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12月, 2022の投稿を表示しています

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「旅館で帰るときに布団をたたまない方がいい」という話を聞いてもなお「それでも私はたたむ方がいいと思う」と言い出す人にだけはなりたくない

こんなネット記事がありました. ■ 旅館の布団マナー、正しい空き缶の捨て方、エレベーターの鏡の意味【2022年…これ、知らなかった!】 (Yahoo!ニュース|まいどなニュース 2022.12.30) 旅館に宿泊した際の布団の扱い方のお願いがSNS上で大きな注目を集めている。  「『旅館の布団は朝起きてから畳まないで下さい。』旅館スタッフからの切実なお願い。気遣いや礼儀で畳んで帰る方が多いのですが清掃スタッフは『忘れ物がないか確認する』し、『洗濯するのにシーツ剥がす』ので畳んであると広げ直しているのです。広げたままでお客様とスタッフも楽になるお願いです。」 とその旅館スタッフからのお願いと実情を紹介したのは実業家のりく社長さん(@dream5to5)。 (中略) エレベーターに設置されている鏡。「身だしなみを整えるため」や「防犯上のため」ではなく、鏡が設置されている本来の意味は別にあります。 「「エレベーターの鏡は髪型やメイクを直すためのものではなく、車椅子ユーザがバックで出るためのバックミラーなんです。」とつぶやくと、一部の学生から「知らなかった!」という反応がありました。 「鏡は車椅子ユーザのために設置されたものですが、多くの人の役に立つ。この感覚を知ってほしいです。」と伝えた」というツイートが話題になっています。 実は10代頃に,なんのめぐり合わせか「ベッドメイキング」の仕事をしたことがあります. 私の場合はホテルでしたが,上記記事で述べられている旅館の清掃スタッフには共感します. まさにその通りで,私のところのホテルでも毎回布団をきれいに広げ直して丁寧にチェックして,しかもそれをわざとグチャグチャに丸めて回収袋に入れるのです. なので,お客様が親切心できっちりたたんでくれていもて,実はスタッフとしては,それを無に帰す作業をしなければなりません. さらに言えば,今はどうだかわかりませんが,当時(90年代末)は,洗濯機の能力不足なのかパワー不足なのかは不明ですけど,シーツなどは「グチャグチャに丸めて回収」しないといけませんでした. シーツなどをたたんだ状態で洗濯機に入れると,洗浄ムラができるとかなんとかって言ってました. まぁ,知らんけど(←本年流行語ノミネート). 実際,懇切丁寧にきっちりとたたまれて帰られている部屋もあって,きっと悪気はないのだろうと思いつつ

マイナンバー制度と改名|あと高知が豪雪中

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高知のくせに生意気だ まず,雪の話ですね. 南国土佐の高知のくせに,雪が連日降っています. 高知であっても,たまに降ることはあるんです. でも,積雪するのは珍しいことですし,ましてや連日のように降るのは極めて珍しい. 私の住んでいるところでは3日連続で降雪中. 今冬は12月ですでに5日ほど降ってます. これは本当に珍しいことです. うちの周りはこんな状態です. 仕事場の前から撮りました. こういう光景・状況はなかなか見れません. 昨日は高知市内で14cmの積雪がありました. 今日も大混乱だったようです. ■ ”記録的大雪”の影響続く、引き続き路面の凍結やなだれに注意 (Yahoo!ニュース|テレビ高知 2022.12.24) 高知県内での”記録的大雪”の影響は24日も続きました。 高知地方気象台は引き続き、路面の凍結や雪崩(なだれ)に注意するよう呼びかけています。 23日、観測史上最高となる14センチの積雪を観測した高知市。凍結した路面で転ばないよう慎重に歩く人やスリップしないようゆっくりと走行する車が多く見られました。 (中略) 交通機関への影響は24日も続きました。JR土讃線は伊野から窪川までの上下線が終日、運転見合わせに。 高知自動車道は伊野インターから須崎西インターまで通行止めが続いています。25日にかけても路面の凍結やなだれ、落雪などに注意してください。 たぶん,東北や甲信越などの雪国で,こちらでは慣れている台風・豪雨に見舞われているようなものでしょう. 私も以前はスキーを嗜んでいましたので,この程度の雪では驚きません. と同時に,“この程度の雪” で運転見合せになったり通行止めになったりする交通機関. たぶん,雪に慣れている地方では考えられないでしょう. 逆に,以前秋田県に出張していた際に,大雨が降ったことがありました. 大雨と言っても,高知県出身の私としては「あぁ,結構強い雨だなぁ...」程度の認識だったのですが,なんと秋田県内の路線が次々と運転見合せになっていきました. ちょうど秋田駅にいて移動中だったので,大混乱になっていく駅構内に,別の驚きがあったものです. 近くにいたオバちゃんに聞いたところ,「こんな雨を見たのは初めて」と言っていました. 日本は広いな大きいな,と実感したところです. マイナンバー制度で改名を簡単にしよう さて,そんな季節・天気

新型コロナとかワクチンとかの話

え? 私ですか? 私はワクチンは打ってませんよ 新型コロナとかワクチンとかの話ですが,このブログではあえて控えていたところもあります. 言いたいことは結構あったんですけどね. YouTube界隈では,この手の話題を取り扱うと削除されたり,下手に炎上して叩かれたりといった話を聞くからです. このブログもGoogle提供のサービスだし,なんかの拍子に潰されるもの嫌ですから. ときどき,大手メディアが扱うニュースを取り上げるくらいでした. あとは,政府とかシンクタンクとかの公表データを基に,それを解釈するくらい. コロナとかワクチンに関する記事は,以下のものが最後. 今年の夏に書いたものです. ■ ワクチン後遺症と悪魔の証明|河野太郎の論理 ちなみに私は,新型コロナについては2年前からは「ただの厄介な風邪だろう」ということで,世間の皆様,世界の皆様も含めちょっと騒ぎ過ぎではないか?的な記事も書いていたし,ワクチンについても当初からかなり怪しんでいたので,個人的な判断として打ってません. 特にこの「ワクチン」については,直感的に非常にデリケートなテーマだと思っていたので,ほとんど取り上げませんでした. 実際,ワクチンに関する報道は徹底的にフィルタがかかっているように思えますよね. 誤解してほしくないのは,私は「反ワクチン」を唱えている人間ではありません. 打ちたい人は打てばいいと思っています. ワクチンを打たなかった理由ですが,別に私は専門家ではないので裏事情とかワクチンの性質とかに詳しいわけでもなく,単に,事前情報としてのメリット・デメリットから判断しました. まあ,どっちかというと「デメリット」を比べたという感じでしょうか. つまり,ワクチンを打たずにいるデメリットとと,ワクチンを打ったデメリットを比較した場合,私にとっては「打たない」方がメリットが大きいということで. もともと,ワクチンには「副反応」があることは知られていました. 既にワクチンを打っていた国々から寄せられている情報では,かなり高い確率で体調不良を引き起こし,場合によっては後遺症が出るとされていましたよね. 一方,新型コロナに感染した場合も症状が発生するわけですけど,その場合に体調不良になる確率は結構低かったじゃないですか. 特に,私みたいな40歳以下の年齢だと,ほとんどが無症状か,軽度の症状に収まると

2022年新語・流行語大賞の件

「村神様」ってどうなの? 2022年の新語・流行語大賞が発表されていました. 結構時間が経っているけど,とりあえず風物詩なのでネタにしたいと思います. 詳細はこちらです. ■ 「現代用語の基礎知識」選 ユーキャン新語・流行語大賞2022年 年間大賞は「村神様」だそうです. ぜんぜん流行した感がないのですが,一番「大賞」として無難なものとして選ばれたのでしょう. いつものことながら,やはり新語・流行語には「スポーツ」がよくノミネートされます. これもやっぱり「無難」だからだと思います. それに,授賞式に対象者を呼ぶのも無難だし,スポーツ選手なら嫌そうな顔を見せずに明るく振る舞ってくれるだろうし. 村上宗隆選手を批判しているわけではありません. 彼は日本球界の逸材で,その業績と存在感は計り知れないものです. もっとも,村上選手の偉業のせいで,今年のスーパースター候補だったロッテ・佐々木郎希選手の活躍がこれほどまでにも霞んでしまいました. とは言え,新語・流行語大賞になるほど「村神様」が使われたか?っていうと,ちょっとね. まったく実感ないですね. その他トップテンを見てみると, ・キーウ ・きつねダンス ・国葬儀 ・宗教2世 ・知らんけど ・スマホショルダー ・てまえどり ・Yakult 1000 ・悪い円安 となっており,選考委員特別賞として, ・青春って,すごく密なので が挙げられています. 実際のところ,どれもパッとしませんね. ただ,新語・流行語の「新語」の部分だけに着目すれば,「キーウ」「国葬儀」あたりは妥当なのかもしれません. 「キーウ」については,まさしく「キエフ」に代わって新語になったし,「国葬儀」なんかは,法律に抵触しないように「国葬」の代わりに新しく捻り出した単語です. 流行語の観点からすると,月次な言い方をすれば,現代は流行の波が著しく早いため,1年間を通して流行り続けるものがないのでしょう. だからどうしても「スポーツ」(特にシーズン戦)などの,年間を通して注目される・されたイベントから選ばれがちなのです. それも特に野球から. 事実,過去に年間大賞を受賞されたものを挙げると, 2021年:リアル二刀流/ショータイム 2019年:ONE TEAM 2018年:そだねー 2016年:神ってる 2015年:トリプルスリー っていう流れ. 大賞のほとん

保育士問題,依然として改善の動き無し

園児虐待がニュースになっている. ■ 30代女性保育士3人を暴行容疑で逮捕 市は5日にも犯人隠避容疑で園長を刑事告発 園児虐待事件 静岡・裾野市 (Look 2022.12.4) 静岡県裾野市の保育園で、園児への虐待が繰り返されていた事件で、警察は、当時働いていた保育士の女3人を暴行の疑いで逮捕しました。 暴行の疑いで逮捕されたのは裾野市の「さくら保育園」で保育士として働いていた沼津市岡宮の30歳の無職の女と裾野市平松の38歳の無職の女、それに長泉町上土狩の39歳の無職の女です。警察によりますと、30歳の女は6月1日に園児の女の子の顔を押す暴行を、38歳の女は6月27日に園児の男の子の両足をつかみ宙づりにする暴行を、39歳の女は6月10日に園児の男の子の頭を殴る暴行を、それぞれ加えた疑いが持たれています。 市や園によりますと、3人は他にも今年6月から8月にかけて複数の園児に対し、カッターナイフを見せて脅すなど複数の虐待行為をしていたことが明らかになっています。 こうした虐待事案が散見されるようになった保育園・幼稚園(こども園)の業界なのですが,これには構造的な問題があると指摘されています. つまり,保育園などの福祉施設や,そこの保育士がおかれている状況や待遇,業務環境の劣悪さなどです. たびたびブログ記事にしてきた「保育士問題」ですが,深刻な問題だと報道されて久しいのに依然として効果的な対処の動きがありません. もう何年放置しているのか? 例えば過去記事はこちら. ■ 幼保一体化とか,子ども・子育て新システムとか ■ ベビーシッター事件から考える保育 ■ 慎重な待機児童対策を ■ 保育のこれから ■ 保育のこれから2 ■ 保育所問題を諦める ■ 保育所問題はここまで来た ■ 保育園で虐待事件がニュースになっているけど,予想してたよりも早かったね 保育にまつわる古い話題だと2013年. 今回みたいな虐待事件が多発するようになったのが2019年ですから,もうかれこれ10年くらい幼児教育・保育福祉の課題が取り沙汰されているわけです. で,最大の問題点は事態がまったく改善されていない,ならまだしも,どんどん加速度的に悪化していることにあります. これは保育に限ったことではなく,子供にまつわる話,教育業界全体に言えることでもあります. 「 保育所問題を諦める 」っていう記事を

サッカー日本代表,普通に強かった件

全部はではないのですが,夜中に後半部分から起きてPK戦まで観ました. 結果は残念なものでしたが,中身は結構すごいと思っています. クロアチアも激しい攻撃をしかけてきたものの,その恐ろしさが感じられませんでしたよね. ほぼ互角に日本が戦えていたことに驚愕しています. かつての日本代表のワールドカップ戦だと,場の雰囲気にも飲まれて,あたふたして地に足がついていないようなゲームになっている印象があったのですが. それがまるでありませんでした. サッカーが専門ではないのですが,私としてはディフェンスの安定性が世界トップレベルに追いついてきたのだと感じています. というか,トップレベルのチームや選手が,どのように攻撃してくるのか熟知できている,という感じでしょうか. だから落ち着いて対処しているように見えるのかもしれません. しっかり守ると決めれば,相手が突き入る隙はほとんど無くせるまでになっていると思います. そのための練習を積んできたのでしょうし,それを普段の試合から知れている海外組の選手が主軸になってきていることも影響しているのでしょう. 思い返せば,1997年も今日のように夜中にひっそりとテレビで見たのが「ジョホールバルの歓喜」. あれから25年が経過しました. 「ドーハの悲劇」からは30年近くが経とうとしています. 先日の記事でも書きましたが,あれからサッカー日本代表は右肩上がりで着実にレベルアップしてきましたよね. これは凄いことです. 知り合いにサッカー協会関係者もいますが,特にJリーグ発足当初,はたまたそれ以前から地道にサッカーの普及に努めてきた人たちの話を思い出して,その努力がこうして実っているのだと実感します. とある知り合いの人は,30年前,日本代表チームをサポートする仕事に身を投じることを決めた際,周囲からは, 「お前,サッカーなんかに入れ込んでたら,出世できないよ」 と言われたそうです. 今となっては,代表チームのスタッフになるなんて,やりたくてもできない仕事になっています. 今大会でも,その人の顔を時々画面を通して見れましたよ. またある人は,実は出身大学の大先輩なのですが,ただのサッカーが上手いオジイさんだと思って付き合っていました. よくフットサルに誘われて一緒に遊んでいたんです. 私もそれがきっかけでフットサルを楽しむようになったので. とこ

VARというやつの話

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やっぱり「大論争」を招いている日本のゴール 先日の日本対スペイン戦. 堂安選手から放たれたグラウンダーパスを,三苫選手がゴールラインギリギリで折り返して田中選手のゴールにつなげたプレー. このゴールですが,VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)で確認してもかなり際どい,とても印象に残るプレーであったことが話題です. VAR判定を使うようになったサッカーワールドカップにおいて,VARの威力と効果を示す歴史的かつ格好のプレーになったものと思われます. そういう意味でも,今回の日本対スペイン戦は,非常に歴史的意義のある試合だったでしょう. きっと,VAR判定のことを話題にするたび,よく参照されるプレーになるはずです. この日本の逆転弾は,VAR判定によってゴールが認められたわけですが,それでも「あれはノーゴールだ」と食いつく人が結構多いとのこと. ■ 日本のVAR弾に「出ている」「正当じゃない」 FIFA見解でも納得できない海外ファンの声 (Yahoo!ニュース|TheAnser 2022.12.3) サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は1日(日本時間2日)、E組の日本がスペインに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント(T)進出を決めた。日本の逆転ゴールの直前、ボールがゴールラインを越えていたのではないかと海外で論争に発展していたが、2日(同3日)にFIFA公式が動画付きでインプレーの証拠を発表。論争に終止符が打たれた形だが、それでも納得しない海外ファンがいる模様。時間が経過しても「FIFAよ、これ以上恥をかくのはやめて」「絶対出ているように見えるけど」などと書き込まれている。 このブログを読んでくれている方の多くは,統計データなどを含めて推定すると,大学教員や大学生,院生,研究者が多いようです. なのでつまり,比較的「頭の良い」人が多いわけですね. ですから,きっと多くの読者の方々は, 「VARシステムや現場カメラマンの写真まで出ているのに,どうしてこれほど納得できない人がいるのだろうか?」 と不思議に思っている人も多いことでしょう. 理由は結構シンプルだと思います. すなわち, 「今回のゴール判定に至る理由について(感情とか抜きでも,マジで本当に)理解できない人が相当数存在する」 からです. ここでサッカーの「ボールがラインを出たと判断する基準」について確認

続々・森保ジャパン反省会

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#森保ごめん やべぇくらいの確変状態に入っているサッカー日本代表. 早朝応援の甲斐があったというもの. 本気のスペインとワールドカップで戦えるだけでも儲けもんと思っていたら,慌てふためくスペインが見れたでござるの巻,でした. 次はクロアチアとですね. クロアチアですよ,クロアチア. さすがに今度はないでしょう...,ってなる相手です. でも,例えばサイコロふって1の目が連続10回出ることもあるように,こういう奇跡的な勝利が続く可能性も無いではない. スポーツって勢いが大事なところもあるから,こういう短期決戦だと,チーム内の選手間のリズムの波が同調できているところが勝ち進めたりするでしょう. 二度あることが何度も起きてほしい,って思います. それにしても,先日の記事でも触れたように,森保ジャパンへのバッシングと称賛の落差が激し過ぎて閉口モンです. もっと落ち着いてられないのでしょうか. ともかく,「歴代最弱チーム」「早く辞めろ」「今大会には関心がわかない」などと誹謗中傷の嵐だった森保ジャパンが,死のグループの中から決勝トーナメント1位通過という快挙を成し遂げました. このあとベスト8進出しようものなら, 「#森保ごめん」 とかいうハッシュタグがSNS上で出回ることを期待したいものです. 適当なバッシングで言いたい放題してきた人は,ぜひ「#森保ごめん」で詫びるべきですね. ガリガリ君が復活 我が家でもグッドニュースがあります. 先日,ケンカで敗戦,負傷&意気消沈していたガリガリ君が復活しました. 落ち込んでいるときでも,食いしん坊は変わらず. おかげでケガからの回復も早かったようです.