2011年6月10日金曜日

Golden Hour Principle(カーラーの救命曲線)


黄金の1時間と言われている救急処置の概念です.

1981年にフランスのM.Caraという救命医が作成したもので,疫学調査のデータに基づくものです.

このグラフが意味することは,
(1) 心停止後3分で50%が死亡
(2) 呼吸停止後10分で50%が死亡
(3) 多量出血後30分で50%が死亡
ということです.
そして,
心停止では5分,呼吸停止では30分,多量出血では60分ほったらかしていると絶望的という意味.

まぁ端的に言うと,とにかく早く処置をしなければ死亡率はどんどん高まる,ということ.
当然ですが,死亡までの時間は個人差や状況によって違いますので,あくまで目安です.

見た目もわかりやすいというところで,救命講習会などでは多用される図ですね.

私も応急処置に関するプレゼンをしなければならない機会がありましたので,その時に作成しました.
Googleで画像検索をかけたのですが,きれいな画像が見つからなかったので自作したのです.

このブログを見ている方で,利用したい人はどうぞ.
許可はいりませんので.

「Scammon Carve」がいろいろな国からアクセスされている記事でしたので,それに便乗して作成したという経緯もあります.

やはりパワーポイントを使ったプレゼンではビジュアルが大事なことです.
最近はまっている本は,
ガー・レイノルズ 著 『プレゼンテーションZEN』

私も最近は,スライドいっぱいに引き伸ばしたグラフや写真でメッセージをシンプルに伝えるプレゼンに切り替えています.