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雑談|追記です_「35歳の少女」を見て思ったこと

アメリカ大統領選挙とか大阪都構想とかあるけど


主要な話題ですので関心はあるつもりですが,実際のところ興味はありません.
好きにすればいいよ,って感じです.

そんなことより,先日書いた,
で割愛したことをブログネタにしてみたいと思います.

先日の記事では,
「あれから25年経ったのに,日本は全然発展しなかったよね」
とか,
「子供の貧困問題」
あたりをマジメに書きました.

今回は,本当に雑談です.


女性って,あれをやるよね


「35歳の少女」っていうドラマの登場人物で,橋本愛が演じているキャラクタがいます.
30代前半くらいの,社会人としてアブラののった人物.
※それにしても,橋本愛さんは24歳とのことですから,10歳くらい歳が上の役をやってるんですね.

その橋本さんの役がまた,やっぱり私たち世代に実感として「あるある」の言動をするキャラになっているわけです.

吹き出して笑いそうになった(実際,懐かしさを感じながら笑った)のが,橋本愛が元カレの行動を探るために,友人であり,かつ,代行業者である人物に「恋人代行」を頼むシーン.

この30代前後の女性たちって,あれをやるんですよね.
元カレに会うとしても,絶対にフリーでは会いたくない,っていうやつ.
だから,橋本愛も元カレと同じレストランに行くために,業者に「同伴の恋人」を用意するんです.

気持ちは分からんではないのですが,そこまでしてフリーであることを恥じるのか? って不思議です.


実は,私は学生の頃にこの「恋人代行」を頼まれたことがあります.
なので「懐かしい」気分になったんです.

大学の近くに「ジャスコ」があったんですけど,そこのスポーツショップでウェアを買ってたら,後ろから同級生の女子が声をかけてきました.
やあ,偶然だねぇ的な話をしていたら,なんだかモジモジとしながら依頼してきたのが,
「元カレがレストラン街でデートしてるから,あんたチョット私の彼氏みたいにして一緒に歩いててくれへん?」
って言うんです.

当然私としては,
「はぁ?! なんでやねん」
って言って断るんですけど,とても困った顔で頼まれるし,そのときは別に暇だったから,「ま,いっか」ってなって.

そいつ曰く,
「もし見つかった時に目が合って,その時にこっちが一人でアイツが彼女といる状態だと腹が立つから」
ですって.
「バカじゃねーの」って言ってあげましたが,そういう人もいるんでしょう.

で,そんなこんなでスポーツショップを出て駐車場前の通路を歩いていたら,何をトチ狂ったのか,
「あ,おった.アイツや! なあ,一緒にこの店に入ってくれへん?」
って言い出すんです.
「割り勘でえぇから」って言うんですけど,当たり前だろって.
っていうか,明らかにお前の都合に合わせてるんだから,奢ってもらえてもいいくらいだし.

店に一緒に入ってあげましたよ.
向こうも,入ってきたこっちを見て気づくんです.
私としては恋人役ですから,チラッと目が合ったとしても素無視の演技をします.
だって,私はこの人達のことを知らないテイですもん.

で,遠からず近からずの位置に座ったら,
「なぁなぁ,あの二人,どう思う?」
って聞いてくるんです.
知らねぇよ.

私は,それほど美味しくもないナポリタンを食べて出ました.



女性って,これもやるよね


これに関連して,もうひとつ.
少なくない女性に散見されるのが,彼氏や夫,または気のある男性の前で,別の男の話題をするという習性です.

あれって,他の男性の話をすることによって,目の前にいる男性の何かしらの気を惹こうとしているんでしょうかね.
女性としては,無意識レベルでやっていることのような感じがします.

でも,これが過ぎると,男性側にはマイナスな影響にしかならないので注意すべきです.

これも私の同級生で,既に結婚してる女性の話.
夫婦ともに私の友人という間柄というところではあるんですが,ある時,雑談している中でこの嫁さんがこんなことを言い出しました.
最初は他愛もない「夫婦の愚痴」だったんです.
「もう,あの人(夫)って,本当に自分勝手でしょうもなくて・・(以下略)・・,せやからな,アイツに言うたってん.アンタと一緒にいるよりも,◯◯(私)と一緒にいて話をしてる方が楽しいわ,って」

オイオイ,マジかよ,そんなこと言ったのか...,って血の気が引きましたよ.

そんなこと,目の前にいる私が聞かされたところで嬉しくもないし,別に不倫しようっていう気にもならないし,そもそも夫婦とも私の友人なわけで.

だいたい,そんなことを夫であるソイツに向かって言ったのか!? ってこと.
しかも,この旦那さんと俺は友人関係にあるわけだし.

「友人同士の信頼関係のなかでのジョーク」だったとしても,笑えない.

というのも,男っていうのはね,それがたとえ嫁さんであったとしても,女性から,
「アンタより,他の男と一緒にいる方が楽しい」
なんて言われたら,気分が悪くなるどころの騒ぎじゃないんですよ.

もっと言えば,旦那にとって,比較対象が見ず知らずの男ではなく,よりにもよって友人であることが,なによりも響く可能性だってある.

わかりますよ.
嫁さんとしては,おそらく旦那である彼の気を惹きたくて私を話題にしたんでしょうけど.
でも,男からすれば,たとえ女性からその意図が感じられたとしても,気分は最悪です.

世の女性の皆さんへ.
この手の「駆け引き地味た行為」って,男性からするとかなり頭に来るものなので,厳重注意してください.


で,その話を聞かされた私ですが...
なんだかね,そのね,スイッチが入っちゃったんですよ.
数年に一度入るかどうかの,なかなか入らない私の「怒りのスイッチ」が.

ここは一つ,世の男性を代表して,この嫁さんを世の女性の代表と見立てて怒らなければいけないと,なぜか,そう考えたんでしょう.

たしか,こんな感じで言ったと思う.
「ダメだ.それ,きちんと◯◯(夫)に謝っとけ.なっ,悪いこと言わないから.謝れ」
って.
物凄く抑制をきかせた喋り方で諭しました.

人間,怒りの頂点を越えたら,逆に静になるものです.

この時のことは,あとになったら笑い話として話題にするようになりました.
で,その嫁さん曰く,その時の私は,シーンと静まり返ったなかに地獄の業火のような怒りが見えたから,自分が極めてヤバいことをしたんだと思ってくれたらしい.

後日,旦那さんにはちゃんと謝ったそうです.
この二人は,今でも夫婦円満に過ごしています.

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