注目の投稿

日本の医科学データは不正・捏造のオンパレードだから信用できない,っていう話のコロナ版がこれ

日本の医科学研究には捏造論文が多いっていうし


まだまだ続くよコロナウイルス騒動.
そんな渦中にあって,日本の医科学データの信頼性が低いことを如実に表す話題がありました.

その話題っていうのが,これ.
厚労省が公式にデータを修正 →「ワクチン有効」は嘘だったの衝撃(アゴラ|2022.5.19)


「衝撃!」
っていう言葉がタイトルに入っていますが,この記事の著者も医療系ジャーナリストとのことですので,きっと「衝撃」なんぞ受けていないと思います.
「あぁ,またか」って感じでしょう.


記事から引用します.

厚労省は毎週、ワクチンに関するデータを公開するのだが、さる5月11日の発表から重大なデータ修正。
その結果がこちら。

画像元:1652758952416-He5OwfkKTB.jpg

データ修正のあと、突如として水色の「未接種(の陽性者数)」が半分以下になった。そして、「未接種(の陽性者)」が半分以下になったせいで、「2回接種(の陽性者)よりも少なくなったのだ。
これはつまり、2回接種した人のほうが、未接種の人より、人口10万人あたりの陽性者数が多い、ということだ。
えっ?
ワクチン接種者のほうがコロナに感染しやすいってこと?
微妙な差だが、このグラフからはそういうことが読み取れる。
しかし衝撃だ。
これまで国は、ワクチン接種を国民に対して強く推奨してきた。子どもに至ってはコロナでの重症・死亡例がほとんどないにもかかわらず(つまり子どもにとってはインフルエンザ以下の疾患)…、政府は子どもたちにまで声高に「接種をご検討ください」と言っているのだ。
それなのに、
ワクチンを2回接種しても現時点では未接種者とほぼ変わらないか、高齢者は感染しやすくなってるかも…
というデータが今回正式に出てしまったのだ。
実はこのような傾向はイギリスやスウェーデンなど、国がしっかりした統計を公表している国ではすでに見られていた傾向だ。
でも日本の厚労省は公式発表では前述の通り、「ワクチン接種者」はやはり感染しにくい、と言っていたのである。本当かな?と思いつつも、まあ、今回のコロナは国ごとに感染者数も死者数もまちまちなので、そういうこともあるかな、と思っていた。
(中略)
…国民は、「ワクチンは有効」というデータを見せられ続け、それでワクチンを打った人も多かっただろう。
でも、そのデータが「ウソでした」…なんて
ゴメンでは済まされない!のは当然だ。



だいぶ前になりますが,私もこんな記事を書いたことがあります.
STAP研究とかで,いろいろ騒がれてた頃が懐かしいですね.


特に,医科学系で不正・捏造データを元にした論文が多いそうですよ.

てっきり,不正・捏造と言えば「それは中国のお家芸だ!」「どうせ韓国人に多いのだろう」などと言い出す人もいるかもしれませんが,いえいえそれは違います.

不正・捏造と言えば日本.

それが研究者の世界の常識です.

実際,大学機関等で開催される研究者向けの研修会においても,
「日本人研究者に不正・捏造論文が多いから,これ以上日本の評判が悪くならないよう皆さん注意してください」
ということが話題に上るくらいです.


で,残念ながらこういう「民族特性」みたいなものって,今回みたいな新型コロナ騒動においても噴出してくるだろうなぁって思ってまして.
やっぱり出てきた,っていう件です.

だから,私もこの話が出てきた時は,
「あぁ,やっぱりね」
って思ったもん.
全然驚きませんでしたよ,マジで.


そんなわけだから,2年前の新型コロナに関する記事でも私はこのように述べました.
「中国が発表しているデータだから信用できない」
という判断があっても然りですけど,それを言い出したら上述したように「日本人研究者」や「日本政府」の方がもっと信用できません.
現実,日本人研究者はデータ改竄や捏造論文・資料が多くて,世界的にも信用がないのです.

で,現在の日本政府は言わずもがな.
改竄・捏造・隠蔽が酷いですよね.
今はそんな時代です.

この際,日本人の多くが考え方を改めた方がいいことだと思うんですけど,中国の医科学研究を舐めたり見下したりはできなくなっています.

もちろん,「中国政府」の発表は信用できません.
でも,中国人研究者が医科学雑誌に投稿した論文であれば,普通に研究情報として受け取ることはできます(科学情報だから,ここでは敢えて「信用」とは言わない).

はっきり言えば,新型コロナに関する情報一つとっても,日本より中国の方が遥かに信頼性があるんです.
むしろ,日本が出してくるデータや情報って,どんな価値があるんだろうか.
かなり怪しい.

っていうか,2年も経過しているくせに,まともな調査や分析をきちんとやってる形跡がないし,そういう情報が公開されないし.
これって,かなり異常だと思うよ.


日本人って「客観的データ」とか「記録情報」とかいうモノに対する意識が低いんでしょうかね.
何かって言うと,この手の話が出てくるじゃん?

議事録を書き換えたり,塗りつぶしたりっていうのも,よくある話になっている.

「最近の日本人は!」とかいうレベルではない.
これって日本人の特性じゃないかとすら思う.
つまり,「言いたいこと」とか「伝えたいこと」が最優先に存在していて,この期待に沿うように客観的な事象が現れるはずだという祈りに似た何かがあるんですよ.
もちろん,他の国々の人々にも同様の心理的傾向がみられるのは当然ですが,その傾向がより強いんじゃないかな,っていう話です.
民俗学的になにか説明できたりするのかなぁ.

あと,こういう事が公になっても,大問題にならないでしょ?
だって,ワクチンの長期的影響に関する重大なデータですから.
へぇ〜,そんな感じなんだぁ〜ってことで,ソファに寝転がってポテチ食べながらスルーできる話題ではないはずで.
少なくとも,今現在において一般的なマスメディアでは騒がれていません.

これも相当異常だと思うよ.

コメント