注目の投稿

災害回避男の称号はどこまで続くか

私が行くとこ住むとこ,みんな災害が避けていく


一部の知り合いのなかでは,それなりに話題となることがあります.
私は過去に何度か住むところを変えていますが,そのたびにその地には平穏な時間が訪れるのです.
逆に,そこから離れるとヤバいことが起きやすい.

なので,私は生まれてこの方,災害で困ったことがない幸運な人生を送っています.

例えば以前関西に住んでいたのですけど,そこを離れると巨大台風が上陸し,海上空港の連絡橋が崩壊したり,そこらじゅうで窓ガラスが割れて,何日も停電っていうことになりました.
それまでは大きな災害なんてなかった地域なのに.

出張から帰ってきたら,その地域で地震が発生したり,大雨が降り続いて土砂崩れになったり.

危なかったのは,今年までいた関東における,昨年の台風19号.
地域によっては長らく停電が続くなど大変なところもありましたが,私が住んでいる周辺は無傷でした.


さて,今年はというと,私がその土地を離れることを決めた瞬間から,さっそく「新型コロナ」という災害が発生しています.
このブログでも時々発信していましたが,2月末の私が引っ越しが事実上の最終便でした.
それ以降は,引っ越し作業が大変なことになりましたよね.

そして,こっちに住み始めたら,新型コロナなんて全く無縁の生活を送っています.


ここ高知県は,高温多湿を代表する土地.
猛暑により熱中症で人がよく死ぬところです.
あと,多湿なために「蚊」が大量発生するから,日本脳炎とかで

ところがどうでしょう.
今年は地域の皆さんもビックリするほど過ごしやすい梅雨です.
そりゃ梅雨ですから,もちろん雨もたくさん降るのですけど,合間合間で結構頻繁に晴れるし,しかもカラッと乾燥していて,まるでヨーロッパの夏.
今日なんて,湿度が60%を切るときもありました.

むしろ,朝なんて寒いし.
冷えて震えながら外に出ています.
夕方も急に冷え込んでくるから要注意です.


もはやこれは「高知の夏」ではありません.
高知市内の地域は知りませんけど,少なくとも,ここ西部・幡多地域の人は口々に,
「地球環境がおかしくなっている」
という話題を持ち出します.

実際,現在も周辺地域では豪雨災害に警戒されていますが,私たちが住んでいるところは見後にスルーです.

お年寄りの方たちも,明らかにこれまでの気候とは違うと言ってますね.
こんなに過ごしやすい夏は初めて,とのこと.


地域の方々がその違いとしてよく気づく点として顕著なのが,「カラス」です.
こいつらの行動が,これまでと明らかに違う.

なんせ,悪さをしなくなりました.
農作物とか山にある果物を食べないんです.
おかげで,ビワとか桃とかを美味しく収穫できます.

私の見立てでは,暖冬の影響で,わざわざ人が植えたものを食べなくても,他にいろいろな物があって十分にお腹が膨れているんじゃないかと思っています.
暖冬でないにしても,例年とは違う天候により,この時期までに繁殖する動植物が増えて,そっちを食べてるとか.


聞けば,港町の人たちも「海もこれまでと違う」とのことです.
捕れていたものが捕れなくなり,逆に.これまで捕れていなかった魚介類がなぜか網にかかるという現象が発生しています.
詳しくは知らないけど,皆さんそんな話をしてるんです.
この詳細がわかれば,また記事にしますね.


なんにせよ,この春からの(ポジティブな)異常気象は,もしかすると私がここに住み始めたからかもしれません.
でも,そんなことを口に出したらバチがあたるかも.
ここは言霊信仰の国ですから.

逆に,関東の皆さんにおかれましては,私がいなくなったので注意してください.
コロナ以外にも,今年は大変な災害が発生するかもしれません.
さしあたって要警戒なのは,「小池百合子再選」でしょうか.


これまで災害に会ったことがないからって,災害対策が手薄なわけじゃないんですよ.
どっちかっていうと,人一倍災害対策をする方だと思っています.
野外活動が趣味でもあるから,それも兼ねて「これさえあれば関東地域脱出可能セット」を用意していたし,安全対策のために地形を調べるのも好きでした.

でも,そうしたものが活用されたことは一度もありません.
今も,関東時代に用意していた「非常用飲料水」を,直飲みやウイスキーの水割りとかにして頑張って消費しています.
(自宅には井戸も川もあるので,非常用飲料水なんていらないですから)

これがまた,なかなか減らない.
でも,捨てるのもなんだかもったいない.

まあ,使わなきゃいけない事態になるよりは幸せなことですけどね.

コメント