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前回記事に関連して|県内で販路拡大中

最近のニュースとして.
新しい農水大臣である小泉進次郎氏が,備蓄米を随意契約にて格安流通させると言っています.
どうせ大したことない,っていうかほぼ不発になるでしょうから,この話については特に何も関心はありません.
(一応理由を簡単に述べておくと,流通している米の量に対して,備蓄米の総量が少なすぎるので,一時的に安いものを強制的に流通させたところで,あっという間に飲み込まれるだろうな,と.っていうか,そういうのは備蓄米放出のニュースが流れ始めた3月くらいからさんざん言われてきたのですから....,まあいいや)


そんなことより,自分とこの話です.

今日,自宅からやや遠い地域の「道の駅」に出向いて営業活動をしてきました.
自宅近くエリアにある道の駅には何年か前から出品しているので,もっと販路を拡大しようという計画.
私のところの商品を出品できないか,の交渉です.

地場産品店というのは,本当にその周辺地域で生産したものしか取り扱わないところもあるので,断られることもあるんです.
以前交渉したお店では,まさにこの「地元生産品ではないから」ということでダメだった経験があります.

その時は電話で問い合わせたんですが,もしかしたらこの「電話」だけだったからダメだった可能性もあると思いまして.
なので,事前アポ無しの商品サンプル・資料を持ち込みで飛び込み営業にしてみました.

そしたら,OKの返事が.

ただね,対応してくれた人曰く,
「むしろ,ちょうどこちらから出品をお願いしようという予定でした」
ということで,お互い渡りに舟な状況だったのです.

なので,飛び込みでサンプルを持ち込んだことが功を奏したわけではないようで...

なんにせよ,私の商品を出品したいという希望が先方さんにあるという状況が,私にとっては嬉しい話ではないですか!
ちょっとずつ知名度が上がっていることを実感しています.

と同時に,そのお店の事情もお聞きすることになりまして.
どうやら,地場産品コーナーに出品してくれる農家が,ここ数年で激減してきているのだそうです.
なので,道の駅側から出品者を探す段階に入ってきているようで,まさにちょうど今年から地場産品コーナーの刷新をはかったところだった,とのこと.

もともと,この「道の駅」は県内でも有名な地場産品コーナーを持つ,指折りの人気スポットなんです.
なので私としても,いつかはこの道の駅にも出品したいなぁ,と思っていたわけで.

そしたらなんと,この道の駅ですら出品者離れに困っていたとは.

出品者が減っている理由は,儲けが少ないからというよりも,出品者の高齢化と離農なんだそうです.
前回記事の内容そのものですね.

なのでどちらかというと,

出品者が減る
商品が減る
商品を目当てにする客が減る
地場産品コーナー全体の売上が減る
出品者のモチベーションが減る
さらに出品者が減る

という流れのようです.

なんとか商品のバリエーションを増やしていきたいということで,複数種類の商品を出して賑やかにしてくれると助かるとのこと.
そんなような事情をお聞きしましたので,これになんとか寄与できるように頑張りたいとお返事しました.

こちらとしても,高知県の有名商品,特産品というポジションを固めていければと思いますので,この機会を有意義なものにしたいですね.

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