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桜を楽しむ|ライトアップして,ジョニーウォーカーを飲む

仕事で使っている投光器を持ち出してきて,ライトアップに使ってみた


夜間・暗所の作業用にしている投光器.
せっかく山の桜が満開になっているので,これを使ってライトアップしてみました.

使用した投光器はこちら.


もう30年くらい経っている年代物の投光器です.
一つ300Wの非効率ライト.
これを贅沢に2つ使用.

ライトアップしたのは,昨日の記事でも紹介したこのオカメザクラ.


それを同じアングルで撮影.
ライトアップしたら,こんな夜桜になります.


なかなかのもんです.
周囲は完全な山なので,ひときわ桜だけが浮かび上がって幻想的です.

ミラーレスデジカメで撮影しようかと思いましたが,もう面倒なのでiPhoneにしました.



以前住んでいたところでは,川沿いの桜がライトアップされていました.
あれはあれで良かったんですけどね.


でも,こういうのって「公共物」って感じが強いでしょ.
ランニングしているオッサンとか,いちゃついてるカップルとか,酒飲んで騒いでるガキと一緒に楽しむ夜桜ってわけ.

それに比べると,この夜桜は完全にプライベートな空間ですから.
なんせ,周囲には人っ子一人いない.


東屋でコーヒーとかウイスキーを飲みながら,ぼんやりと春の夜を楽しむことができます.


今年は例のタイワンザクラはライトアップしませんでした.
私としては,こっちの方が見栄えはするかなって思っているんです.
特にハクモクレンが.


これをライトアップしたのがこちら.
2年前の記事からの画像引用です.
Nikon V3で星空と一緒に撮影しています.



もうこれ,撮影用のライトアップだったから,花見が楽しめていない.

家の者とも,来年はこのタイワンザクラをライトアップして花見がしたいねってことになっています.


あと,意外に夜桜ライトアップに興奮していたのが,うちのネコです.
ライトアップしたら,なぜか喜び勇んでその場に登場,


ライトアップされた桜の木に登って,なぜかはしゃぎ回る.
その様子がおもしろかったので,これも撮影.



今日の花見は,コーヒーとウイスキーだったという話をしましたが,ウイスキーは「ジョニーウォーカー」でした.
最近,ジョニーウォーカーの「スウィング」というのがお気に入りです.



瓶底が曲線になっていて,揺れる(スウィングする)のが特徴.
どうやら,大西洋横断の豪華客船用に製造を始めたとのこと.
なので揺れるビンになっているらしい.

で,味も結構いいんですね.

私の飲み方であるトゥワイスアップでもいいんですが,実は濃いめの常温ソーダ割り(ハイボール)が非常においしい.
「濃いめ(トゥワイスアップ気味)の常温」です,これが私なりの飲み方.



このウイスキー,どうやら味にかなり賛否が分かれているらしいのですが,たぶん,飲み方に「こだわり」がある人の意見がそうさせるのではないかと思います.

例えば,こういう人っているでしょ.
「ウイスキーはロックが基本」とか,「味の評価はストレートじゃないと」だとか,そういう,私にとってはどうでもいい「こだわり」をもって評価しているんじゃないでしょうか.

お酒っていうのは,その人が美味しいと感じる方法,その銘柄が美味しく感じられる方法,その条件下・環境下で美味しいと感じる方法,等々を探し出して楽しむもの.
それが私の信条なので,このジョニーウォーカー・スウィングについては,
「濃いめの常温ソーダ割り」
が,このお酒の潜在能力を引き出す飲み方だと私は評価しています.

さらに言えば,「007」のジェームズ・ボンドが,「ウォッカ・マティーニを,ステアせずにシェイクで」っていうのも..(以下略
※この話の詳細は,■大学生用:二十歳になったらお酒を飲もう で記事にしましたので,そちらをどうぞ.

実際のところ,私がストレートを楽しみたければ,黙ってオールド・パー18年を飲みますね.



考えてみれば,父とこうやってウイスキーを一緒に飲むのも初めてのことだったかもしれません.
夜桜に感謝です.





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