2017年3月24日金曜日

パーソナルカラーみたいなもの

昨日の記事の続きみたいなものとして読んで下さい.
私は子供の頃からずっと,あの山間の集落からこの空を眺めてきました.

そしたら,結構な確率で飛行機が飛んでいるんですね.


青い空に白い飛行機です.

真っ青な空を,ゆっくりじわじわと這うように飛んでいく飛行機.
まさに「スカイ・クロラ(Sky crawler)」ですね.

ずっと憧れていました.
この遙か上空を見上げるしかない飛行機に,いつか乗れたらなぁって.
で,今では乗りたくもないのに,しょっちゅう乗るハメになっています.

幼い私のなかでは,飛行機といえば「青・白」だったようです.
まだ小学校に上る前,保育園の頃だったかと思うんですが,両親曰く,私が執拗にねだったおもちゃがあったそうです.まだ実家にあると思います.
それそのものではありませんが,こういう模型です↓
写真:Amazonより
「ボーイング747(全日空仕様)」
既に退役していますが,「ジャンボジェット」として有名な2階建て旅客機です.
今にして思えば,この青と白のコントラストが,その後の私の嗜好を決定づけています.

同じ頃,周りの子供たちは皆「読売ジャイアンツ」のファンで,帽子も皆あの「オレンジと黒」のものだったんです.
だけど,私だけ「西武ライオンズ」にしていました.
これも両親が不思議がったそうです.どうして高知では野球中継されていないパ・リーグのキャップを欲しがったのか.
写真:ライオンズ公式オンラインショップより
たぶん,色に惹かれたんだと思います.
幼いながらに「この緑の部分はいらんな」と感じていたのを覚えています.

「青」と「白」が私の色でした.

なお,「どうして中日やヤクルト,大洋ホエールズではないのか?」というのは野暮な問いです.わかんないですけど,人と同じものをかぶるのが嫌だったんじゃないでしょうか.

三つ子の魂百までと言いますが,「青」と「白」を優先して選択することは今でも続けています.
気づけば,ブログのテーマ色もそうなってますね.
トラップ式の時限爆弾で,最後に切らなきゃならないコードが「赤」と「青」だった場合は,間違いなく「青」を切るでしょう.

「青」に対するこの意識は,もしかしたらあの納屋の屋根瓦も影響しているのかもしれません.
そこにあることが普通でしたが,よく見れば田んぼの真ん中にぽつんと建っている象徴的な色ですから.


話は戻りますが,そんな経緯があるので,私は国内線ではANAを使うようにしています.できるだけJALは使いません.
会員になっているわけではないのですが,よほどのことがない限り,ANAです.
勝手がわかってくるので,同じ会社を使うのもいいものです.

羽田空港では第2ターミナルに降りるのがルーティーンのようになってしまいました.
なので,たまにJALを使うと間違って第2ターミナルに降りることがあります.
そこから連絡バスに乗らなきゃいけないハメになること数知れず.

そう言えば,教え子がANAの客室乗務員になりました.いつか機内で会うことがあるやもしれません.

身に着けるものも「青」と「白」が多いですね.
ですが,いつの間にか「青」と「黒」になってきました.今の私を知る人はそう思うはずです.でも,これにはわけがあります.

大学生2年の頃,ウインドブレーカーを買い換えようと悩んでいたのですが,たまたま大安売りしていた「ナイキ・ゴルフ」の撥水加工されたシンプルでシックなデザインのものを見つけたんです.
これが本当にシックなデザインでして,上下真っ黒でマットな生地に,当時のナイキには珍しくロゴマークが目立たないようにあしらえてあるんです.ゴルフ用だからかもしれません.
ちょっと予算オーバーだったんですが,そのシンプルで先進的なデザインが気に入って購入.機能性も良かったものですから,常に着ていました.

するとどうでしょう.いつの間にか,
私 = 黒色
というイメージが定着したようなんです.

そうなると「私=黒色」のスパイラルに入ります.
スポーツ系の学生は,ジャージやウインドブレーカーなどを先輩から貰い受けたり,出入りの業者からサンプルとして戴いたりする機会があるんですが,それがことごとく「真っ黒」なものになります.
私としては「白と青がいいのに」と思っても,もう戻れません.

もらったらもらったで,私も貧乏学生ですから「まぁ,これがあるからいいや」と,自分で購入する機会もなくなります.
そしてまた相手が気を利かせてくれて「黒」になる.
未だに,プレゼントとして戴くジャージなどは圧倒的に「黒」です.
結果,身の回りの物はすべて「黒」になりました.

そんなわけですから,以後,「青」「白」「黒」を中心に揃えるようにしています.
でも,「自分の色」を決めておくと,何かと楽ですよ.

例えばスーツは黒のみ.例のハイスペック・ババアが勧めてきた系統を踏襲しています.
基本とするネクタイも青系とグレー系だけです.ワイシャツも白もしくは青系だけにしています.
バッグや小物もこれにならいます.
いろんな色を揃えたほうがいいかな? って思ったこともありますが,そんなこと考えることが面倒になってきたのでやめました.

スポーツウェアにしてもそうです.シューズもジャージも,ソックスも,そしてスキー用具も「青・白・黒」で統一させています.
以前と違い,最近は給料をもらうようになって主体的に購入するものが増えてきましたので,だいぶ統一されてきました.
「青・白・黒」の組み合わせをもって「私」を連想してもらえるので,何かと便利です.

他には,例えば腕時計.私は「カシオ」の時計しか買わないことにしています.
理由は,カシオが地元・高知にゆかりのある会社だから贔屓にしているんです.
使っているのはこちら↓
写真:Amazonより
青と黒,それに白ですね.

フォーマル用はこちらです↓
写真:Amazonより
これも青と黒,それに白銀色ですね.

こんなこと言ってると,「それにこだわっている」と思われるかもしれませんが,そうではありません.
むしろ,こう言えるのではないかと思います.
こだわりとは,こだわらないようにした結果ではないかと.
こだわらないようにした結果,こだわりのある様式が生まれるのではないでしょうか.