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大学の学費と生活費のあれこれ
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今日は先月のようなシリアスな内容とは打って変わって「金」の話をします.
さきほど,学生たちと話をしていたのですけど,
「学外セミナーに行きたいんですけどぉ,1回90分4,500円って高くないですかぁ?」
などと世間知らずなことを言っておりました.
おい!君等ちゃんと自分たちが払っている学費を計算したことあんのか?
そういう物言いだということは,きっと計算したこと無いんですよね.
では,大学の授業1回90分あたりに,学生たちがどれだけ払っているのか計算してみましょうか.
2013年現在の一般的な私立大学ということでお話しますと,
・入学金:約250,000円(入学年時のみ)
・授業料:約750,000円/1年
・その他施設使用料等々:約200,000円/1年
という感じでしょうか.
※うちの大学はもうチョイ高いけどね.
これを4年間分にすると,
「入学金」+「授業料×4年」+「その他×4年」の合算ですので,
250,000円+3,000,000円+800,000円=4,050,000円
ということで,学生たちが4年間に大学に支払っているお金は全部で約4百万円くらいになります.
まずは,1回90分の「授業料」だけ,つまり3百万円だけで計算してみます.
この金額を卒業所要単位数である124単位に照らし合わせましょう.
授業は1単位あたり11.25時間分ということになっています.
124単位ということは,1395時間です.
3,000,000円 ÷ 1395時間 = 約2,150円
ですから,授業は1時間あたり約2,150円です.
でもこれは1時間,つまり60分間の費用ですから,90分あたりにすると,
2,150円×1.5倍 = 約3,225円
ということになります.
あと,ギリギリ124単位履修するということはないですから,少し差し引いたとしても.
学生たちは,授業1回あたりに2,500円〜3,000円を支払っているということになります.
前任校で,上記のようなことを授業で話したら結構驚いてくれるとともにウケが良かったです.
同時に,この時間に約3,000円を支払っていると思うと,適当に受講してたらマズイんじゃねぇか,と感じてくれたら幸いです.
銭の話はすべりません.
さらに,実感を伴う計算をして行きましょう.
上記のような計算で,大学に支払う総額約4百万円を元にすると,1回あたりの授業料は,
4,050,000円 ÷ 1395時間 ×1.5 = 約4,355円
ということで,冒頭の学外セミナー1回分と同じになるでしょ.
約90分の学外セミナーが4千円〜5千円というのは,大学の授業と同額なのですよ.
さらに,教育的指導用の計算をしてみましょう.
大学に支払う額は4百万円かもしれません.しかし,学生とその保護者が当該の4年間において支払う額はそれ以上ですよね.大学生活のための生活費がかかります.
下宿していたとしましょう.例としては,
家賃:50,000円/月
食費・その他等々:40,000円/月
ちょっとリッチかな?
でも,たいてい大学生の生活費は年間100万円前後になるっていうので,割り振りはともあれ,こういう額なんではないでしょうか.
最近の学生は高い家賃のところに下宿したがるって言うし.
これを4年間分として考えてみますと,
家賃:2,400,000円
食費・その他等々:1,920,000円
になりますから,
4,050,000円 + 2,400,000 + 1,920,000円 = 8,370,000円
この金額で1回あたりの授業料を出すと,
8,370,000 ÷ 1395時間 × 1.5 = 9,000円
となります.
・・・・・
・・・・・
・・・,
9千円!
9千円ですぞ!学生諸君!
そんなところで寝てる場合じゃねぇ!
なんぼかビジネスホテルで寝るのほうが安いだろ!
君たちはこの4年間で,この1回の授業に9千円を払いながら過ごしているのです!
・・・と話せば,驚愕する学生が出ること間違いなし.
ただ,計算方法の妥当性を突っ込んでくる学生がいたら,それはそれで褒めるべきでしょうが...
それでもですね,一般的な学生モデルとして見積もっても,この4年間で8百万円を使っているのです.そこは感じてもらわねば.
ちなみに,ここからは大学を目指している「高校生」に聞いてほしいことです.
「お金がないからバイトする」
という学生がおります.
そんな学生には,マジでお金がなくて困っている学生もおり,本当にバイトしないとヤバイ人もいるんですけど.
しかしですね,こういう計算をしっかりやって学生生活をしてるんだろうかと疑問に思うことがあるわけでして.
私の場合,親が支払う総額に怖気づいて,とてもじゃないですけど大学生になったら “バイト・ライフ” をしてみよう,などとは思えませんでした(ちょっとやったけど,すぐヤメた).
とにかく金を使わないことが得策.
服買わない.
良いもの食べない.
電気使わない.
どこにも行かない(旅するとしても自転車のみ).
自宅→大学→自宅→大学
これの連続.
生活費ですが,私のように家賃を3万円,その他を3万円程度にしてみてください.
一般的なモデルと比べて,つまり月額3万円ほど安くした場合ですと,
節約学生モデル;4,050,000円 + 1,440,000 + 1,440,000円 = 6,930,000円
一般学生モデル;4,050,000円 + 2,400,000 + 1,920,000円 = 8,370,000円
その差,1,440,000円
ほっといても節約になるんですから,バイトとかして月に3万円稼ぐよりも簡単でしょ.
がんばれば,4年間で150万円も節約できるんです.
さきほど,学生たちと話をしていたのですけど,
「学外セミナーに行きたいんですけどぉ,1回90分4,500円って高くないですかぁ?」
などと世間知らずなことを言っておりました.
おい!君等ちゃんと自分たちが払っている学費を計算したことあんのか?
そういう物言いだということは,きっと計算したこと無いんですよね.
では,大学の授業1回90分あたりに,学生たちがどれだけ払っているのか計算してみましょうか.
2013年現在の一般的な私立大学ということでお話しますと,
・入学金:約250,000円(入学年時のみ)
・授業料:約750,000円/1年
・その他施設使用料等々:約200,000円/1年
という感じでしょうか.
※うちの大学はもうチョイ高いけどね.
これを4年間分にすると,
「入学金」+「授業料×4年」+「その他×4年」の合算ですので,
250,000円+3,000,000円+800,000円=4,050,000円
ということで,学生たちが4年間に大学に支払っているお金は全部で約4百万円くらいになります.
まずは,1回90分の「授業料」だけ,つまり3百万円だけで計算してみます.
この金額を卒業所要単位数である124単位に照らし合わせましょう.
授業は1単位あたり11.25時間分ということになっています.
124単位ということは,1395時間です.
3,000,000円 ÷ 1395時間 = 約2,150円
ですから,授業は1時間あたり約2,150円です.
でもこれは1時間,つまり60分間の費用ですから,90分あたりにすると,
2,150円×1.5倍 = 約3,225円
ということになります.
あと,ギリギリ124単位履修するということはないですから,少し差し引いたとしても.
学生たちは,授業1回あたりに2,500円〜3,000円を支払っているということになります.
前任校で,上記のようなことを授業で話したら結構驚いてくれるとともにウケが良かったです.
同時に,この時間に約3,000円を支払っていると思うと,適当に受講してたらマズイんじゃねぇか,と感じてくれたら幸いです.
銭の話はすべりません.
さらに,実感を伴う計算をして行きましょう.
上記のような計算で,大学に支払う総額約4百万円を元にすると,1回あたりの授業料は,
4,050,000円 ÷ 1395時間 ×1.5 = 約4,355円
ということで,冒頭の学外セミナー1回分と同じになるでしょ.
約90分の学外セミナーが4千円〜5千円というのは,大学の授業と同額なのですよ.
さらに,教育的指導用の計算をしてみましょう.
大学に支払う額は4百万円かもしれません.しかし,学生とその保護者が当該の4年間において支払う額はそれ以上ですよね.大学生活のための生活費がかかります.
下宿していたとしましょう.例としては,
家賃:50,000円/月
食費・その他等々:40,000円/月
ちょっとリッチかな?
でも,たいてい大学生の生活費は年間100万円前後になるっていうので,割り振りはともあれ,こういう額なんではないでしょうか.
最近の学生は高い家賃のところに下宿したがるって言うし.
これを4年間分として考えてみますと,
家賃:2,400,000円
食費・その他等々:1,920,000円
になりますから,
4,050,000円 + 2,400,000 + 1,920,000円 = 8,370,000円
この金額で1回あたりの授業料を出すと,
8,370,000 ÷ 1395時間 × 1.5 = 9,000円
となります.
・・・・・
・・・・・
・・・,
9千円!
9千円ですぞ!学生諸君!
そんなところで寝てる場合じゃねぇ!
なんぼかビジネスホテルで寝るのほうが安いだろ!
君たちはこの4年間で,この1回の授業に9千円を払いながら過ごしているのです!
・・・と話せば,驚愕する学生が出ること間違いなし.
ただ,計算方法の妥当性を突っ込んでくる学生がいたら,それはそれで褒めるべきでしょうが...
それでもですね,一般的な学生モデルとして見積もっても,この4年間で8百万円を使っているのです.そこは感じてもらわねば.
ちなみに,ここからは大学を目指している「高校生」に聞いてほしいことです.
「お金がないからバイトする」
という学生がおります.
そんな学生には,マジでお金がなくて困っている学生もおり,本当にバイトしないとヤバイ人もいるんですけど.
しかしですね,こういう計算をしっかりやって学生生活をしてるんだろうかと疑問に思うことがあるわけでして.
私の場合,親が支払う総額に怖気づいて,とてもじゃないですけど大学生になったら “バイト・ライフ” をしてみよう,などとは思えませんでした(ちょっとやったけど,すぐヤメた).
とにかく金を使わないことが得策.
服買わない.
良いもの食べない.
電気使わない.
どこにも行かない(旅するとしても自転車のみ).
自宅→大学→自宅→大学
これの連続.
生活費ですが,私のように家賃を3万円,その他を3万円程度にしてみてください.
一般的なモデルと比べて,つまり月額3万円ほど安くした場合ですと,
節約学生モデル;4,050,000円 + 1,440,000 + 1,440,000円 = 6,930,000円
一般学生モデル;4,050,000円 + 2,400,000 + 1,920,000円 = 8,370,000円
その差,1,440,000円
ほっといても節約になるんですから,バイトとかして月に3万円稼ぐよりも簡単でしょ.
がんばれば,4年間で150万円も節約できるんです.
アルバイトすると時間が取られます.すごく無駄に思えるんですあの時間.体力や気力も使うし.
諸事情あるのは承知ですから,あとは個別の事案になっていくのでしょうけど.まぁそれでも.
良いとこに住んだり,良いもん食べたりするくらいなら,緊縮財政生活のほうが学生にとっては有益だと思います.
「米と玉子1パックがあれば安心できる」「財布に500円玉があると勇気が出る」
そんな生活もいいもんですよ.
と,未来の大学生には申し述べておきたいですね.
そんな生活もいいもんですよ.
と,未来の大学生には申し述べておきたいですね.
※解約金が安いとこに住んでる人や,大学1年生ならまだ間に合うかもよ.