2009年11月24日火曜日

ホットカーペットと介護と実験結果


Amazonでホットカーペットを買いました.
さっそく職場の足下に設置しております.

毎年,足のシモヤケに悩まされていましたので満を持しての登場.
スイッチを入れて足先に暖かみが伝わった時,涙を流しかねないほどの感動がありました.

これで安心して冬が越せる...

先日いただいた膝掛けと共に今年の寒さ対策は万全.
この冬はすさんだ気分で過ごさずに済むようです.


ところで,
わたくし,来年からは福祉関係の仕事に就きます.
全然 専門じゃないのに,福祉の専門家を養成する立場に立つことになります.

世の中 間違っている気がします.
でも,そんなもんなのかもしれません.

大急ぎで福祉,介護,障害者関連の勉強を始めました.
Amazonでレビューの星がたくさんついている本を片っ端からあさって読んでおります.

そのなかでも,岡本類 著『介護現場はなぜ辛いのか』 は,著者が実際に介護の仕事をやってみた体験記で,非常に重要な示唆を含んでいます.
私も介護体験が全然ないわけではなく,学生時代に 「介護体験」 として授業の一環でやったことがあります.
その時に感じたことと同様の感想を著者も述べており,介護現場に対する感じ方に違いはないのだなと実感.作家ならではの観察眼と相まって文章として簡潔になっています.

いろいろ拝見しましたが,やっぱり介護・福祉関連の問題点は “賃金が安すぎること” に集約されます.
肉体労働と精神的ストレスに曝された挙げ句に手取り15万円以下ではやってられません.

なにより問題なのは,「福祉は “金”ではなく“愛”」 という価値観が悪い意味で蔓延していること.
給料だけではなく,介護という仕事への “報い” が総じて少ないことが問題点である気がします.
これを岡本氏は「介護現場で “愛” に最も飢えているのは職員」だと述べます.

それこそ自殺でもしない限り,現代社会で生きる人間が必ず関わる(お世話になる)ことになる介護・福祉の世界.
そうした仕事にやりがいや特権を与えることが,現在の介護現場に必要なことなのかもしれません.
いっそ税金免除とか特別に社会保障を充実させるといった援助が効果的かもしれませんね.


今日はかねてより指導している学生の卒業論文の実験結果があがってきました.
予想通りの面白い結果が得られたようです.
これは外部雑誌の論文にできそうな予感.

内容は,センセーショナルではないにしても興味深いものでして,Excelを操作させながら次々と現れる面白いデータに興奮を隠しきれませんでした.
これだから実験はやめられません.

シンプルで雑な研究デザインだったとは思いますけど,そんなこと気にしてたら何もできませんので.
あくまで私が興味あることを興味のままにデザインして計画して,面白い結果がでたんです.あとは世間がどう思うかです.
それだけですが,何か?