2009年1月31日土曜日

悪い奴じゃなさそう


例の猫です.

こやつがココに居座るようになって3日が経ちました.

居座っているところが臭いので,そいつが寝転んで居るところに行ってファブリーズ吹きかけてティッシュで拭き取ってやりました.例のジャージは捨てました.

「何事だ」とビックリした様子で,私の傍らからのぞき込むように事の次第を眺めていましたが,危害を加えられるわけではないと悟ると隅に座って掃除が終わるのを待っていました.

掃除が終わって部屋に戻ろうとした時,どこかの部屋でカップルが大喧嘩.修羅場と化しているようです.“喧嘩するほど仲がいい” ,なんてレベルのものじゃないなありゃ.殺気を感じるほどです.なんか物投げ合ってるし.安いドラマみたい.

振り返って猫を見ると,不安そうな目をして見返してきます.夫婦喧嘩は犬も食わないそうですが,カップルの修羅場は猫も不安でしょう.
何も言わずについてきました.

部屋に戻ったら,おなかがすいているようなので晩酌の肴に買った刺身を数切れあげました.今宵は一人酒ではなくなったけど,相手が猫じゃなぁ...できればもチョと色気のある相手がいいんですけど.

とてもおとなしいやつで,部屋の中で暴れ回ったりしないので安心しました.はじめはウロチョロしてましたが,気に入った場所を見つけて座り込みました.そこはエアコンが一番よく効いてる特等席なんだけどな.ずうずうしいやつ.

ほろ酔い気分で今日の読書はマルシア・マシーノ 著『タロット教科書』.あいつも放ったらかしてても大丈夫そうだし,ゴロンと横になってのんびりタロットの世界に浸ります.

私これでも実はタロットカードに魅力を感じる者でして,別に “信仰” みたいなのはないんですが,世界中を魅了するこのカードに,ある種の芸術性とカリスマ性みたいな魅力をを感じます.
先日も学生にせがまれて適当な占いを披露しました.ホントに適当だったんですが喜んでくれまして,「当たってる!」とか感激してくれたので悪い気はしませんでした.

自分自身はタロット占いを信じていませんが,カードの解釈の仕方はある程度わかりますので,それらしく言ってればカタチにはなるものでして.そういうところがうまくできてるんですよね,このカード.

この本はアメリカでタロットの入門書としてベストセラーになっているものを訳して出版されたもので,1枚1枚のカードの解釈や歴史を詳しく丁寧に解説しています.
私としては大アルカナ(運命の輪,死神,太陽,世界といったシンボルを描いたカード)以外の小アルカナ(トランプに似ている)に関する解釈を知れたのが目新しかったでしょうか.また一段とタロットの奥深さに触れることができました.

そんなこんなで気がついたら寝てました.横を見るとやつもそばで寝ています(今も足下で寝ています).

残念だけどずっとここにおいとおくわけにもいかないんだよね.
あのカップルの修羅場も終わっているみたいなので,そろそろ帰ってもらいます(あ,起きた).