2017年10月1日日曜日

新型トラックボールの使い心地

私はいわゆる「マウス」をほとんど使っていません.
「トラックボール」というタイプのポインティングデバイスを使っています.

トラックボールというのは以下のようなものです.
このLogicoolのトラックボール・シリーズを,有線タイプだった頃から,からかれこれ10年以上使っています.


親指でボールを動かしてポインタを操作する方式です.
人差し指と中指はマウスと同じように使います.
腕を動かさないので,私としては疲れにくい気がします.
でも,この「疲れにくさ」は人によると思います.人によっては親指ばかり動かすことが疲れるという人もいますので.

ちなみに,マウスを全く使わないわけではないんです.
トラックボールをはじめとし,タッチパッド(トラックパッド)やマウスは作業によって使い分けています.
それぞれ得手不得手な作業がありますので.

トラックボールはエクセル作業や,我々が使う学術的な専門性の高い分析ソフトの作業に強いんです.ボールを動かさない限りポインタがブレないので,確実性の高いポインティングができます.手を離してもポインタがズレたりしません.

一方,ワードやパワポにはマウスが強い.指ではなく,腕や肩を使って操作しているので,ポインタを自在に動かす感覚が高い方が文書作成や図表作成のためには作業がしやすいんです.

タッチパッドは,トラックボールやマウスの補助として使っています.
左側に置いといて,右手でキーボードを入力している時などに左手でポインタを動かしたい時に使うのです.
以前は,マウスやトラックボールにならって「タッチパッドはキーボードの右に置くもの」という既成概念が私にはあったのですが,たまたまキーボードの左側に置いて仕事をした時に,思いの外便利だったので,以来,高速作業が求められる場合にはこのスタイルにしています.よくよく考えてみれば,ノートパソコンではキーボードの手前に配置されていますよね.
Appleのトラックパッドは指の繊細な動きに追随してくれるので,エクセル作業やパワポでのスライド作成などでも,ワンポイントの細かな作業をしたい時に重宝します.

ところで,トラックボールの最大の強みは,作業場所が狭くても大丈夫な点です.
実際,腕は全く動かさないまま作業できますので,手元に資料や他のデバイスを並べて作業する場合には強力です.
私としては手元にいろいろな物を用意して仕事したいタイプですので,トラックボールに出会った時は感動モノでした.

最近,Logicoolのトラックボールに新商品が出ました.
それがこちら↓


どうしてこんなに高価なのか?
という疑問はさておき,トラックボール・ユーザーの私としては即買い.
さっそく使ってみましたよ.

その使い心地ですが,「非常に良い」です.

以前のモデルと大きく違っているのは,傾斜角がついていること.
以下を御覧ください.右が旧モデル.左が新モデルです.


実は私自身,旧モデルを使っていて腕が疲れてきたら,机とトラックボールの間に5mm程度の厚さのものを挟んで親指側を浮かせていました.
今回のモデルでは,最初から親指側が浮かせられるんです.かゆいところに手が届くとはこのこと.

あと,
「長いスクロールなどを素早くできる“スピードモード"、より精緻にトラックできる"プレシジョンモード"の2つをすぐに切り替えることができます。」(商品紹介ページより)
という機能がついているのも私好みです.

私としては現段階では恩恵を感じていないのですが,
「 Easy-SwitchとFLOW機能により、2台のコンピュータ間でテキスト、画像、ファイルをコピー・ペーストするなど、シームレスな作業が可能。」(商品紹介ページより)
という機能もついています.慣れてきたら便利に感じられるのかも.

そうそう,トラックボール最大の魅力は,「寝てても作業ができること」です.
椅子にゆったり座ったままでも,布団に入ったままでも,手元でポインタを動かすことで,かなりの作業ができます.

マウス操作が煩わしいと感じている人がいましたら,まずは安めのトラックボールから試してみてはどうでしょうか.