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思い出の楽曲|パッヘルベルのカノン|blogger共有



これは「パッヘルベルのカノン」として有名な曲.
正式には「3つのヴァイオリンと通奏低音のためのカノンとジーグ ニ長調」というそうです.

この楽曲,「思い出」っていうか,「中毒」「依存症」な曲です.
まあ,そういう取り憑かれたという意味では「思い出の楽曲」なのでしょう.

実のところ,今でも定期的に聴いてますしね.

やめられない酒・タバコ.

ふとした時に無性に食べたくなるピザ.

思い出したように見たくなる「やみん姉さんの『踊ってみた』」.



それらと似た何かがあります.
そんなわけで,やっぱり依存症です.


詳細はウィキペディアを見てもらえれば,この楽曲のヤバさがわかります.
カノン (パッヘルベル)(Wikipedia)

この曲のハーモニーは「カノンコード」と呼ばれていて,現代音楽にもよく使用されています.
音楽界のニュートン力学,相対性理論とでも言えばいいか.

詳しくはYouTubeとかで検索すればたくさん出てきます.
それだけ,この「カノンコード」は強烈な中毒性を有しています.

エイリアンに紹介するため,地球を代表する音楽を一つ選べと言われたら,いろいろ候補はあるものの,おそらく結局はこの曲にたどり着くんだろうなと思う.
そんな感じです.


パッヘルベルのカノンとの出会いは偶然です.

音楽の教養が1ミリもなかった私は,当然,「パッヘルベルのカノン」なんて知りません.
それが,たまたまTSUTAYAでレンタルした「癒やし系ミュージック」のCDに入っていたのがパッヘルベルのカノンだったのです.

パイヤール室内管弦楽団によるパッヘルベルのカノンでした.

あとで知ることになりますが,このパイヤール室内管弦楽団が演奏したパッヘルベルのカノンが,“この曲の運命を変えた”(Wikipediaより)のだそうですね.
1968年のパイヤール室内管弦楽団によるパッヘルベルのカノンは,世界中で人気を博したのです.

そんなこんなでカノンに取り憑かれた私は,TSUTAYAでカノンが収録されたCDをアホみたいにレンタルしまくります.
他の管弦楽団のものとか,なんかよくわかんないアレンジを施したやつとか,ソロ曲とか.
有名どころでは,ジョージ・ウィンストンのピアノ独奏でしょうか.


誰もが一度はやるであろうiTuneの「イコライザ設定研究」は,カノンが最もキレイに聴こえることを指標にしていたし,スピーカーとかヘッドホンもカノンを聴くためにこだわりました.

なお,カノンについては過去記事でも取り上げたことがあります.


今となっては恥ずかしい思想ですが,
「至高のカノンとは?」
っていうことを気にしていた時代もありました.

冒頭で動画共有しているアカデミー室内管弦楽団のものや,スーク室内管弦楽団とか,カラヤンによるベルリン・フィルハーモニーの演奏もいいかなって思っていますが,結局はパイヤール室内管弦楽団が至高ではないか,というのが私見です.

ただ,後半の盛り上がり方がドラマティックで派手な解釈をしているのがスーク室内管弦楽団なので,そっちも捨てがたい.

気になる人は,iTunesStoreとか音楽配信サイトで入手して聴いてみてください.

コメント

  1. じゅうべい2022年4月7日 12:10

    カノン、いいですね。ただ私は、第九もチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲も 5, 6枚持っているのに、カノンはたぶん CD を持っていません。…聴くものではなく、弾くものなので。いえ、弾く以上は先人の良い演奏をちゃんと聴くべきと反省しました。ただ、弾いているときには、弾くのに必死で余裕がなくなっているのが残念です。

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