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12月, 2012の投稿を表示しています

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大学やめます

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ちょっと前から【自己紹介】のところに書いてあった,「近々,重大発表を予定している」について,発表します. タイトルにあるように, 私,今いる大学を辞めることになりました. 関係ない人にとっては関係ない話であることは当たり前ですが,関係のあった人にとっては関係のある話でして.     そんなわけで,来年4月からは「関西在住の大学教員」ではなくなります. 【自己紹介】の大幅な変更が必要です. 今しがた,学科長に退職願を持ってご挨拶. そしたら「学長に渡して」ということで,学長に提出. こういうのの手順て,はっきりあるわけではないので出たこと勝負です. 「あのぉ,退職願を出したい時は,この大学ではどういうふうにすればいいですかぁ?」 なんて聞けないですからね. 「退職願」って封筒に書いた時,けっこうドキドキします. ところで,中身はどうしよう.と思っていたら,学内提出用書類の書式に「退職願」ってのがあるようで,それに書いて入れときました. 時期が時期だしなぁ. 後任人事が大変なんだろうなぁ. 変な罪悪感もあったりします. まぁ,これからは一緒に,お酒飲んだり,フットサルやったり,無意味な行為を楽しんだりする方々がだいぶ少なくなりそうですね. そうは言っても,国内にはいますので,またどこかで同窓会めいた会を開きましょう. 詳細は直接お会いして話しますので,変な話として広めないようにお願いします. 「女子学生に手を出しちゃった」とか「研究費を横領してた」とか,この私に限って,そういうことはありませんので. この度の私の異動には以下の記事の内容が少なからず関係はしておりまして,こういう背景があったので異動するというのもあったりします. ■ 反・大学改革論 ■ 反・大学改革論2(学生からの評価アンケート) ■ 反・大学改革論3(学生はお客様じゃない) ■ 反・大学改革論4(喜んでる教員) ■ 大学について ■ 大学について2 異動を決心し,佳境に入った下半期における一教員の「ぼやき」,否,「叫び」です. あと,大学教員になるための方法をバージョンアップしようと思います. 今年の転職活動で得たことがいろいろありますので. ちなみに,とにかくどこかの大学に引っかかりたい,という

危ない大学でもちゃんと卒論を書きたいとき

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そろそろ卒業論文やゼミ論の提出締切が近づいている頃かと思います. でも,ぜんぜん書けていないどころか,テーマすら決まっていないという学生もいるのではないでしょうか. 結構焦ってくる時期です. 「“近づいている” とかじゃなくって,もう目の前なんです」 という人は, ■ 【やってはいけない】卒論・ゼミ論を1日で書く方法 に手を出しかねません. が,タイトルにあるように「やってはいけない」わけで,“バレたら” マズイのでやってはいけませんよ. 私はしっかりと忠告しておきます. Amazon広告                             自分の大学が危ない(ブラックな)大学であった場合,まともに論文を書けないまま卒業という悲劇も予測されます. 今回は,そうした卒論にまつわる悲劇を少しマシにする方法をご紹介しましょう. この記事では,今の時期(12月)からでも間に合う内容に絞っています. ブラック大学ではない学生にとっても,きっと参考になるはずです. ※ブラック大学とは何か? という点については, ■ こんなホームページの大学は危ない ■ こんな挙動の教員がいる大学は危ない を参照してください. 具体的な取り組みに進む前に,この記事を見つけた学生諸君に知っておいてほしいことがあります. 前回の,ブラックな大学でも少しはマシな大学生活をおくる方法 ■ 危ない大学に入学してしまったとき でも取り上げましたが,こういうことは,まず学生側の心構えが重要な要素になってきます. 卒論をしっかりと書けるようになることは,大学を卒業する上で非常に大切なことです.だから卒業論文というのです. しかし,ブラックな大学では卒論・ゼミ論をしっかりと指導する教員はいません. そもそも,「論文」を指導できない教員がいます.結構います. そういう教員は,本人が学問や研究ができないし,究極的には,論文なんて書いたことがないという場合もあります. 今まで面倒見の良い先生だと思っていたのに,卒論になって急に放任になった.という場合で発覚するパターンです. 自分が書けないものを,人に指導することはできません. 「書けるけど書かない」,ではなく,ホントに書けない教員のことですよ.お間違えないように. 指導できないとかじゃな