2010年2月15日月曜日

デッサン


この一週間,ずっとデッサンしています.

仕事もそんなに忙しくない時期なので,「ま,いっか」とばかりに暇を見つけてはメモ用紙を相手に人物画を描いております.

実は半年前くらいに,視覚デザイン研究所 編『デッサン7日間』と,J・シェパード 著『やさしい美術解剖図』という本も買っていまして,これを機会にペラペラとめくってみました.

先日,自宅に来て酒飲んでいった人も,「なんでこんな本があんの?」と不思議がっていました.
ん〜,なんででしょう.
でもまぁ,今現在役にたっているのですからいいじゃないですか.

これらデザインや美術系の本,いざって時に以外と役に立ちますよ.
職場にはもっとバラエティ豊かなものがあります.
こうした本は何かと手近に置いておきたいですね.アイデアをいろいろと拾える本です.


せっかく買ったんですから,デッサン技術を高めるエッセンスを獲得しなければいけません.

ただ,この一週間デッサンをやってみて思ったのは,上手くなるためには「ひたすら書くべし」というところでしょうか.
実際にエンピツを握り,紙に線を走らせる経験をしてみなければ,これらの本を読んでもチンプンカンプンです.

ここらへんはスポーツと一緒です.
指導書を読んでも絶対にうまくなりません.実際にやってみないと.


ではここで,私流のデッサンのコツをいくつか挙げましょう.
まずは,線の走らせ方.
スーッと一気に書いてはいけません.細かく細かく “半返し縫い” のごとく描くのが基本です.
ま,ここらへんは基本中の基本です.

次に,ぼかし塗り.
エンピツの先や淵などの使い分けと筆圧を自在に操れるようになったら作業時間が早くなります.うまく操れないうちは,書いては消すの繰り返しが多くなってしまいます.
慣れない間は,“ぼかす” と言うとエンピツを斜めに倒して芯の淵ばかりを使ってしまいますが,ここは一つ,尖った先を使うのもいいものですよ.以外な質感や立体感を生む技です.

あと,消しゴム.
「消しゴムは修正のために使うものではない」ということが分かれば一気に道が開けます.
“消しゴムを使って描く” という感覚が身に付けば,対象の質感を出す上で強い武器になるでしょう.
私の中では,むしろ,エンピツで下書きして消しゴムで描く,という感覚です.
何種類かの消しゴムを使い分けて書いています.

私の場合,本格的に道具を揃えてデッサンをしようというのではなく,余ったメモ用紙やコピー紙と,そこらへんに転がっているエンピツと消しゴムでなんとかする,というものですので,デッサンとしての基本テクニックとはちょっと違うかもしれません.
画用紙や美術用具を使ったらまた変わってくるんでしょうね.


もうそろそろデッサンにも飽きてきた頃ですので,一段落したらまた仕事に戻りたいと思います.