきて(その反対もありますが),大学教員生活もだいぶ板についてきました.

こうして学生や地域の方を対象に講義をしているわけですが,そこではPowerPointを使ってスライドを流すことがしばしばあります.
文字だけのスライドでは面白みに欠ける,イメージに訴えられない,ということで図や写真を貼付けることが多いもの.
そのイメージ写真やイラストですが,ちょっとでもクールなものを使いたいですよね.

いろいろ調べてみたんですが,昨年 「Getty images」 というサイトを発見しまして,私はそこから拝借しています.
Googleあたりで “Getty images” と入力すれば直ぐ出てきます.

小さいサイズの画像であれば無料で落とせるので,使用制限が厳しくない場面用にストックしています.
上の写真はそのサイトで扱っている画像です.
こういう趣の写真が欲しい時ってあるじゃないですか.
本からスキャンするのって大変ですしね.

スポーツ・フィットネス系の写真も膨大な量がありますので,いろいろ検索してみてください.
イメージに沿った画像を見つけることができること間違いありません.

2010年6月19日土曜日

偶然の出会いとコピー作業


前任校で仕事してきました.
この大学での作業はやっぱり楽ですね.

午前中は知っている大学職員がいたので,その人に頼んで職員証を貸してもらい(コピー機の起動に職員証がいる),テキスト・コピーをしまくりました.
こういう作業は慣れたもんです.

コピーに関連した書籍も紹介しておきます.村井哲之 著『コピー用紙の裏は使うな』
前回の記事ともつながりがあるので.
無駄を削減するということについて,有益な示唆を含んでいます.


昨年度に一緒に退職した時の人,卒業した人とも偶然の再会.
やっぱりここに来たら,いろいろと起きます.

昼食を一緒にして,あと,私の後任の職員と論文の打ち合わせをしたら,またコピー作業の再開です.
“異常に大量に” (←知っている人だけ笑うところ)コピーをしなければいけのに,その大学職員さんも昼で帰っちゃうので,ここはひとつ,前任校に奉仕した人間の本領発揮です.

実は私は前任校のさまざまな箇所の鍵を返さずにいまだ持っています.
今日はその鍵が存分に活用されました.

コピーを頼もうと思っていた大学職員が出張(?)か何かでいなかったんですが,そこはかつての私の庭.
しれーっと鍵を差し込みガチャッと開けました.
そこに落ちていた職員証を勝手に拝借して,コピー作業の続きです.

んが,“異常に大量に” コピーするにあたり,この部屋では難しいということで,この大学の印刷室を勝手に借りることに.
この部屋で印刷室の鍵を探したのですが,なぜか見当たらなかったので,また例の鍵の出番です.

その鍵の中にはキーボックスの鍵もあるので,別の部署にあるキーボックスから印刷室の鍵を拝借.
こんなこと,今いる大学ではありえません(どこでもダメなんだろうけど).

印刷室では,未だかつてないほどの量のコピーをしてきました.異常に大量に.
あまりに稼働させ過ぎて,コピー機から異常に大量に熱が産生されていました.そのうち壊れるかもしれません.

時間が余ったので,ここ最近できていなかったデッサンを少々.
余ったとは言え少しの時間だったのでラフな書き込みでしたが,描いていて自分でも笑ってしまう充実した時間でした.
お土産として,その大学のどこかに置いています.


帰る途中でグランドのそばを通ると,そこに見覚えのあるバスが.
今 勤めている大学のバスです.
なんとサッカー部がここに試合にきていたのです.ちょうど帰る途中で偶然にも八合わせました.

むこうもビックリ,こっちもビックリ.
「なんで先生この大学にいるの?」
と,それはこっちの台詞です.
先生はこの大学でおおっぴらにはできない作業を密かにしてきたのですよ.

言ってくれてれば ほんの少しだけ試合を見れたものを.
いろいろと偶然の出会いが多かった一日でした.

2010年6月17日木曜日

ペーパーレスの時代のプリンタレス

自分の自由にできる時間がつくれていると思いきや,すっかり仕事に追われる日々が訪れました.
職場に残れる時間に制限があるのがたちが悪い.
かなりタイトなスケジュールを組まないとやっていけない,っていうか毎週がルーティーン化しているようで気味が悪いくらいです.

今週末は少し気分を変えるためにも前任校に行って仕事したいと思います.
実験機材を取りに行ったり,論文を打ち合わせたり,テキストをコピーしたりです.

こっちの大学は一人当たりのコピー枚数に制限があるので.これが結構たちが悪い.
そんなところケチっても意味ないし.
紙の節約だのリサイクルだの.こういったことが無意味だということは有名です.

それよか,バリバリ使って仕事の効率を上げた方が結果的に様々な “無駄” が無くなるんではないでしょうか?

エコ活動の一環とのことですが,そんな宗教活動やめちまえってんです.
公用車としてプリウスを購入しているのも,それが一因でしょうね.

んで,印刷とかコピーにケチつけてたら,自分の研究室のプリンタがへそを曲げて壊れてしまいました.
こんなに忙しい時にプリントできないなんて.悪夢にもほどがあります.
「もういい..」と諦めて,明日の学生への実習説明会は手抜き説明会ということにします.
配布プリントなしの修羅場をくぐらせるという教育活動を展開です.

ペーパーレスの時代と言われて久しいんですから,メール連絡であらかたの事は済ませていきたいですね.
あっ,それでいいかも.次代を担う若人たちですから,こういうツールの使い方に慣れさせてもいいかもしれません.

2010年6月14日月曜日

サッカーと伊勢プリウス

景気のいい展開のようです.
サッカーです.

14日現在,日本代表がリードしています.
ここからどんなゲームになるのでしょうか?


昨日・今日と伊勢に出張してきましたが,その際に大学の公用車であるプリウスに乗ることができました.
プライベートでは中古の軽自動車なので,このハイテク自動車には憧れておりまして.

エンジンをかけるところからしてハイテク.
キーが無いのです.電源スイッチを押してスタートします.まるで電化製品です.
そっから先もいろいろ普通の自動車とは違う操作にとまどいながらも,動き出してしまえばなんとかなるもの.
数百万円の違いは大きいですね.普段乗っている軽自動車とは挙動も快適性も段違いです.

いよいよ後半戦が始まります.
スポーツ系の仕事してることもありますし,見ておかなくては.

2010年6月13日日曜日

気分を変えて

ブログのデザインを変えました.
さっぱりしていて爽やかなデザインが好みなので,こういうものにしてみました.

ところで,昨日の授業(ゼミみなたいなクラス分けされたもの)では,前日の宣言通りにプラハ演説と年金のことについて触れたのですけど,そこで驚愕の事実が.

本学の大学1年生は政権与党がどこなのか知らない!のです.
「民主党」と答えて正解して喜んでる(それじゃ困るんだが)学生がチョッといるくらいです.
前政権に至っては自民党だったことすら知らない!
とりあえず適当な党を列挙していました.
そんでも,「みんなの党!」とか本気で叫んでたし.
正確に知ってそうだったのは(それも確認できているわけではないが)20人中,2・3人程度です.

これはまずい!
私の認識が甘かった!

“民主党の政権運営能力の無さを国民が知り,これをきっかけに国民は真に必要な政治家・政党を選ぶようになる”

それは幻想だったのかもしれません.
少なくとも,19歳の国民は全く理解,把握できていませんでした.
選挙権が無いとはいえ,現政権がどこの党なのかすら知らない,おまけに前政権がどこかも知らない.

ワイドショーやバラエティー番組なんかで「最近の若者のバカさ加減」みたいに紹介される企画は事実の部分もあるのかもしれません.
いえ,若者をそのようにしむけたのは,やはりメディアの責任です.
政治や政権運営について真面目に向き合う番組を作らなかった,事実を事実として論理的に報道しなかった帰結です.

漢字読めない総理を面白おかしくとりあげ,本質的な政権運営や政策運営について一切触れず,法整備に関する世界基準の評価をまったくしない.

漢字の書き取りを授業でやってる場合じゃない気がします.
笑えない冗談です.

この調子じゃ,オバマ大統領が共和党と民主党のどちらに属しているのかすら知らないのでしょう.
アメリカと同盟を結んでいることも,中国が日本に核ミサイルを向けていることも知らないかもしれない.
当然,普天間基地移設問題で “本当に問題となっている点” なんか絶対知らない.
つーか,沖縄に基地が集中している理由もきっと知らない.

そりゃそうです.だってTVでやりませんもんね.

でも,少なくとも現政権と前政権の与党くらい覚えておきましょう.
もう子どもじゃないんですから.

2010年6月10日木曜日

W杯と核兵器


まったく盛り上がらないまま明日 開幕するサッカー・ワールドカップ.

TVを持っていないのでTV界ではどのような扱いになっているのか分かりませんが,少なくともネット界では無視されています.
あまり記事を目にしません.

チョッと調べてみました.
Yahoo!では「監督の支持率」なるものがワールドカップのページのメインに居座っており,その扱いには虚しさを感じます.
日本人のワールドカップへの想いというのは,代表の動向よりも,監督をいじることの方が楽しいようです.
やっぱり愚民です.


さて,明日は例の「漢字の書き取り」と「大学でのノートの取り方」とを講義します.
「漢字の書き取り」っていうのは,どっかの新聞の社説を読ませて,そこに出ている漢字を書けるか?読めるか?をテストするのです.
「ノートの取り方」では,各先生方の専門分野に関する適当な講義を聴かせて,それをノートさせるというもの.
あっ,そうです.この授業には指針とかマニュアルがあって,全クラスがそれに沿ってやっていきます.

ところが,
教材を作るのが面倒になった新任の私は不敵にも,「漢字の書き取り」で課題として使う社説を,「ノートの取り方」に流用してしまおうと画策しています.
大丈夫でしょう.
っていうか,新聞の社説の解説をしてあげた方が,きっと役に立つし頭にも入りやすいと思うんです.

自分の専門分野をミニ講義するのもいいですが,年金問題やオバマ大統領のプラハ演説の解説の方がタイムリー(少しズレているが)だし.

ところで,このプラハ演説ですが,オバマ大統領が「核兵器のない世界に向けた働きかけ」を評価されてノーベル平和賞受賞に至った きっかけとなった演説として有名です.
このプラハ演説に関する社説の解説を明日しますが,その内容をここでも書いておきます.

まず,このプラハ演説ですが,それに至った経緯と現在のアメリカの立場が重要です.
核兵器のない世界を訴えることはセンセーショナルですが,まず実現は不可能です.これを大前提として話を進めなければいけません.

核兵器は現在においても世界のパワーバランスを決める上で絶対の存在として君臨しています.
核保有国に非保有国が大きな口を聞くことはできません.

しかし,行き過ぎた核開発は倫理的,そして経済的問題を起こします.
ロシアとアメリカが核軍縮を行なった理由はそこにあります.過剰な核兵器は運用・経済的に邪魔でしかないのです.
このような状況の核兵器を,両国間で「せぇーの!」という具合に同時に一定量まで段階的に廃棄することを戦略兵器削減条約(START)と言い,今年も4月に第四次条約が両国間で署名されています.
これがプラハ演説を生み出した土壌の一つです.

次に,核兵器の拡散が国家間ではなく個人間レベルで発生する危険性が高まっていることが挙げられます.
もはや国同士による核兵器でのにらみ合いではなく,テロリストが実際に使用してしまうレベルになっていることです.
テロリストの手に渡る前に核兵器の量を減らし,自分たちが管理できる範囲に抑えてしまいたい.オバマ大統領,ひいてはアメリカ他,核保有国としては,そういう意図があると私は考えています.

そもそもの解説をしますと,国家間での核兵器の位置づけとしては「“使用を前提としていない” が,使用すると大変なことになるぞ」と思わせることにあります.
なぜなら,“核の使用=地球の崩壊” を意味しているからです.「我が国,我が国民が消えるくらいならば,地球もろとも消えてしまおう」という発想です.

これにより他国からの侵略を絶対的に防ぐことが出来ます.無駄な血を流すことも無くなり,無用な干渉や外交的圧力も防げます.
費用対効果が高いのです.

血で血を洗う泥沼のインド・パキスタン間の紛争も,両者が核兵器を持つことで終息しました.核兵器にはそれだけの威力があります.
こういったプラスの面があるものを無くすことなど不可能です.
現段階では.

“現段階では”というのは,核兵器に代わる超絶兵器が誕生すれば,核兵器のない世界が誕生するでしょう.
核兵器を上回る経済性と非人道性を持つ兵器です.
つまり,核兵器を持っていても意味が無いと思わせるような兵器が開発されない限り,核兵器なき世界は誕生しません.

手っ取り早く,そして皮肉めいた「核なき世界」に向けた取り組み.それは,核以上の経済性と残忍さを持つ兵器の開発により達成されます.

課題となている社説が出している色とはだいぶ離れますが,「これが現実」ということを知ってもらうことも重要です.

2010年6月8日火曜日

こりない人たち



日本の首相が変わりました.
菅政権の誕生です.
そんで,
2010.6.7『産經新聞』
菅直人新首相に「期待する」と回答した支持率は57・3%で、「期待しない」の35・6%を上回った。
夏の参院選の比例代表での投票先は、民主党は34・1%と鳩山由紀夫首相辞任直前の前回調査(5月29、30両日実施)の22・0%から12・1ポイント増と急伸、自民党との差を16・1ポイントに広げた。鳩山内閣発足時の内閣支持率68・7%に及ばないが、首相交代が一定の効果をもたらした。


なんとまぁ,こりない国民です.
はっきり言って愚民です.

首相が変わったからと言って大筋の政治方針が変わることはないはずなのに.
なんで民主党の支持率が上がるのか,不思議でなりません.

なにを根拠に支持するようになったのでしょうか?
「首相が変わったから」
ですか?
ぜんぜん理由になっていませんよね.

何を期待するというのでしょう?
国民が期待しているもの.それは,
「何か」です.

政治について明確なビジョンも具体的な要望も無いのが,日本国民の正体です.

政治について,まともな報道や解説をしないメディア.そして学校教育が生んだ悲劇が目の前で繰り広げられています.
ある意味,喜劇です.

政権発足して10ヶ月.普天間移設問題にしても,まともな解説をしているニュース,マスコミはほんとんどありませんでした.

未だに民主は,
「沖縄の負担を軽減する努力をしたのだ」
とかトンチンカンな発言を,いえ,言い訳をしています.
んで,そんなバカみたいな言い訳を真に受けて,そのまま垂れ流すメディア.
まともな解説もつっこみも入れられない空気が虚しく流れています.
これも,日本で軍事教育が一切なされていないツケです.

「何か良いこといってそう」
という “感覚” で政治家を選ぶんだから話になりません.

日本国民も少しは政治に目覚めたかな?と思いましたが,今のところ残念な結果になっています.
もう少し痛い目にあわないといけないのでしょうか?

2010年6月2日水曜日

振り返ってみて


こんな日ですから.
鳩ポッポとかイチローの話をしようと思いましたが,今日は誰もがネタにする話題なので控えめにしておきます.

この1年足らずでゴミのようになって辞めることになったわけですが,この政権を私自身はどのように評価していたのだろうと,改めて自分のブログを読み直してみました.

一番近いところだと4月19日です.
意外と前なんですね.もうこの2ヶ月ちかくは呆れ果てて書く気にもならなかったのでしょう.
すでに書いている内容が政権を見捨てています.

子ども手当についてです.前代未聞の愚策を嘆いています.

お次ぎは3月21日
ほんのちょっとだけ触れています.

3月10日は,普天間基地移設問題についてです.
おバカな展開を解説しています.この時から5月末解決なんて不可能だと思っていました.

3月8日はかなり手厳しい批判を展開しています.
日韓基本条約について解説を交えながら,アホウドリ外交を嘆いています.
この段階でこの首相は終わっていました.

2月はまともに触れている記事はありませんでした.

そして1月18日までとびます.
政治と金問題を扱っています.イチローとハトの脱税,資金隠しです.
こんな事件もありましたね.
今になって思えば,その後の普天間問題や子ども手当に比べれば,国家に与えるダメージは微々たる話題でした.

日本には謎の鳥がいる。
正体はよく分からない。
中国から見れば「カモ」に見える。
米国から見れば「チキン」に見える。
欧州から見れば「アホウドリ」に見える。
日本の有権者には「サギ」だと思われている。
オザワから見れば「オウム」のような存在。
でも鳥自身は「ハト」だと言い張っている。
私はあの鳥は日本の「ガン」だと思う。
です.

1月15日はイチローの政治資金問題について,石川元秘書が逮捕されたということでワクワクしている様子がわかります.
その後は特に動きがなかったのが残念です.

1月13日は政権交代の解説でした.
特に民主党の悪口はありません.

1月10日は結構取り上げてますよ.
あれこれとダメなところを挙げています.「前代未聞のボロクズ内閣」と評価しているあたり,かなり新年早々とばしています.

1月2日は正月から皮肉を言ってます.ガソリン税率維持の件です.
高速道路無料化とか言ってるくせに,CO2を25%削減するとか矛盾したこと言ってるバカを憐れんでいます.
ホント,当時から無茶苦茶でしたね.

12月20日は天皇国事行為問題の時期でした.イチロー君が天皇の仕事に指図した事件ですね.
日本中からひんしゅくをかった時期でした.

11月21日では,民主党が「我が国はデフレに再突入した」との発表に「当たり前だろボケが」とつっこみを入れています.
愚かなメディアたちが「スゲー」と拍手喝采していた事業仕分けを,計画性・戦略性無きバカ・パフォーマンスと切り捨てています.
国が率先して事業を縮小しているのです.デフレになって景気が悪くなるのは当たり前のことです.

それから先は意外と民主政権のことに正面から触れることは無く,民主政権が始まった8月30日までとびます.
当時から,実務については民主党に期待していなかったことがわかります.
とにかく政権交代が起きて,政官癒着の切り崩しさえあればOK,と割り切っています.
当初から危惧していた,外国人参政権や国防問題.こんなにも大問題になるとは.

グダグダのダメ政権になることは想定の範囲内でしたから,決戦前夜である8月29日も,1年以上前の5月27日も民主政権による日本の犠牲を悟っています.
とにかく,私が一貫して願っているのは “ダメ政権を体験した日本国民が正しい政治に目覚める” ということ.

次に政治家たちがどのような動きを見せるか予断を許しませんが,本当に日本と日本人のために働く政治家を選びたいものです.