2016年10月6日木曜日

サプライズ・パーティーとデジタルカメラ

先日のことです.
大学のゼミで実験研究を企画しているので,具体的に何をすればいいか(けっこう本気で神妙に)打ち合わせている中,突然電気が消されてロウソクに火が灯された大きなバースデーケーキが現れ,クラッカーが鳴り響きました.
サプライズでやってくれたのですけど,完全に想定外だったのでメチャクチャびっくりしました.

なんで「完全に想定外」だったのかって,サプライズ・パーティーを企画するような連中だとは思っていなかったし,もっと言えば実際の私の誕生日からはかなり離れた日だったからです.
「え!嘘! 今日じゃないんですか!」って,どうやら勘違いしていたとのこと.
あぁ,こういう勘違いをする連中ではあるなと,これは想定内です.

以前にも学生からこんなサプライズ・バースデーケーキがあったのを懐かしく思い出しています.
誕生日会
それに,こういうことを企画・実施するのはやっぱり女子学生ですよね.
男子ばっかりのゼミだと,こうはならない.
物凄い勢いでケーキを食べる女子.たんにケーキを食べる口実が欲しいだけではないかと邪推するのはよしておきます.

「何歳になったんですか?」って聞かれるので年齢を言うと,まだ20代後半くらいに見られるタイプではあります.
授業やセミナーなどで,私の大学院生時代の写真を「自己紹介用」としてパワポ・スライドに出すことがあるのですが,それを半年に1回自分でも見ることになるのですけど,着実に老けていることを実感します.

2000年くらいから画質の良い「デジタルカメラ」が普及しましたでしょ.携帯電話による写メが一般化したのも,私たちが大学生の頃からです.
デジタルカメラによる写真は劣化しません.
だから,そこに写っている被写体・風景は,撮った時のままです.これが結構不思議な感じがします.

私の子供の頃の写真を見ると,カメラやフィルムの性能もあって「時代」を感じさせるのです.でも,今のデジカメや写メにそれはありません.
同じことが「デジタルビデオカメラ」にもあるでしょう.
別に良い悪いの話をしているんじゃなくて,私達が「この目」で見た情景が,そのまま残り続けるデジカメの性能と機能に,なんとも不思議な興味深さを感じるのです.