2016年6月20日月曜日

ゴジラの新作が出るらしい

今夏,ゴジラの新作が出るらしいんです.「シン・ゴジラ」っていうそうです.
シン・ゴジラ(公式HP)
懐かしいですけど,映画館では見ないな.
(いろんな意味で)ネット配信されるようになったら覗いてみたいと思います.

ゴジラを見たのは小学生の時まででしたね.
私の町(いや,集落)の役場の広間で,子供相手に映写会をする企画がありまして,それで見てたくらいかな.
小学校に入って間もない頃の作品が『ゴジラvsビオランテ』.最後の記憶は『ゴジラvsメカゴジラ』です.
実際,スクリーンに映る映像を見たのはこれが人生で初めてでした.めちゃくちゃ感動したのを覚えています.今じゃ自作のパワポや動画をスクリーンに映して講釈を垂れる仕事をしています.人生は分からんですな.

いつも来ていたあのオジサン,どういう人だったんだろう?
映画を見る機会がない田舎の子供のために活動してたんでしょうかね.閉会の挨拶で「次は伊与喜(私達の隣の集落)に行きます」なんてことを言っていたので,そういう感じだと思います.
現代版・紙芝居のオジサンみたいな存在でした.

ところで,ちょっと前の記事に,
鳥無き島の蝙蝠たち(1)古代四国人
っていうのを書いたのですが,見事に神武天皇は四国に上陸せずに近畿・橿原を目指して進軍していました(神武東征伝説).
なぜ四国に上陸しなかったのか.考えられる最も自然で妥当な理由は,古代四国人の戦闘能力が高すぎて,神武軍は北九州・中国地方を迂回しなければいけなかったから,というのを紹介したのですけど.

四国に上陸できなかったのは神武軍だけではありません.実はゴジラもそうです.
ゴジラも四国に上陸できていません
さすがに現代四国人はゴジラに対抗できません.ではなぜゴジラは四国に上陸できないのか?
一説には,四国には強力な結界が張られているからだそうです.
四国八十八ヶ所がそれだとされています.
四国八十八箇所の結界に秘められた真実(個人ブログ)
また別の説では,仮面ライダーBLACK RXが守っているともされています.
四国安全都市宣言(ニコニコ大百科)

それはさておき,このゴジラシリーズ,いつまで続けるんでしょうかね.
「vsビオランテ」「vsキングギドラ」「vsモスラ」「vsメカゴジラ」しか本編は見ていないので迂闊なことは言えないんですけど,予告動画なんかを見ている限りではかなりシンドい映画ではないかと思わざるをえないんです.

というのも,実はさっきHuluという動画配信サイトで「ゴジラシリーズの予告集」というのを見てきました(なお,7月1日からゴジラ作品を配信するらしい).
日本の特撮映画を代表する作品ですから,勉強の一つだと思って見てみたんです.

第一作はいいです.面白そう.
でも,それ以降がいただけません.見ててツラくなってきます.

なんて言うのかなぁ.すんごいチープ.
これって子供向け映画ですよね.にしては大人が本気出し過ぎているようなところがシュール.まるで「子供向けじゃないよ」ってことにしたい空気が漂っています.
その一方で,メカゴジラなんかが典型なんですけど,あの馬鹿デカい(設定の)おもちゃみたいな奴,一体あれって何?
なんか凄い兵器,おもちゃに見えるけど超兵器ということにしよう.でも,超兵器を作ってゴジラと戦うっていう設定が私には受け付けません.
小学生だった頃の私もそうでした.見終わったあとのあの微妙な気持ち.これが「面白くない映画」というやつか.
子供の私が,子供向け映画を見て初めてそう思った瞬間です.
いえ,前年の「モスラ」と「バトラ」で既に少年の心は折れていました.とどめを刺したのがメカゴジラです.

そうだ,忘れていました.
実はハリウッド版ゴジラは見ています.昔のも見たけど,最近のやつのことです.
あれは良かった.「ゴジラ」とは何か? を丁寧に描いていた作品でした.
悲しいんですけど,私が子供の頃から考えていた「ゴジラという存在」をハリウッド映画が具現化しちゃったのです.よりにもよってアメリカが.やってられません.
それだけに,これまでの日本のゴジラは何してたんだとガッカリします(呑気に巨大な虫とかマシンと戦っていました.誠に残念であります).

動画配信サイトで今回の「シン・ゴジラ」の予告も見ました.
これまでのシリーズとは明らかに毛色が違います.
「予告」を見る限りですが,第一作に近い雰囲気が漂っています.
ようやく真面目なゴジラが見れるのでしょうか.
なんだか期待しちゃうじゃないですか(映画館では見ないけどね).

最後に,私なりのゴジラ作品への願望.
いろんな意味を含め,もうそろそろ日本全土を焦土にしてもらいたいところです.
無慈悲な破壊の象徴.それが私にとっての「ゴジラという存在」ですので.
それでも四国だけ残ってたら面白いですが.