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都知事選と抹茶ビールの間にあるもの
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昨日は高校の同級生と納涼会.
「抹茶入りのビール」を飲ませるレストランがあるということで,そこに行ってきました.
なんでも,ラジオで紹介されていたとのこと.
いかにも「オシャレ」っていうところでしたよ.客もマダムや女子会,カップルが多い.
まずは全員で抹茶ビールを注文.
食事もお茶っ葉を使った料理が目玉らしく,メニューを見たらどれもこれも「緑」「緑」「緑」.
宇宙人,もしくはホルスタインとかヨークシャーが食べそうな感じ.
抹茶ビールが出てくる.
案の定,緑の味がします.
そして次の注文.他の皆はけなげに「ほうじ茶ビール」を頼んでいましたが,私は普通のビール.
1杯で見切りをつけました.
私には早すぎる味.こういう「新興混ぜものビール」は,もう少し東京に浸ってからでなければ「美味しい」とは思えないようです.
次に来たアサヒスーパードライがめちゃくちゃ旨く感じます.
そのうち管楽器の生演奏が始まります.
雰囲気作りとしては良いのですが,なんせ酷い演奏です.音響も.
もう少しなんとかならないものか.
同級生の一人がこの店に来る前に,興味本位でネットを使ってこのレストランの評判を調べたんだそうです.
店員の対応が悪いことで評判だったそうです.
実際,店員はそこらへんにいる大学生アルバイトばかりでした.
手を上げても注文取りに来ないし,オーダーも間違える.でも,これは許容範囲内のサービスです.
取り皿を持ってこなかったり,私のズボンにビールをぶちまけても,美人でカワイイのでそれは許されます.
問題なのはそのネットの評判です.
悪いのは店員の対応ではない.この店のメニューです.そこをこそ指摘するべきなのに.
そんな東京では,都知事選というメニューも酷いものになりました.
■2016東京都知事選(朝日新聞)
どれを選んでも「抹茶ビール」です.馬糞の塊みたいなサラダもある.
アサヒスーパードライでは満足できないからって,抹茶ビールを求めるようになるのが東京なのです.
オリオンビールなんか飲めるかと怒る人もいます.でも,抹茶ビールの方がなんぼかマズい.
君たちはホッピーでいいじゃないか.東京独自の酒に「ホッピー」があります.
地方の人は知らないと思いますのでこちらをどうぞ→■ホッピー(wikipedia)
おっと,そう言えばこれも「混ぜものビール」の一つですね.
東京にはこういう文化があるようです.
ところで,我が高知県はアルコール飲料にかける費用が高いことで有名です.
実際,こんなデータも有ります.
■都道府県別統計とランキングでみる県民性「飲酒費用」
圧倒的ではないか我が県は・・・.
飲み屋での1回あたりの費用は,全国平均が16,929円,高い部類の東京でも23,928円なのに対し,高知はそれを遥かに凌ぐ36,488円です.
なんとなく分かる気がする.東京での飲み代ってこんな額ですもんね.
で,我々は36,000円かぁ..,たしかにそんなもんでしょう.
連合艦隊司令官・島村速雄を思い出しますね.
■鳥無き島の蝙蝠たち(6)島村速雄
ところが,アルコール消費量となると結果は変わってきます.
■都道府県別統計とランキングで見る県民性「アルコール消費量」
面白いですね.
高知は酒にかける費用はぶっちぎりの1位ですが,消費量は東北や九州,そしてなんと東京の方が高知よりも多いんですよ.
実際,ビール消費量の絶大なシェアをほこる「アサヒスーパードライ」ですが,高知県民はこれをほとんど飲みません.
■ビールの消費量の都道府県ランキング(アサヒスーパードライ)
一人あたり年間消費量:全国平均23.3缶に対し,高知はダントツ最下位の13.3缶.
脱線が過ぎましたので話を戻しますね.
そんな高知県民である私が思いますに,東京は余計なことをせず「ホッピー」のレベルを上げるべきなのです.
それと同じことが都知事選にも言えると思うのです.
ひとまず言えるのは,今すぐ旨いホッピーを作れとは言いませんけど,アサヒスーパードライで満足してればよかったのです.
抹茶ビールに飽きたら,次もまた変な混ぜものビールを思いつくのが東京人ですから.
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■東京終了のお知らせ
■東京を諦める
■やっぱり東京を諦める
「抹茶入りのビール」を飲ませるレストランがあるということで,そこに行ってきました.
なんでも,ラジオで紹介されていたとのこと.
いかにも「オシャレ」っていうところでしたよ.客もマダムや女子会,カップルが多い.
まずは全員で抹茶ビールを注文.
食事もお茶っ葉を使った料理が目玉らしく,メニューを見たらどれもこれも「緑」「緑」「緑」.
宇宙人,もしくはホルスタインとかヨークシャーが食べそうな感じ.
抹茶ビールが出てくる.
案の定,緑の味がします.
そして次の注文.他の皆はけなげに「ほうじ茶ビール」を頼んでいましたが,私は普通のビール.
1杯で見切りをつけました.
私には早すぎる味.こういう「新興混ぜものビール」は,もう少し東京に浸ってからでなければ「美味しい」とは思えないようです.
次に来たアサヒスーパードライがめちゃくちゃ旨く感じます.
そのうち管楽器の生演奏が始まります.
雰囲気作りとしては良いのですが,なんせ酷い演奏です.音響も.
もう少しなんとかならないものか.
同級生の一人がこの店に来る前に,興味本位でネットを使ってこのレストランの評判を調べたんだそうです.
店員の対応が悪いことで評判だったそうです.
実際,店員はそこらへんにいる大学生アルバイトばかりでした.
手を上げても注文取りに来ないし,オーダーも間違える.でも,これは許容範囲内のサービスです.
取り皿を持ってこなかったり,私のズボンにビールをぶちまけても,美人でカワイイのでそれは許されます.
問題なのはそのネットの評判です.
悪いのは店員の対応ではない.この店のメニューです.そこをこそ指摘するべきなのに.
そんな東京では,都知事選というメニューも酷いものになりました.
■2016東京都知事選(朝日新聞)
どれを選んでも「抹茶ビール」です.馬糞の塊みたいなサラダもある.
アサヒスーパードライでは満足できないからって,抹茶ビールを求めるようになるのが東京なのです.
オリオンビールなんか飲めるかと怒る人もいます.でも,抹茶ビールの方がなんぼかマズい.
君たちはホッピーでいいじゃないか.東京独自の酒に「ホッピー」があります.
地方の人は知らないと思いますのでこちらをどうぞ→■ホッピー(wikipedia)
ホッピー(wikipediaより) |
東京にはこういう文化があるようです.
ところで,我が高知県はアルコール飲料にかける費用が高いことで有名です.
実際,こんなデータも有ります.
■都道府県別統計とランキングでみる県民性「飲酒費用」
圧倒的ではないか我が県は・・・.
飲み屋での1回あたりの費用は,全国平均が16,929円,高い部類の東京でも23,928円なのに対し,高知はそれを遥かに凌ぐ36,488円です.
なんとなく分かる気がする.東京での飲み代ってこんな額ですもんね.
で,我々は36,000円かぁ..,たしかにそんなもんでしょう.
連合艦隊司令官・島村速雄を思い出しますね.
■鳥無き島の蝙蝠たち(6)島村速雄
ところが,アルコール消費量となると結果は変わってきます.
■都道府県別統計とランキングで見る県民性「アルコール消費量」
面白いですね.
高知は酒にかける費用はぶっちぎりの1位ですが,消費量は東北や九州,そしてなんと東京の方が高知よりも多いんですよ.
実際,ビール消費量の絶大なシェアをほこる「アサヒスーパードライ」ですが,高知県民はこれをほとんど飲みません.
■ビールの消費量の都道府県ランキング(アサヒスーパードライ)
一人あたり年間消費量:全国平均23.3缶に対し,高知はダントツ最下位の13.3缶.
脱線が過ぎましたので話を戻しますね.
そんな高知県民である私が思いますに,東京は余計なことをせず「ホッピー」のレベルを上げるべきなのです.
それと同じことが都知事選にも言えると思うのです.
ひとまず言えるのは,今すぐ旨いホッピーを作れとは言いませんけど,アサヒスーパードライで満足してればよかったのです.
抹茶ビールに飽きたら,次もまた変な混ぜものビールを思いつくのが東京人ですから.
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