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鳥無き島の蝙蝠たち(17)マニー・ラミレス

反則みたいですが,彼も「鳥無き島の蝙蝠」のひとりに数えましょう.
メジャーリーグのレジェンド,マニー・ラミレスが高知ファイティングドッグスとの契約を延長したそうです.

マニー・ラミレス「興奮」高知と9月末まで契約延長(日刊スポーツ2017.7.7)
独立リーグの四国IL・高知は7日、当初7月末までとしていたマニー・ラミレス外野手(45=登録名マニー)との契約を9月末まで延長することで合意したと発表した。グランドチャンピオンシップに進出した場合は別途契約交渉となる。
 マニーは球団を通じて「後期シーズンを高知でプレーし、チームの優勝、日本一へ向けて貢献する準備はできている。日本の高知へ戻り、球場でプレーできることにとてつもなく興奮しているし、楽しみたいと思っています」と意欲満々にコメントしている。
 高知は、7月30日が後期シーズンの初戦(徳島戦)。マニーのチーム合流時期は調整中という。前期シーズンは18試合に出場し、打率4割6分、3本塁打、20打点だった。
かつては「鳥だらけの大陸の大鷲」だった彼ですが,今では立派な「鳥無き島の蝙蝠」です.

まだ高知にいたんですね.そっちの方が驚きです.
もっといい契約を出してくるチームがあるだろうし,そのための四国アイランドリーグですから,すぐにそちらに移るのかと思っていたのですが.
もう少し高知に居てくれるようです.しかも,メチャクチャ打って活躍してるし.ちょっと出来杉君ではないかとも思います.
というわけで,ファイティングドッグスの次は,マンダリンパイレーツあたりに行ってあげてほしいものです.

マニーについて取り上げた以前の記事では,こうしたレジェンドを間近に見る機会が得られることの価値について述べました.
マニーに限らず,三浦知良やイチローにも同じことが言えます.

その記事では「いくつになって現役でいること」の尊さに軽く触れただけですが,これを書いた時期が時期だっただけに,勘の良い人は気づいたことでしょう.

そうです.これは私なりの天皇論でした.

どうやら例の「生前退位」は実現する方向で話が進んでいるようです.
天皇陛下 譲位特例法成立(産経新聞)

私はこの手のことはあまり詳しくないのでペラペラしゃべるのは差し控えさせていただきますが,まぁ,なんだかなぁというのが正直なところ.

だからというわけではないのですけど,急ぎ「私的・日本論」を築くために勉強しているところです.
その一端として書いているのが,あの「古代日本」の記事だったりします.


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