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“日本一”の故郷を撮る
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ちょうど帰省した日.
私の実家の地域が全国的に有名になりました.
摂氏 41度.
ということで,我が故郷は日本一暑い町として,その名を全国に轟かせることになったのです.
つまり,今週は「旧日本一」から,「新日本一」へと移動したわけですね.
縁を感じます.
このお盆の帰省を写真で振り返ってみましょう.
結構長いけど,暇つぶしに見ていってください.
今回の帰省の移動手段ですが,東日本に移ってからというもの,自動車を手放しましたので公共交通機関での移動に逆戻りです.
岡山駅からは「アンパンマン」の絵が恥ずかしげもなく塗りたくられた電車,もとい「汽車(ディーゼル車)」です.
高知や四国の「やなせたかし」押しが過ぎる気もしますが,まぁ地域活性化として頑張っているのですから,微笑ましいものです.
ちなみに,
■高知県庁ホームページ(2013年8月17日現在)
の「広末涼子」押しも気になるところですが,同世代の高知県人が頑張っているのですから,優しく見守ってあげたいところです.
愛媛の高専に勤めている弟がいます.
ですので,愛媛県からは弟の運転する車で実家を目指します.
そして高知に帰ってきました.
が,この写真は四万十川ではありません.
四国三郎で知られる吉野川水系の「大橋貯水池」です.
ちなみに,この大橋貯水池をつくる「大橋ダム」の歴史は古く,1939年に竣工したものでして,「土木学会選奨土木遺産」としても知られています.
日本の公共事業の大切さを語り続ける車内でした.
伊野町(いの町)です.
高知らしい風景ですね.
上の写真の川と,下の写真の右を流れるのは「仁淀川(によどがわ)」です.四万十川ではありません.
実は四万十川よりも “真の清流” として県下では知られています.綺麗な川です.
四万十川なんてただの飾りです.県外の者にはそれが分からんのです.
この機会に覚えておいてください.「仁淀川」です.
下は土佐市あたりのお店を撮ったものです.
餅米,麦芽米,玄米,水,ぬか.刺し身,炭,きび...
何を売りたいのか分かりません.さすが高知です.
仁淀川です.県下では “真の清流” として知られています.以下略
高知の道路は狭いんです.
だからこんな標識があります.
「ゆずり合い せまい道路も 広くなる」
つまり精神論です.
現実逃避かもしれません.
でも,たぶんギャグです.
やすし・きよし,間寛平を生んだ県の底力です.
そうは言っても,「高知自動車道」の延長工事のおかげで,実家までの距離がだいぶ短くなりました.公共事業バンザイです.
これまで,高知中央部から実家まで2時間以上かかっていましたが,1時間に短縮されました.
できたてホヤホヤの高速道路は気持ちいいですね.
高知のauは茶色です.
京都も見習ってほしいですね.
でもたぶん塗り間違いです.
そんなこんなで,到着.
これが本邦初公開.私の実家でございます.
これは全体のアングル.
これは家の庭.
母がこの数十年来,園芸に本気出しすぎて空中庭園の様相を呈してきました.
あとは父が「バベルの塔」を作れば完璧です.
そしてその庭からのアングル.
中央部右付近に見えるのは「イノシシ用(それだけじゃないけど)の罠」です.
接近したらこんな感じ.
よく捕れるそうです.
しょっちゅう田畑を荒らすので,お縄(もとい,檻)にかかってもらいます.
こうして写真で見ると,えらく密林っぽく見えますね.
まぁ,実際に密林なんでしょうけど.
以下は母の空中庭園で作っているものです.
ここ十年くらい前からパイナップルも作っています.何年か前からはマンゴーも作っています.宮崎県に対抗しています.
写真によって稲の色が違うのは,光の具合ではありません.
「早稲(わせ)」と呼ばれる品種がありまして,台風シーズン前の早い時期に収穫できる特徴があります.その代わり収穫量は少なく,「しょせん早稲だな」と言われ,美味しくないとされます.
そういう稲は下の写真のように黄金色になり,すでに稲穂がついています.
ところで,田舎では農家の高齢化が著しく,下の写真のように田植えをしない田んぼも増えてきました.
以下の写真は,近隣の家の水田を撮ったものです.半分以上が未使用です.
だからと言って,私が田舎に戻って農業をやるっていうわけでもないですけど,寂しいものです.
以下より,高知らしい風景をどうぞ.
え?高知なのに海の写真が無いって?
そうそう,「高知と言えば」って言われると,県外の人は「海」ってなることが多いのですが,実は高知は「山(森林)」の県です.
実際,高知県は森林率(農林水産省・林野庁調べ)は日本一です.
四万十川(しまんとがわ)と呼び始めたのは最近です.
全国的には四万十川で通っていますからね.
以下の写真は「ダムのない川・四万十川」にあるダムです.
「ダムがない川」というのは,ガセ情報です.
※支流だから「無し」でいい,という考え方もありますが.
「家地川ダム」と呼ばれています.
小さいころ,よく遊びに来ていました.春は桜の名所になります.
香川らしいなぁ,という風景です.
さすがに「街」ですね.荒ぶる光化学スモッグ.
うどんを食べて,いざ東へ.
休みもとったし,後半も頑張っていきますか.
私の実家の地域が全国的に有名になりました.
摂氏 41度.
ということで,我が故郷は日本一暑い町として,その名を全国に轟かせることになったのです.
つまり,今週は「旧日本一」から,「新日本一」へと移動したわけですね.
縁を感じます.
このお盆の帰省を写真で振り返ってみましょう.
結構長いけど,暇つぶしに見ていってください.
今回の帰省の移動手段ですが,東日本に移ってからというもの,自動車を手放しましたので公共交通機関での移動に逆戻りです.
岡山駅からは「アンパンマン」の絵が恥ずかしげもなく塗りたくられた電車,もとい「汽車(ディーゼル車)」です.
高知や四国の「やなせたかし」押しが過ぎる気もしますが,まぁ地域活性化として頑張っているのですから,微笑ましいものです.
ちなみに,
■高知県庁ホームページ(2013年8月17日現在)
の「広末涼子」押しも気になるところですが,同世代の高知県人が頑張っているのですから,優しく見守ってあげたいところです.
愛媛の高専に勤めている弟がいます.
ですので,愛媛県からは弟の運転する車で実家を目指します.
そして高知に帰ってきました.
が,この写真は四万十川ではありません.
四国三郎で知られる吉野川水系の「大橋貯水池」です.
ちなみに,この大橋貯水池をつくる「大橋ダム」の歴史は古く,1939年に竣工したものでして,「土木学会選奨土木遺産」としても知られています.
日本の公共事業の大切さを語り続ける車内でした.
伊野町(いの町)です.
高知らしい風景ですね.
上の写真の川と,下の写真の右を流れるのは「仁淀川(によどがわ)」です.四万十川ではありません.
実は四万十川よりも “真の清流” として県下では知られています.綺麗な川です.
四万十川なんてただの飾りです.県外の者にはそれが分からんのです.
この機会に覚えておいてください.「仁淀川」です.
下は土佐市あたりのお店を撮ったものです.
餅米,麦芽米,玄米,水,ぬか.刺し身,炭,きび...
何を売りたいのか分かりません.さすが高知です.
仁淀川です.県下では “真の清流” として知られています.以下略
高知の道路は狭いんです.
だからこんな標識があります.
「ゆずり合い せまい道路も 広くなる」
つまり精神論です.
現実逃避かもしれません.
でも,たぶんギャグです.
やすし・きよし,間寛平を生んだ県の底力です.
そうは言っても,「高知自動車道」の延長工事のおかげで,実家までの距離がだいぶ短くなりました.公共事業バンザイです.
これまで,高知中央部から実家まで2時間以上かかっていましたが,1時間に短縮されました.
できたてホヤホヤの高速道路は気持ちいいですね.
高知のauは茶色です.
京都も見習ってほしいですね.
でもたぶん塗り間違いです.
はい.これが有名な41℃の「四万十市」ですね.
どうでもいいけど,とりあえず撮っておきました.
そんなこんなで,到着.
これが本邦初公開.私の実家でございます.
これは全体のアングル.
これは家の庭.
母がこの数十年来,園芸に本気出しすぎて空中庭園の様相を呈してきました.
あとは父が「バベルの塔」を作れば完璧です.
そしてその庭からのアングル.
上の写真の,中央右の屋根をアップすると,
家を守る「鬼瓦」.
“鬼” が守る?という感覚の方もいるかもしれませんが.
日本における「鬼」についての解釈は面白いので,また別の機会に記事にします.
そして夕暮れ.
お盆ですので,提灯を出してきました.
そして迎え火です.
さて,以前から知り合いには,
「僕の実家はね,一言で言うと「リアル・トトロの世界」だよ」
って言っておりました.
それをご覧にいれましょう.
家の庭から向かいの景色を撮ったものです.ようはお隣さんの風景です.
ね?トトロの世界でしょ.
さらに,最近は父が「バベルの塔」ではないのですが,家の裏にある山を改造して楽しんでおります.
その改造された山を散策してみました.
中央部右付近に見えるのは「イノシシ用(それだけじゃないけど)の罠」です.
接近したらこんな感じ.
よく捕れるそうです.
しょっちゅう田畑を荒らすので,お縄(もとい,檻)にかかってもらいます.
こうして写真で見ると,えらく密林っぽく見えますね.
まぁ,実際に密林なんでしょうけど.
以下は父が最近ハマっている「養蜂箱」です.この山に据えております.
父はいつもニホンミツバチのデリケートな習性を語っています.ニホンミツバチはセイヨウミツバチと比べ,巣作りに慎重なようで,なかなか養蜂箱に入ってくれないのだそうです.
最近はデリケートなニホンミツバチが巣を作ってくれるようになったそうで,蜜がとれたと喜んでいます.
以下は母の空中庭園で作っているものです.
ここ十年くらい前からパイナップルも作っています.何年か前からはマンゴーも作っています.宮崎県に対抗しています.
以下の写真の手前に見えるのは「キャッサバ(マンジョカイモ)」と呼ばれる,南米や熱帯地方ではポピュラーな主食の芋です.
一般的な日本人にとっては,「タピオカ」というデザートの原料として知られています.
南米出身の方が日本には数多くいまして,そういう方が購入するんだそうです.日本人が海外で「米」を欲しがるようなものなのでしょう.飛ぶように売れるそうですよ.
ただですね,そのキャッサバをもう一度ご覧ください.
なんだかその「大麻」に似てるでしょ.
日本では馴染みのない芋ですけど,この栽培に母がハマっていまして,大規模に栽培した時なんか,本当に警察が確認に来たことがあります.
その他,我が家の水田です.
「早稲(わせ)」と呼ばれる品種がありまして,台風シーズン前の早い時期に収穫できる特徴があります.その代わり収穫量は少なく,「しょせん早稲だな」と言われ,美味しくないとされます.
そういう稲は下の写真のように黄金色になり,すでに稲穂がついています.
ところで,田舎では農家の高齢化が著しく,下の写真のように田植えをしない田んぼも増えてきました.
以下の写真は,近隣の家の水田を撮ったものです.半分以上が未使用です.
だからと言って,私が田舎に戻って農業をやるっていうわけでもないですけど,寂しいものです.
以下より,高知らしい風景をどうぞ.
え?高知なのに海の写真が無いって?
そうそう,「高知と言えば」って言われると,県外の人は「海」ってなることが多いのですが,実は高知は「山(森林)」の県です.
実際,高知県は森林率(農林水産省・林野庁調べ)は日本一です.
以下の写真なんか,まさに「高知」って感じですよ.
やっと出ました.四万十川.
良い状態で撮っておりませんで,適当に車中から流して撮りました.
良い所から撮ると,自慢できるような写真になるのですが.まぁ,家の近くの様子ってことで.
そう言えば,地元民は「四万十川」のことを「渡川(わたりがわ)」と呼びます.四万十川(しまんとがわ)と呼び始めたのは最近です.
全国的には四万十川で通っていますからね.
以下の写真は「ダムのない川・四万十川」にあるダムです.
「ダムがない川」というのは,ガセ情報です.
※支流だから「無し」でいい,という考え方もありますが.
「家地川ダム」と呼ばれています.
小さいころ,よく遊びに来ていました.春は桜の名所になります.
そんなこんなで実家をあとにします.
この写真は香川県(の高速道路上)ですね.
香川って平野が多いです.高知とは違います.香川らしいなぁ,という風景です.
さすがに「街」ですね.荒ぶる光化学スモッグ.
うどんを食べて,いざ東へ.
休みもとったし,後半も頑張っていきますか.
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