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このブログの閲覧者

「大学のこれから」を続けている途中なんですけど,
突然ですが,ここで本ブログの閲覧者についての話をはさみたいと思います.

このブログを開設して7年.
開設当初の閲覧者は,まわりにいる友人・同僚だけだったのですが,そのうち私も「より多くの方々に読んでもらう」という趣旨の内容に切り替えたところから閲覧者数が増加.
その反面,そういう閲覧者数が増えるであろう記事を書くようになると,それまで読んでくれていた友人・同僚の評判は低下してしまいました.

そりゃそうです.「エクセルでの統計解析方法」とか,「大学のこれから」なんて面白くもない話,読む気になれないでしょう.

たまには「スポーツ」の話とか,何気ない日常の話も入れていきたいと思いつつ,そっちは後回しになって今に至ります.
閲覧数が増える記事のほうが書き甲斐がありますからね.すみませんね.

更新頻度も大幅に低下してしまい,もはやDeus ex machinaな日々じゃなくて,Deus ex machinaな隔週になってしまっている.そんなところです.

さて,このブログの閲覧者ですが,
「Google Analytics」というものを使うことで,その特徴がいろいろと見えてきて面白いものです.
このブログの閲覧者がどんな人達なのか推察することができます.

まず,年間を通じての閲覧状況はどんな感じなのかお示しします.
以下は,2015年3月1日〜2016年2月29日までの1日当たりのページビュー数です.
だいたい1日当たり2000〜3000くらいです.

この図では分かりづらいのですけど,閲覧数は平日に多く,土日にガクンと減るというのの繰り返し.それによってこういう波状のグラフが描かれるのです.

さらに興味深いのは,2月〜5月にかけて少なく,10月〜1月にかけて増えるという傾向.
また,年末年始の閲覧数が極端に減ります.

こうした現象と,閲覧記事ランキングで上位にくるのが「エクセルでの統計解析法」とか「論文・レポートの(悪徳)作成法」だということを鑑みますと,このブログの閲覧者の多くが大学生である可能性が高いことが分かります.


そうした事について詳細に分析できるよう,このGoogle Analyticsには年齢層を解析する機能がついています.
※その閲覧者のネット検索傾向から,年齢層や性別を推定しているのだそうです.どこまで正確なのかは知りません.
そんな機能を利用して,このブログの閲覧者の年齢層を出してみたのがこちら.

ほら,やっぱり18歳〜24歳のところが一番多いんです.

さらにこの機能を使って,1月だけの閲覧者を解析すると,以下のようになります.

18歳〜24歳の割合がさらに増えました.

一方,閲覧数が減ってくる2月だけの閲覧者を解析するとこんな感じ.

このように,25歳〜34歳の割合が一番多くなるという特徴が現れます.

つまり,年末年始の学位論文締切間近になってくると,卒論・修論に追われる学生達がこのブログを参考に統計解析や論文作成をしていることが窺えます.


さて次は,このブログの閲覧者の性別の割合です.
※male=男性,female=女性です.

と,このように男性が多いのです.

しかし,これまた興味深いことに土日だけのデータを見ると・・,

少しだけですけど,女性が増えました.
でも理由は謎です.

が,それについてちょっと推測してみます.
表示がきれいじゃないのでグラフ(解析画面)としてお示ししませんが,Google Analyticsには閲覧するために使用している端末を推定する機能もついていて,それによると,
デスクトップPC:70%
モバイル機器(携帯とか):28%
タブレット端末(iPadとか):2%
となっています.

その他,以下の推察の基になるデータは面倒なのでお示ししませんが,多分ですけど,私のブログの閲覧者は「公的機関内部」に設置してあるPCが多くて,前述してきたことも含めれば,大学内PCを使ってブログに辿り着く人が多いのかなって思います.
※というのも,このGoogle Analyticsには閲覧者の使用ネットワークが何なのか分かる機能も付いてるんですけど,「◯◯University」といった名称のネットワークからの閲覧数が大量にあるので.

大学等の施設内のPCだと,その端末による検索傾向に男女差がつきにくいことが多いでしょうし,それらはどっちかっていうと「男性」と振り分けられやすい内容でしょうから.

土日には大学PCからのアクセスが減って,それにより男女差が小さくなるということは,実質,閲覧者の性別は男女50:50なんじゃないかと思われます.


そんな感じなのが私のブログの閲覧者です.
今後ともよろしくお願いします.