2009年11月29日日曜日

お得感

今日は大学主催の福祉関連のイベントがあって大阪・梅田まで出ていたのですが,いろいろと勉強になりました.

私としては,本学を退官された先生が基調講演をしてくれるということで,御挨拶にと駆けつけた意味合いが大きかったのですけど.その基調講演もさることながら,その他の発表も私にとっては新鮮で得る物がたくさんありました.
来年度からは福祉関連の仕事につきますので,ちょうど良い機会でした.

講演や発表が終わった後も,思いがけず “懇親会” というのが催されまして.
参加費無料だったので出された物をちゃっかりと食べて帰ります.

それに,全くの門外漢である福祉関連の先生方や,近くにいるけど以外と普段は話さない先生方ともお話しできたので,有意義な時間を過ごせたと思います.


ただ出席して帰るつもりだったのですが,以外にもたくさんの得るものを拾ってきた感があります.
アルコールも入っておらず,すっきりした気分で帰ることもでき,清々しく お得感の高い一日です.


さて,明日が高校の授業,最後の日です.
あっけなく2学期が終わってしまいます.
数えるほどしかやれてませんが,最後くらい印象に残る授業をやって終わりたいと思います.
3年生の授業ですから,明日が最後のつもりで臨まなければなりません.3学期はあってないようなもんですから.スケジュール等の都合で場合によっては3学期は授業がない可能性だってあります.

私のソフト面の未熟さを,本学のハードの良さをフルに活かして授業したいと思います.
やっぱりこの大学はお金持ってます.体育・スポーツ関係に,これだけ潤沢に投資できるのは凄いですから.
外の大学からの視点で見たら,やっぱり異次元の世界ですよ.
高校生には,「なんだかよく分からんけど,凄いことができる大学やなぁ」 と感じてもらえればそれでいいです.

2009年11月28日土曜日

なんとか

近畿縦断計画,なんとか無事に終わりました.

早朝から大学に行って荷物まとめて和歌山へ.
実験作業した後はすぐさま大阪・江坂へ北上.
ギリギリの予定はなんとか間に合いながらこなせました.
間に合わなかった時の言い訳を常に考えながら行動してましたけど,その心配もなかったようです.

大学でつくった荷物がべらぼうに重くて,しんどいったりゃありゃしない.
でも,それだけの価値はあったので報われたというものです.

でも,歩いて移動することは極力避けたくなるほどの重量だったので,駅からの移動手段はほぼタクシー.
総額4000円なり.
その分の晩御飯代はおごってもらったのでよかったですが.

「こんな時,車があれば便利だったろーなー」 と思いましたが,ペーパードライバーだし,土曜だったし道が混んでる可能性のほうが高いので電車がベターだったのでしょう.

ということで今日は一日,ウエイトトレーニングの日でした.
かなりのファンクショナル・トレーニング.日常生活に密着した筋力を鍛えることができたようです.

そう言えば,明日は車を納入する日になりそうです.
買って早々,事故らないように気をつけねばなりません.


さて,今日は一本の動画を紹介します.
ヴォーカロイド(初音ミクなど)が歌う作品の一つです.
ヴォーカロイドには初音ミク以外にもいくつかのタイプ・製品がでているのですが,そのなかの 「巡音(まわりね)ルカ」 に歌わせている作品で,ニコニコ動画にUPしている人のオリジナル作品です.
低音の歌声が特徴で,「ガーネットクロウ」 の声に似ているという評価があります.

で,この作品ですが,なんか訳も無く,
「ジーーン....」
とくる歌詞でして.
「うんうん,わかる,わかる」
と共感できる作品なのです.

この歌詞に涙腺が緩む人は少なくないのではないでしょうか.
何とも思わない人は,不肖な私よりもまだまだ苦労が足りてません.
もっとがんばりましょう.

2009年11月27日金曜日

今日の喜びと明日の不安


今日の喜び.
しょうもないことですけど,駅の有料自転車置き場の料金をタダにしてくれました.
なんとなく顔見知りになっている管理人の方だったんですけど,
「停めるの今日だけなんですよね.すぐ帰ってくるんでしょ.夜だし,もう料金はいいですよ」
ってな感じで.

今日は大学に他大学から先生が来ていて,先ほどまでその方々と呑みに行っていました.
その途中での出来事です.

やっぱり日頃からの挨拶,態度といったコミュニケーションは大切ですね.
こういうところでお得な出来事が起こります.


そして明日は.
けっこうな過密スケジュールなんですけども.

研究室のゼミの実験で,朝早くから県外に出張.
そこで20−30分の作業をした後,大学に戻って荷物の支度してセミナーのスタッフとして市内に出張.
間に合うかどうか不安です.
今,電車のダイヤを検索したら,予定ではギリギリになりそうです.

「朝の出張は行かなくてもいいか」 とも思いましたが,これが私の本来の職務であるし,セミナーは本来の職務じゃないという関係上,研究室の先生への配慮は重要だと思います.
なんで別のところの仕事してんねん,ということになるとやっかいですので.

「別に大丈夫」 と言ってくれるような先生ではありますが,でもしかし気にはするのが人間でしょう.
ここはしっかり 「研究室の仕事を最優先にしてますよ」 というアピールをしとかないと.

そういうのの積み重ねが大切です.

2009年11月25日水曜日

孤独に歩め


暖かい膝掛けを贈ってくれた人ですが,“つわり” が酷くて大変なんだそうです.
12月中旬頃になれば楽になると言っていましたが.
出産予定は来年の5月です.

男である私にはつわりの辛さはわかりませんが,気分が悪くて吐きそうな感覚が常にあると思うとやってられませんね.「毎日が二日酔い」 だとも言ってました.
よく耐えられるもんです.母は強しといいましょうか.

つわりの辛さ,旦那のこと.いろいろ言っていますが幸せそうでなにより.
ホットカーペットと膝掛けの存在が唯一の幸せである私としては羨ましい限りです.

その人からは かねがね,
「人生,1回は結婚したほうがいい」
と,忠告・警告にも似た勢いで言われていますが,独身生活に幸せを見いだしてしまった私としては当分 誰かと共同生活するのは勘弁してほしいと願っています.

昨日のブログ記事じゃないですけど,人生の黄昏を迎えた時,介護を必要とする時,孤独であることは辛いのではないかと.
50-60歳だったら何とも思わないかもしれませんが,さすがに高齢者になったら孤独はきついのかもしれません.
でも,介護を必要とするようになった時点で,自分で人生の幕引きをしたいと考える部分もあったりするわけで.
そうなった時に身近に家族がいることは,どうなんでしょうか.現時点の私では想像しがたいポイントです.

この先,人類の幸福観がどのように変遷するか,また世界情勢がどのようになっているかも不明ですので,考えるだけ無駄かもしれませんし.

結婚するにしても,適当に思いつきでできるようなものではないし.
私としては,結婚に対していろいろ条件付けが厳しいわけではないと思っています(まぁ,わかんないけど).
唯一,自分自身で設けている条件が
“面倒なことにならない”
ということ.それだけ.
ただこれ,唯一にして最大の条件付けなのかもしれませんが.

お釈迦様もおっしゃっております.

思慮深く聡明で真面目な生活をしている者を伴侶とできないならば,国を捨てた王のように,また林のなかの象のように,独り歩め.
愚か者を道連れとするな.独り行くほうがよい.
孤独に歩め,悪をなさず,求めるところは少なくあれ.
林のなかの象のように.

実は以外に思われるかもしれませんが,お釈迦様は結婚していて子供もいます.
さすが結婚している人の言葉は違いますね.違う意味でも悟りを開いていたのかもしれません.

欲を出さず,ただ誠実に生きることが幸せへの道だということなのだそうで.
その途中に,“思慮深く聡明で真面目な生活をしている人” がいたら また考えます.
思い立ったら早いタイプだという自覚はあります.
先日も自動車を即決で買いましたし.

なるべくなら,国捨て王や林のなかの象にはならないことを願って.

2009年11月24日火曜日

ホットカーペットと介護と実験結果


Amazonでホットカーペットを買いました.
さっそく職場の足下に設置しております.

毎年,足のシモヤケに悩まされていましたので満を持しての登場.
スイッチを入れて足先に暖かみが伝わった時,涙を流しかねないほどの感動がありました.

これで安心して冬が越せる...

先日いただいた膝掛けと共に今年の寒さ対策は万全.
この冬はすさんだ気分で過ごさずに済むようです.


ところで,
わたくし,来年からは福祉関係の仕事に就きます.
全然 専門じゃないのに,福祉の専門家を養成する立場に立つことになります.

世の中 間違っている気がします.
でも,そんなもんなのかもしれません.

大急ぎで福祉,介護,障害者関連の勉強を始めました.
Amazonでレビューの星がたくさんついている本を片っ端からあさって読んでおります.

そのなかでも,岡本類 著『介護現場はなぜ辛いのか』 は,著者が実際に介護の仕事をやってみた体験記で,非常に重要な示唆を含んでいます.
私も介護体験が全然ないわけではなく,学生時代に 「介護体験」 として授業の一環でやったことがあります.
その時に感じたことと同様の感想を著者も述べており,介護現場に対する感じ方に違いはないのだなと実感.作家ならではの観察眼と相まって文章として簡潔になっています.

いろいろ拝見しましたが,やっぱり介護・福祉関連の問題点は “賃金が安すぎること” に集約されます.
肉体労働と精神的ストレスに曝された挙げ句に手取り15万円以下ではやってられません.

なにより問題なのは,「福祉は “金”ではなく“愛”」 という価値観が悪い意味で蔓延していること.
給料だけではなく,介護という仕事への “報い” が総じて少ないことが問題点である気がします.
これを岡本氏は「介護現場で “愛” に最も飢えているのは職員」だと述べます.

それこそ自殺でもしない限り,現代社会で生きる人間が必ず関わる(お世話になる)ことになる介護・福祉の世界.
そうした仕事にやりがいや特権を与えることが,現在の介護現場に必要なことなのかもしれません.
いっそ税金免除とか特別に社会保障を充実させるといった援助が効果的かもしれませんね.


今日はかねてより指導している学生の卒業論文の実験結果があがってきました.
予想通りの面白い結果が得られたようです.
これは外部雑誌の論文にできそうな予感.

内容は,センセーショナルではないにしても興味深いものでして,Excelを操作させながら次々と現れる面白いデータに興奮を隠しきれませんでした.
これだから実験はやめられません.

シンプルで雑な研究デザインだったとは思いますけど,そんなこと気にしてたら何もできませんので.
あくまで私が興味あることを興味のままにデザインして計画して,面白い結果がでたんです.あとは世間がどう思うかです.
それだけですが,何か?

2009年11月22日日曜日

大河ドラマと高知県


高知県出身の私としては感慨深いものがあります.
先ほど大河ドラマ 『天地人』 が最終回を迎え,次の大河ドラマの予告が流れました.

来年の大河ドラマは坂本龍馬です.

坂本龍馬もいいのですが,高知県出身の私としては土佐の武将,四国制覇を成し遂げた 「長宗我部元親」 を主人公にやってほしいものです.
実はNHKの番組でも,大河ドラマの主役をやってほしい武将ランキングで第1位を獲得しています.
長宗我部元親も大河ドラマにふさわしいドラマチックな人生を歩んでいる武将です.

幼少の頃は,色白で大人しく軟弱で女っぽい性格から,家臣からも 「姫若子」 と呼ばれバカにされていました.
元親の初陣は22歳と当時としては非常に遅いもので,父である国親や家臣が心底心配するダメ若殿だったのです.

しかし,その初陣となる「長浜の戦い」では自ら先陣を切って突撃し,元親自身も何人かを討取るなど武功を挙げ,「鬼若子」 と畏怖されるほどの存在になりました.
つまりキレたんですね,今風に言えば.
こうした息子の活躍を聞きながら,父・国親は安心して他界します.

その後,元親は着々と戦果を挙げ,土佐を統一した後,四国に覇を唱えます.

四国統一は時の権力者・織田信長に快く思われず,四国征伐が計画されます.この時の四国征伐は元親の勝利で終わりますが,後の豊臣秀吉による四国征伐では10万の軍勢を相手についに破れます.

慶長4年4月,京都伏見にて没します.享年61歳.
スケールのでかい出来事に関わった 「土佐の出来人」 と称される面白い戦国武将です.

2009年11月21日土曜日

当たり前のこと


昨日,民主政権が 「我が国の経済が緩やかなデフレに向かっている」 という発表をしました.
デフレ(デフレーションdeflation)というのは物価が下がる経済状態のことをいいます.
デフレ経済では 「デフレスパイラル」,つまり,物価が下がることで売り上げが下がり,それが収入(給料)の低下を生むことで消費が下がり,これに応じてさらに物価が下がる,という現象を生む恐れが指摘されています.

当たり前のことですが,民主党の経済政策では暗黒の時代が来ることは自明のことです.
目先のことだけの政策ですので,将来性がないのです.
行政刷新会議の事業仕分けが良い例です.

実際のところ,必要の無い事業も多く,政官癒着や天下りを抑えるという意味では有益ですので,やってること自体は悪くないのですが.
いかんせん新政権のパフォーマンスである部分が大きいですし, 「無駄な赤字」 と 「必要な赤字」 の区別がつかないバカが仕分け人をやっていることが致命的な悪夢なのです.

経費削減という “デフレ” を実施している政策ですので,その延長線上で日本経済がデフレに向かうのは当たり前のことです.でも,これをメディアは報道しません.


ただ,先のブログ記事でも取り上げた長谷川慶太郎氏がかなり以前から述べているように,日本,そして世界の経済はデフレの方向に向かうことは避けられず,むしろデフレ状態が普通になることが予想されています.
世界規模の大戦が発生しない現代では,経済はゆるやかな物価下落をまぬがれることはありません.
※これは,大規模な戦争がなければ軍事費の捻出が不可能であるため,経済は必然として不活性化することに起因する.アメリカがいろいろな国に戦争をふっかけるのは,経済の活性化を促したいからである.事実,戦争をした後はアメリカの経済状態は良好になる.

このため,一時的なインフレや物価高騰は起こっても,最終的にはデフレ経済に向かうことは,よくよく考えてみれば当たり前のことです.
長谷川氏は,これからはデフレ経済に慣れる必要がある時代と述べており,デフレを早い時期から経験している日本は,経済において世界をリードする可能性が高いとも予測しています.
『大局を読む』,『経済頭脳を持っているか』,『世界デフレで甦る日本』,田原総一朗共著『日本の大逆襲』といった著書において一貫して主張しています.


だいたいが,今の30代中頃以上の日本人が想い描く 「景気のいい状態」 というのは,1980〜1990年にかけてのバブル時代のことです.
残念ながら,バブルは夢物語です.
まともに経済を論ずれば,バブル経済は二度とやってきません.第三次世界大戦でも起きない限りは・・.

麻薬と一緒で,一度バブル経済の味を占めた我々よりも上の世代の方々は,これからも一生バブルを追いかけ夢見て生きて行くのでしょう.
彼らにとって現在の経済は,それこそ薬物中毒者がクスリが切れた状態のようには苦しいのでしょう.
あの時代に戻りたい,あの心地良かった生活をもう一度と.
そういった意味において,そんな時代を知らない我々はむしろ幸せなのかもしれません.

今の若者は,将来に希望を描けない.元気が無い.野心が無い.夢を持っていない.地味.などと評されますが,私からすれば “まともに生きて行こうとしている” と評したいものです.

いつまでもバブル経済を追いかけ,無駄な努力に勤しみ苦しむ先輩方をみると可哀想に見えますので.

ブッダの言葉です.
たとえ貨幣の雨を降らすとも,欲望が満たされることはない.
快楽の味は短く,苦痛であると知るのが賢者である.

2009年11月19日木曜日

いったんCMです


極度につまらなくなってきたTVのコンテンツ.

でも今日とりあげるのは,そのTVのCMのことです.

わたくし,ここ数年TVをめっきり見なくなって久しく.なので,たまに見るTVに気づくことがちらほら.
最近のTVを見てみると,CMに変化が起きています.

なんと言ってもパチンコのCMが増えたことには驚きと怒りが込み上げます.

昔はパチンコのCMなんて,タブーみたいなものだったはず.
パチンコなんて人間のクズの集まりですから,TV局に気品とプライドがあれば,パチンコ関係の会社からのコマーシャル依頼は断れるはずです.

あと,細木数子の携帯サイトのCMが流れているのを目の当たりにした時の絶句と言ったらありません.
日本の終焉を感じさせます.

そもそもは高金利金貸しの会社(アコムとか武富士とか)のCMを流し始めた頃から,こういった流れは避けられなかったのかもしれません.

金融会社で金を借り,その金をパチンコで擦って途方に暮れ,細木数子の占いにすがる.そういった流れができているのでしょうか.

いわゆる 「社会のゴミ」 である業界のCMが平然と流れるようになった現代.
TV業界の終わりの始まりですね.


なぜ社会のゴミのCMが流れるようになったのかと言うと,不況により大手企業,表企業がCMの予算を出す余裕が無くなり,押し出されるようにゴミ企業,裏企業のCMが出回るようになったことが考えられます.

あと,パチンコや高金利貸しなどの会社は中国・朝鮮半島系の人が経営しており,昨今の朝鮮半島問題や中国の悪態により客離れが起こっていることに対する引き止め行為なのかもしれません.

いずれにしても,人間のクズにまでおもねり始めたTVメディアの未来は,そう明るいものではないでしょう.

2009年11月18日水曜日

アンコウの肝


さっき誕生日プレゼントとしてもらいました.
アンコウの肝です.
アンキモってやつですね.

今ちょうどそれを食べながら,芋焼酎とともにブログを書いています.
豪華な晩酌になっています.

私の誕生日はだいぶ前に過ぎていますが,渡すタイミングの関係で今日もらうという展開になりました.
健康診断の結果,コレステロール値が低く,太陽に弱くてビタミンEが必要な身体の私を気づかってくれて,コレステロールとビタミンEが豊富な食材をChoiceしてもらいまいた.
ありがとうございます.

「肝」ということでエグ味や苦み,クセなどが強くて美味しくないかもしれないという不安もあったのですが,予想外の美味しさにとても喜んでいます.

以外とさっぱりとしていながら肴としての個性も強く,お酒によく合います.
大満足です.

「アンコウ」 は鍋料理等でよく聞きますが,実際のところ食べたことはありません.
肝が美味しさの秘訣だとも聞きます.
今年の冬は,どこかでアンコウ鍋を食べたいですね.


そうそう,今日はもう一つプレゼントをもらいまいた.
低血圧,冷え性で悩む私を気づかってくれて,赤い膝掛け毛布をいただきました.見た目にも暖かそうな色と感触の毛布です.
これで脚をモジモジさせながら仕事することもなくなりそうです.
ありがとうございます.


最近,仕事場のデスク周りを整理したいと思っているのですが全然できません.
授業で使うPowerPointのスライド用にと,さまざまな本にあるイラストや図表をスキャンしたいと思ってもいるのですが全然できません.
来年からは本気で大学の授業をしなきゃならないですし,準備は早めが良いでしょう.

明日は一念発起して朝からこれらの作業に取りかかりたいと思います.

ブログに書いたらには実行します.
そのための宣言ですので.

2009年11月15日日曜日

日本一の兵(つわもの)


さきほどNHK大河ドラマ「天地人」で大阪夏の陣と真田幸村の活躍を取り上げていました.

ドラマの主役である直江兼続は,この戦いでは蚊帳の外でしたので,結構あっさりと描かれていました.
ですので,真田幸村やこの戦いでのエピソードや蘊蓄をもう少し語りたいと思います.


まず 「真田幸村」 ですが,実は 「幸村」 というのは通称でして,本名を 「真田信繁(のぶしげ)」 と言います.
幸村というのは後世の小説や講談でつけられた名前です.

真田幸村の活躍は戦国ファンで知らない者はいません.
なんと言っても敗戦濃厚になった 「夏の陣」 の佳境でみせた徳川本陣への突撃はあまりにも有名.
幸村の決死の突撃は,徳川方の諸大名を蹴散らし,本陣にあと一歩の所まで迫りました.パニック状態になった本陣で家康に自害を覚悟させたと伝わっています.
とは言え,多勢に無勢の幸村はここで討死にしています.

当時,真田幸村は冬の陣でも活躍したのですがあまり名前は知られず,夏の陣の活躍で後世に名が残るようになりました.
真田幸村については島津忠恒という武将が有名な評価をしています.

真田 日本一の兵.古よりの物語にもこれなき由.


また,当時の民衆の間では,真田幸村は豊臣秀頼をつれて生き残ったと言う伝説があります.

花のようなる秀頼様を、鬼のようなる真田が連れて、退きも退いたり鹿児島へ

という童歌が民衆の間で流行したそうです.

真田幸村は猛将として有名なだけでなく,“影武者” がたくさんいることでも有名で,これがこの伝説を生んだ要因でもあるのでしょう.

実際のところ,影武者が多数いたとされる真田幸村の生死は不明ですが,秀頼と淀殿の死亡は確認されています.
二人は火薬庫に火をつけて壮絶に自爆死したそうです.

淀殿こと「浅井茶々」は信長の妹である「お市」と,戦国武将である「浅井長政」の娘で,豊臣秀吉の側室です.
秀頼を身ごもるために秀吉に近づいたともされ,実際,秀吉から寵愛されます.その若さと美貌で豊臣の権力を手中にしました.

豊臣秀頼については,先の童歌にあるように優男で華奢なイメージがありますが,実は身長190㎝以上,体重160kgの巨漢デブであったことが記されています.
ですので,小柄な体が普通だった時代においても,さらに小柄であった秀吉の血を本当に継いでいるのかどうか怪しいところです.
真偽のほどは淀殿しかしりません.

怖い話ですね.

2009年11月13日金曜日

寒空

今日は職場を途中で抜け出して,新天地予定地に赴きました.

でも結局,今日という日に私がそこに行かなきゃならなかったのかどうか不明なまま帰宅です.
用があってそこの設備であるトレーニング室の扉を開けたら,中で女子学生が上半身裸で立ってるし.
「あ,ゴメン」って言って閉めたけど,アレ,あとで問題にならないだろうかと不安です.
不審者が徘徊していると思われていたら大変ですからね.


暖かいなと思っていたら,あっという間に冬の寒空が戻ってきました.
いよいよ今年もクライマックスですね.

今 勤めている大学は学生時代からずっといますので,かなりの年月が経っています.
今日はこの大学の入学試験の日でもありました.

今から何年か前のこの日,私もこの高校生たちと同じように不安と期待のなかで試験をしていたのですね.
懐かしい想いがいっぱいです.

気温がコロコロ変わります。
風邪をひかないように注意しましょう。

軍事教育の喪失


長谷川慶太郎氏はその著書である 『軍事頭脳を持っているか』 で,日本の教育課程において一切の軍事教育がなされないことに触れ,「軍事頭脳がないことは国際関係が解らないことと一緒」とし, 「軍事頭脳の喪失は全ての頭脳の喪失」 とまで言います.

この長谷川氏というのは御歳82歳.
それでもまだ多数の著書を出版し,その先見眼は衰えることなく情報技術の先端を行く方です.
別に右の翼が生えている人というわけではなく,国際ビジネスを専門にされている経済学者です.

たしかにTVやニュースを見ていると軍事に関する短絡的な報道が目につきます.

例えば先の護衛艦とコンテナ船の衝突事故にしても,その報道姿勢が腐っていることは無視したとして,軍艦に関する知識の無さには私も驚きました.

コンテナ船とぶつかって,護衛艦の船首が大きく破損したのを見て,
「軍艦がこんなに脆くていいのか?」
などとバカ丸出し発言をするキャスターやコメンテーターが山ほどいました.

さすがに新聞ではそのような記事は目にしませんでしたが,コメントするにも笑われないような事を言ってほしいものです.
というのも,こういうトンチンカン発言も 数が過ぎると,これこそがスタンダードな意見になりかねないからです.

排水量5200tの護衛艦と7400tのコンテナ船,ぶつかるとどうなるのかなんて中学生でも解るでしょう.

でもまぁ,“北極の氷が溶けて地球の海面水位が上昇する” などというトンデモ科学が幅を利かせる世の中になったのですから,そんな報道も許されるのかもしれません.

それに,物理学的に考えなくても,それこそ軍事に関する知識があれば,なぜ今回の事故で護衛艦の破損が大きく見えたのかは推察できるはずです.

まるで軍艦ってのは超合金か何かで出来た装甲を持っているかのように思われていますが,最近の軍艦はこの「装甲防御」にウエイトを置いていないのが実情です.

なぜかって言うと,どんなに装甲を堅くしても,近代戦では火器の方が圧倒的アドバンテージを持っているので,つまりは “着弾=沈没” の図式が成り立つからです.

なので装甲防御よりも妨害電波や電子戦,ダミー射出といった 「回避」.そして,向かってくるミサイルや砲弾を「迎撃」するといった方法で防御します.
その能力がずば抜けて高いのがイージスシステムを搭載した 「イージス艦」 というやつです.

誘爆の恐れがある武器庫や,作戦指示を出すCICには強固な装甲防御が施されていますが,それ以外の部分は軽量化して巡航性や機動性を高めるために装甲は薄く施されています.

他にも,今の軍艦は大きな大砲は付けずに速射砲というのを付けています.しかも火器の主役はミサイルに取って代わられています.
船のサイズも巡航性・機動性を重視するために小型化しており,およそ150m前後です.昔のように200m級がぞろぞろいた時代は終わりました.
それに,潜水艦や駆逐艦といった船自体から攻撃よりも,空母からの航空機による攻撃が戦略上は重要ですので,各国の「空母」の存在と動向というのは軍事上非常に大切なポイントです.

ちなみに,中国は空母の建造に着手しています.けど,このこと報道する日本のメディアは少ないようです.


以前,現在の政権を担っている党の一人が,
「北の国からのミサイルを迎撃すると先制攻撃になりかねない」
とか,頭の中までファンタジーなこと言ってました.

ここまでくると末期症状ですが,少なくとも世界の常識である軍事学については日本人もアレルギーを起こさずに見つめ直す必要があるはずです.

2009年11月9日月曜日

救いのインフルエンザ


インフルエンザの猛威がまだまだ収まりません.
非常勤先の高校は今日も休みです.

2学期が始まってまだ3回しか授業をやっていないクラスもあります.
大丈夫でしょうか?

大丈夫,というか.
体育の授業は悲しいかな,それほど重要な授業ではないし,なんといっても2学期以降の成績や授業態度は彼らの将来に関係は薄いですから.

3年生の授業なので,彼らにとっては1学期の成績でこの1年は終了です.大学入試や就職のための成績書類は1学期までしか反映されませんので.

なんとか2学期も興味を持てる授業を展開しようと考えているのですが,いかんせん,やたらとこちらも忙しい.今日の学級閉鎖は私にとっては助かった部分もあったりで.


すっかり寒くなったと思っていたのですが,ここ数日は暑い日が続いています.
優柔不断な気候です.もう少しはっきりした方がいいと思います.
寒さに弱い私としては,地球の温暖化は歓迎されます.暖かいなら暖かいで,このまま続いてほしいですね.


そんな今日はベルリンの壁が崩壊して20年目の日です.
当時の記憶はあまりはっきりしていませんが,ニュースがあわただしかったことは覚えています.

小学生のときは,ベルリンの壁というとドイツを東西に分断するほどの巨大建造物だと思っていました.
だって 「ドイツを東西に分断する壁」 とかいう表現をするもんですから,そう考えてもおかしくはないでしょう.
でもこれは表現上の話で,実際は違います.

そもそもベルリンは東ドイツの首都であり,西ドイツの首都はボンであったことからも,ベルリンの壁を境界にドイツが分断されていたわけではないことがわかります.

「ベルリンの壁」 というのは,事情があって東ドイツ首都のベルリンにいた西側諸国の住人の居住区を分断するために作った 「壁」 なのです.

ドイツを分断してたらえらいことになります.万里の長城にならぶ巨大建造物になってしまいます.
ちなみに,ベルリンの壁の総延長は約150kmだそうです.

2009年11月4日水曜日

鏡は悟りの具ならず 迷いの具なり

『仏教聖典』 を買いました.
以前から買おう買おうと思っていたのですが,その度に忘れて結局今に至っていました.

ユダヤ教やキリスト教の『聖書』,イスラム教の 『コーラン(クルアーン)』,に並ぶ世界三大聖典の一つです.
残すは 『コーラン』だけとなりましたが,コーランを買うのは気が引けます.なんとなく.


聖典の中身はというと,主にお釈迦様(ゴータマ・シッダールタ)の発した言葉が記載されておりまして,個人的ではありますが聖書以上に日本人の心にグッとくる言葉が並びます.
聖書は言い回しがまわりくどくてイライラするのですが,仏教聖典ではストレートにズバッと言い切る感じが心地よいのです.

例えば,
我が愚かさを悲しむ者あり.この者すでに愚者にあらず.
自らを知らずして賢きと称するは愚中の愚なり.

ソクラテスの「無知の知」,孔子の「知るを知るとなし,知らざるを知らずとなす.これ知るなり」という言葉にも通じる表現ですが,お釈迦様の表現の方が明確で生活に役立つ言い回しのように思います.
この3者(ソクラテス,孔子,釈迦),生を受けた時代は同じですけど(紀元前500年ほど前),生まれた場所も違えば関わりもなかったはずなのに全く同じような考え方にたどり着いたようです.さすがですね.

私も悟りを開けるように精進して参りたいと思います.

ちなみに,この記事のタイトルは斎藤緑雨の言葉.
意味は不明ですけど,私なりの解釈としては,自分を客観視すればするほど自分を見失うことになるという意味ではないかと.
自らの感性,心の声を大切にして判断せよとということでしょうか?
スポーツ・体育にも同じようなことが言えそうです.

仏教の教えにも,
自らを灯火とし,自らを拠り所とせよ.他を拠り所としてはならない.法(真理)を灯火とし,法を拠り所とせよ
と言うのもあります.

この時期になって就職しようか大学院へ進学しようか,と猛烈に悩んでいる優柔不断な4年生がおります.
いろいろな人の意見を聞いて考え込むのもいいですが,結局は自らを灯火とせねばならないのです.他を拠り所としてはなりません.

     

2009年11月2日月曜日

増加と失望*冷え込んだ空気


いやいや,突然 寒くなりましたね.
いつも自転車通勤なのですが,寒さで耳が痛くなってしまいました.

寒いと言えば,この寒さを人一倍感じているであろう髪が薄い大学准教授がおりまして.
んで,その彼には増毛疑惑があるんですね.

私も教育職の端くれ.人のちょっとした変化を見逃さないように心がけています.
学生の表情や体格の変化に気を配ることは重要ですから.
学生の命を預かる体育系において,その重要度は増します.

そんな私が見る限り,彼の毛は増加しています.絶対です.以前はもっと薄かったんです.信じてください.
そして今日,その教員とトレーニング・ルームでお会いしたのですけど...,

貼っています.
彼は貼付(てんぷ)しています髪を.

間違いない.

運動中のムレた頭皮に,あきらかな “シール感” .
しおれることなくふんわりと主張してくる毛根.
さながら,“情けないようでたくましくもある” 生え際.

トレーニングルームからの帰路.急な冷え込みをみせた霜月の風は,彼の毛根(いや,むしろズラ)を駆け抜けています.


そう言えば,学生から誕生日プレゼントをもらったというのを以前書きましたが,そのプレゼントの中には,香川潤 編『官能メール投稿〜過激な性の体験〜』 という文庫本もありました.
学生からは,
「ぜひ読んでレヴューを書いてくれ」
とのことでしたので,さっそく読んでみました.

で,感想ですが,「まえがき」 を読んでいる段階で気づいてはいたのですけど,
まぁ,その,なんだ.

くだらない.

まったくもって,くだらない本です.

これ,どういうカテゴリに分類される本なのかわかりませんが,ちょっとしたエロ本なのでしょう.
この作品にどういう狙いがあるのか不明なため,どいうふうに楽しめばいいかわからない本.小説でもなきゃドキュメントでもHow to本でもないので,

何がダメって,とにかく “官能的になるように無理して書いた感” がありまして,ズラを貼付けた頭のように不自然な気持ち悪さがただよいます.
なんの感動も生まない,今どき珍しい本に出会えたと,逆に感動しています.
ここまで失望した本を手に取るのは5年ぶりです.

途中,鉛筆画の挿絵もあるのですが,その出来もイマイチ.
もう少し書き込んでくれればきれいになるのですが,中途半端さがぬぐえません.

全部 読むのはあきらめました.
読んでいてまさしく 「不毛」 だったので.