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スキーのシーズンなのに・・・|マジでスキー場とその関連業界が心配でならない

可能であれば,四国内のスキー場に行ってみようと思うのだが


昨年は悲惨な雪不足となり,スキー場とその関連業界が悲鳴をあげていました.
例えば昨年の記事はこちら.


その記事でもネタにしたのですが,19-20年シーズンのJR SKISKIのポスターがこちら.
モデルは浜辺美波さんとのことです.


いやいや,
「消えるほどの雪がない」
とか,
「この雪が消えてもらっちゃ困る」
の間違いじゃないかと.


昨年の白馬五竜スキー場の様子がこちらです.


2月のハイシーズン中なのに,白馬村が雪に覆われていないという,ある意味で貴重な光景を見ることができました.

それに,考えてみればあの「この雪は消えない」というキャッチコピーにしても,ある意味で日本全国のスキー場関係者の皆様の「切なる願い」または「自己暗示」だと思えば,なるほどそういうことかと解釈することもできます.


さて,今年はというと,このコロナ禍ですよ.
ただでさえ昨年の雪不足により,「大赤字です」と嘆いていた人もいましたね.
だから今年の夏のレジャーで盛り返そうという人もいました.

ところがこの惨状.

たぶん,放っておくと日本のスキー場は片っ端から潰れていくものと考えられます.

JRとしても,これはヤバいと思っているのか,コロナ禍のなかでも「SKISKI」キャンペーンをすることしたようです.
JR東日本、2020~2021年の「JR SKISKI」スタート。ネット限定の割引商品を用意。GALA湯沢スキー場は「ICカードリフト券」に(トラベルウォッチ 2020.12.10)


今年はどんなモデルを使って,どんなキャッチコピーなんでしょう,
まだ公開されていないようで,それを予想しているサイトもあったりします.

私としては,このコロナ禍で,しかも昨年の「大暖冬」のダメージを引きずっている状況ですから・・・
モデルは,いっそのこと暑苦しい
「松岡修造」
を起用して,キャッチコピーは,
「頑張れ! 頑張れ! お前らはまだまだやれるって! ネバーギブアップ!」
にしておけばいいのです.

え? CMですか?
まぁ,よくわかんないですけど,松岡修造さんに半袖短パンになってもらって,ピステされたゲレンデを全力疾走で駆け下りてもらうっていうのはどうでしょうか.

で,お茶の間の皆さんからは,
「って,滑らねぇのかよ!」
というツッコミを入れてもらうということで.

リアルに,結構な勢いでスキー場は賑わうと思う.


ところで,ガーラ湯沢スキー場が,ICカードリフト券によるゲートシステムを導入したとのこと.
ゲートシステムっていうのは,こういうやつ.
画像:JR東日本ニュースより

あれだけ足繁く通ってあげたガーラ湯沢が,私が行かなくなったら,こんなことになる.
ま,紙のリフト券でも困ったことはないんですけど.


私のところも短いですが一応「正月休み」というのはとるので,どっかのタイミングでスキーかスノーボードに行きたいなぁとは思ってるんです.

ここんとか毎年のように「今年が最後のスキーになるか!」という状態ですが,そんな状態をずっと続けてますので.
せっかくだから今年もいければいいなって.

できれば,まだ行ったことがない四国内のスキー場もいいですね.
一番大きなところだと,愛媛の久万スキーランドです.
久万スキーランド(ホームページ)

自宅からは車で約2時間で行けます.
そう考えると,東京から長野のスキー場へ行くのと変わらないですね.


もちろん,雪国じゃないところのスキー場だから,申し訳程度にコースがあるだけ.
現在は,コースを1つだけ営業しているだけ.

もっと雪が降ったシーズンを狙うほうがいいかもしれませんが.


やっぱりね,白馬とか志賀高原とか湯沢とかを利用してきた人間だから,どうしても物足りなさが出るに決まってるから.
それだったら,最初から甲信越とか北海道とかに泊りがけで行った方が良いよねってことになるかも.


ところが,このコロナ禍ですよ.
うっかりスキー旅行して新型コロナウイルスに感染したり,コロナじゃなくても「ただの風邪」をひいたりすると,こういう田舎では一気に噂が広まっちゃうわけ.

でさ,私はこれでも「経営者」だったりするし,しかも農業と称する「食品関係」だったりするわけですから,結構な勢いで事業にはダメージがあるんですよ.
私はどうでもよくても,従業員がいるんでね.

今んとこ,「どこにも行かない」という選択肢しか無いのかなぁって.
出張とかだったらまだしも,「スキーに行ってて感染した」っていうのは,どうも分が悪い.

というわけで,スキー関係の皆様には申し訳ないのですけど,今シーズンは私は自粛させていただきます.

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