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雑談|中秋の名月が微妙に曇って見えなかった2021年

ご無沙汰のブログ更新です


お久しぶりです.
ブログ更新が滞っていました.

実は今月,家族に不幸がありました.
それだから,というわけではないのですが,以来,ブログ更新する気がなんとなく起きず.

ところで,こんなニュースがありました.
全国100歳以上が8万6510人 51年連続最多 ”100歳の素顔”とは(FNNプライムオンライン 2021.9.23)
9月20日の「敬老の日」に合わせて、高齢医者に関する様々なデータが発表された。そんな中で、厚生労働省は全国の100歳以上の高齢者の人数を発表した。
それによると今月15日までに100歳以上になる人は、全国で8万6510人となり、去年から6060人増え、1970年の310人から51年連続で最多を更新している。このうち女性が7万6450人にのぼり、全体のおよそ88%を占めている。

家族に不幸があったと申しましたが,亡くなったのは私の祖母です.
なんと高知県内では最高齢の108歳でした.

私はおばあちゃん子で,小さい頃はとにかく遊んでもらっていたのです.
最近は認知症も進んでいて,体調も悪くて先は短いと聞いていたので覚悟はしていたものの,いざその知らせを聞くと結構ショックでしたね.

死因は老衰です.
もう食事を受け付けなくなっていて,そして昏睡状態に入ったとのこと.
その際,徹底した延命処置はせずに安楽死となりました.

祖母は生前,「満足死の会」というものに入っていて,安楽死(尊厳死)に関する意思表示をしていました.
なので,もう打つ手がないという状態になった時点で延命処置を断ったのです.

ちなみに,「満足死」というのは,私が住んでいる高知県黒潮町の,佐賀・拳ノ川地区の診療所の医師であった疋田善平先生が提唱しているものです.
尊厳死に近いのですが,どっちかって言うと「終活」といったライフスタイルそのものを指すのかもしれません.
よく,終活については「ピンピンコロリ」という考え方がありますけど,あれの先駆けだと解釈してもらえれば分かりやすいかと思います.

疋田善平先生の「満足死」については,以下の書籍が詳しいとのこと(私は未読なので).
奥野修司 著『満足死 寝たきりゼロの思想』

なお,この疋田先生も私は幼少からずっとお世話になっていた方でして,こんな山村の小さな診療所の医師が,まさか全国的に注目されている人だったとは露知らず.


中秋の名月は曇って見えなかった


ところで,先日21日は中秋の名月でしたが,今年は自宅からは見えませんでした.

昨年撮影したものを貼っておきます.







ただ,昨日の「十六夜」はきれいに見えました.
もう写真撮影するのが面倒だったので撮りませんでしたが,ひたすらぼんやり見上げて楽しむのも一興です.


シロバナマンジュシャゲ


そう言えば,お彼岸の時期ということもあって,彼岸花がピークを迎えています.
以下のように,家の周囲にも彼岸花が咲いているのですけど.





今年,やっと花をつけてくれたのが「白い彼岸花」です.

それがこちら.


これはホワイトタイガーとか綾波レイみたいなアルビノ突然変異のようなものではなく,「シロバナマンジュシャゲ」という花です.
家の者がここ数年,球根を買ってきては植えていたようですが,なかなか咲いてくれず.

真っ赤に染まった原っぱの中に,ポツンと白い彼岸花があるのもなかなかキレイなものです.

上画像は手持ちのIPHONEで適当に撮影したもの.
枯れてしまう前に,ちゃんとしたカメラで構図をしっかり決めて撮影しときたいと思います.

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