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新幹線と疲労感
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東京 2日目.
新宿に用事があったのですが,それは昼からなので時間が結構ありました.
こんなに暇なら今日の朝一で新幹線 or 飛行機で来た方がテキパキしてよかったかもとは思いましたが,たまにはゆっくりするのもいいものだと信じ込んでブラブラすることに.
とは言っても結局行く場所が思いつかず,駅前のビックカメラで家電をブラブラ見てまわることにしました.
研究に使えそうな機器とか,新しいPC,Macの展示とか,大型モニターとか,目ぼしをつけている携帯電話とか.
なかなか普段は見て回れないので一泊した甲斐はあったかも.
実際に見て触れる機会は貴重ですから.特に私のようにネットショッピングが主な者にとっては大事な行事です.
で,用事を適当に済ませて帰ることに.
ビックカメラでウィンドウ・ショッピングするために東京に来たようなものでした.
こういう日本縦断も慣れてきたもので,まったく疲れなくなりました.
以前は新幹線使ってホテル泊まって,ということをすると疲れていたのですが,慣れというのは凄いものです.
名古屋を通り過ぎても「あー,ここが名古屋か...」 なんて感慨にふけることもなくなりました.
京都も今では普通の通過地点になっています.
京都も今では普通の通過地点になっています.
けっこうな距離の往復のはずなんですけどね.
そもそも,この “大移動” の疲れって何なんでしょう?
考えてみれば,“ずっと座って,たまに歩いて” ,って,特に疲れる要素はゼロのはずですよね.
むしろ疲れが取れそうなもんですから.
むしろ疲れが取れそうなもんですから.
経路を間違えないように気を張っていたりだとか,大人数の前にずっといるだとか,そういうことが慣れていない間は疲れる要素なんでしょうか.
座り続けるよう強制されている感が原因の可能性もあります.
新幹線の車中では,行きは 村上春樹 著『パン屋再襲撃』を,帰りは 杉晴夫 著『現代医学に残された七つの謎』 を共にしました.
この2冊,かなり面白かったので時間が過ぎるのが早く感じました.
この2冊が今回私が疲れなかった原因なのかも.
この2冊が今回私が疲れなかった原因なのかも.
特に,杉氏の著書では生命科学への貴重な提言がなされており,また別の機会にとりあげようと思います.
あと忘れちゃいけないのが駅弁(車内弁).
行きも帰りも変に時間がなくて駅で買えなかったので車内販売を利用しましたが,どちらも当たりでして.
最近の駅弁は美味しいですね.昔と比べると,なんというか,ジューシー.パサつき感がなくなっています.
以前,大阪—岡山間の車内で神戸牛を使った 「すき焼き弁当」 なるものを食べたことがあります.
知ってますか? 発熱剤が弁当の底に入っていて,グツグツ湯気を出しながら食べることができたんですよ.
今でも売ってるんでしょうか.それを食べたのが10年くらい前ですからねぇ.
10年前ねぇ...
結構 昔の話になってしまいました.
あの日々が10年前だとは....
新幹線を楽しんだ東京出張でした.
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