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X'masの夜空を駆けたいとき

だいたい今年の仕事が終わってきました.
来週は何かがどこかであって,それで今年も終わりということになりそうです.

来月で今年の授業も終わりですが,私が受け持っている授業の1つを使って,大学院時代にお世話になった先輩に外部講師ということで授業してもらうことになっています.
過日,無酸素性作業閾値(AT)のことを聞いてきた方です.

健康運動指導のベテランですから,一つの運動教室を盛り上げるにはどうするのか?ということを楽しくレクチャーしていただけると幸いです.
女子ばかり受講しているの授業なのですが,その人はかなりのイケメンということもあり,違う意味でも盛り上がってくれることも期待しています.

本人も喜んで来てくれるそうです.
さすが,女好きは何年たっても変わりませんね.

学生が「どういう人?」
と聞いてくるので,ウエンツと日ハムのダルビッシュを足して2で割った感じ,というと,あまり評判よろしくありませんでしたが.


さて,この時期になると思いだすのが,大学院の時にこの人と一緒にクリスマスから正月までを大学院自習室(B105)で過ごした日々です.
無類の女好きがクリスマスの日も朝から晩まで,そして夜通しカタカタとキーボードを打っていました.
「今日は遊びに行かないんですか?」 と聞いてみたら
「そんなことしてる余裕はない」 と.
修士論文を書くのに焦っていました.
遊んでいたツケがここで出たんでしょうか?

とは言え,パソコンの前に座りっぱなしでもずっと論文書いていたわけでなし.
当時はyoutubeとかニコニコ動画といったwebの遊びはなく,“フラッシュ” というオモシロ動画を探してきてはお互い見せて喜んでいました.
他にもWikipediaとかwebニュースで面白そうなネタを探してはメールで送りあったり.
まぁ,そんなことする暇があったら論文書けよ,というところでしょうが,息抜きも重要です.

クリスマスの日は,クリスマスにちなんだネタを探していたのですけど,その時にNORAD Tracks Santa(サンタ追跡プロジェクト)を知りました.
北アメリカ航空宇宙防衛司令部がユーモアでやっているイベントで,クリスマスの夜までサンタクロースがどこにいるのかをレーダーを使って追跡している,というもの.
このイベント何が凄いって,きっかけが凄い.

アメリカの大手スーパーマーケットが子供向けにサンタクロース・ホットラインというサンタとお話しができるという企画を開設した時,その広告に間違えた電話番号を載せてしまったのが始まり.
その番号は当時のCONAD(中央防衛航空軍基地; 後の北アメリカ航空宇宙防衛司令部)の司令長官へのホットラインだったのです.
当然,司令長官の部屋に子供から電話がかかってくるわけです.
当時の司令官だったハリー・シャウプ大佐はその電話に自分がサンタではないことを伝えますが,
「レーダーで調べた結果、サンタが北極から南に向かった形跡がある」
と回答し,それが恒例行事になったとのこと.

長官,いいセンスしてます.
こんな男になりたいものです.


あと,今だに覚えているのがサンタのソリを牽くトナカイ達の名前.全部で9頭.
ダッシャー
ダンサー
ダンダー
プランサー
ヴィクセン
ブリュッツェン
コメット
キューピッド
そして,先頭の赤鼻のルドルフ
これを覚えていること,いつか役に立つ日がくるのでしょうか.


新年の幕開けも「半地下」で迎えました.
ナイナイの岡村が火の中に飛び込んでるようなテレビを見ながら迎えた気がします.
名前が名前だけに,それネタにして先輩と笑ってた記憶があります.
「お前と新年のカウントダウンをするとは思わなかった」と言われましたが,それはこっちのセリフです.
その時も酒飲んで寝てたはずなので,特に熱心に論文を書いてた覚えはありません.

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