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ここ2年ほど取り組んでいた「新しい農業技術の開発プロジェクト」が入賞してしまった

すみません,ご無沙汰しております. まったくブログ更新せずにいました. 今後も気ままに更新しますので,思いつくままに閲覧していただければ幸いです. ところで,今回突然ブログ更新したきっかけはこちら. 最近取り組んでいた農業技術の開発プロジェクトが入賞 そんなわけで,自慢したくて思わず筆を取ってしまったんですね. 以前,こういう記事でちょっと触れていましたが. ■ 大学教員やめたい って検索して,このブログに来ている人がいるらしい とある財団法人が企画している,新技術開発プロジェクトへの奨励制度に,私達が取り組んでいた内容を応募してみたところ,なんと奨励賞をいただきました. 最優秀賞,優秀賞,奨励賞,努力賞とそれぞれ1件ずつ採択されるのですが,その奨励賞に選ばれたのです. どっかの小さな法人がなんとなくやっている適当な企画ではないので,結構な勢いで凄いことです. で,実際のところちょっとビビってます. 応募申請作業は,そのほとんどを四国電力さんと協力メーカーさんがやってくれました. 私は技術開発そのものを担当しただけです. プロジェクト申請者は四国電力さんなので,四国電力さんが表彰式には出席します. 会報みたいな雑誌にも本件の詳細を執筆しなければいけないらしいのですが,そこらへんは面倒なので全てお任せしたいところです. 上記記事でも述べていますが,もともとは「こんな技術があったら,きっと革新的な農業ができるだろうなぁ」って感じで,実際に私の農場で展開するつもりはなかったんです. なんせ,取り組むのに膨大なお金がかかるから. ところが,あれよあれよという感じで話が転がっていき,「私のところのシステムを使ってみてください」って言ってくれるメーカーさんが現れて,その支社長が物凄い乗り気で応援してくれて,破格のお値段でシステムを用意してくれました. なんでも,それまでは手を出していなかった農業関係にも販路を広げたい,という思惑と合致したとかなんとか. んで,私はそれを有り難くいただき,自分とこの農場でいろいろと研究してみたんです. そしたら,想定通り,計画通りの結果を得られたという次第. 超ラッキーな話です. これ,せっかくだからどこかの奨励賞的な企画に応募してみてはどうかということになり,今回に至ります. この度の奨励賞受賞は,協力メーカーさんにとっても非常にメリットが大き