2009年12月2日水曜日

200回記念


今日で200記事目です.

肩肘張らずに書き続けてきましたが,まさか本当に1年間続くとは思いませんでした.

記事に対するご意見など頂戴することもあり,皆さんのお陰で綴り続けることができました.
ありがとうございます.
昨日の記事でも書きましたが,このまま続けられるところまで書き続けようと決めていますので,引き続きご覧いただけたらと思います.


さて,今日は原点に戻って書評などやってみようと思います.

管賀江留郎 著『戦前の少年犯罪』です.
「私たちの時代はこうだった...」
などと言い張る人たちがいますが,当時の統計調査やメディア・新聞記事を覗いてみると実際はどの時代でも同じような状況だったという切り口で検証していきます.

むしろ,戦前や戦後の40〜50年前の方が,凶悪犯罪が多発していたこと.特に少年犯罪においては奇異で残忍な手口が多かったことを示しています.

少年犯罪の凶悪化が取りざたされた近年では,“酒鬼薔薇聖斗” で有名な神戸連続児童殺傷事件,蘇生のためにレイプした光市母子殺害事件,“ネヴァダガール” で有名な佐世保小6女児同級生殺害事件が思いつきます.
これらをみて,「最近は少年犯罪が多発している」 と言われていましたが,実は総じて少年犯罪,凶悪犯罪は年々減少傾向にあるのです.

統計的データを出されて反論すると,それでも「最近は手口が陰湿化している」「近頃の少年犯罪は残酷」 などと言って粘る意見もあります.

ところが,戦前の小学生はいつもナイフを携帯するのが普通だったようで,よく斬り殺す事件が多発してました.
どうでもいいようなことで,すぐに斬りつけて同級生や先生,親を殺していたようです.

たしかに陰湿ではないのかもしれません.カッとなってぶっ殺すことが日常茶飯事だったようで,そう言う意味では気持ちのいい殺人ばかりが目立ちます.
小学生だけでなく,入学前の幼児もよくナイフで人を殺していたようです.やはり,戦前の子供はしっかり者が多かったのでしょう.

秋葉原連続殺傷事件が有名になりましたが,この犯人は地味なおっさんでした.
ところが,戦前ではそこら辺にいる小・中学生がよく頭が狂って殺しまくっていたようです.通り魔として27人を連続殺害した小学生もいたようですね.凄い猛者がいるもんです.

学校では硫酸をかけるイジメも流行っていたそうで,確かに硫酸でシュワッとさせるのは派手ですから,近年のような陰湿なイジメではないかもしれません.
木に縛り付けて足下に薪をくべて火あぶりにするイジメもありました.たしかに陰湿ではありませんし,すぐに先生にバレるわかり易いイジメだったようですね.

女子学生の援助交際も現代の比ではなく,お金ももらわず所構わず援助していたようで,ユニセフも真っ青なボランティア精神豊富な援助です.
さすが,昔の女性は気概が違います.

少年少女のストーカー殺人なんて当たり前の事件で,若い男女の恋事情という風流として取り上げられています.

萌え系・キモオタ男が引き合いに出されてバカにされる現代ですが,いやいや戦前の男も同じこと.
戦前,戦後は幼女レイプ&殺人が流行していました.
アニメやゲームに向かうだけの現代の男は根性がありません.リアルな幼女に手を出しまくっていた戦前の男を見習うべきなのでしょうか.

その他としても,好きだった女性の墓を掘り起こして内臓をえぐり出した男の子がいたり,銃で撃ち殺しまくる少年がいたりと,実に盛大に犯罪をしてくれています.

「犯罪発生件数」 が減少しているという情報だけだとパッとしませんが,実際どのような事件が起きていたのかを羅列されると,その凶悪性,残忍性がわかります.

現在の少年犯罪はまったくカワイイものです.
戦前のように賑やかになったらまた日本も変わるかもしれません.