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石井琢朗が巨人を追われて横浜へ

今年の原巨人への批判が凄まじい.
まあ,実際に批判されてしかりなところはあるだろう,とも思う.
プチ巨人ファンである私の父も,今年の原采配には毎度毎度,疑問を呈していました.

家族で夕飯を食べながら野球中継を見ることもあったのですが,野球経験のある私としては,特に中継ぎピッチャー陣の酷使が印象的でした.
高梨と中川なんて,可愛そ過ぎて見てらんない,って感じです.
「ありゃ〜,またここで高梨かよ...」って.

収拾つかなくなって困ったからって,とりあえず呼び出される.
なんだか,かつて教員をやっていた頃の思い出すら蘇ってくるようで.


そんな原巨人ですが,今年で石井琢朗コーチが退団しました.
退団後は,横浜DeNAベイスターズにコーチとして迎えられたそうです.

そんなこんなを取材したネット記事もあります.
大失速の理由の一つは、全権監督としてチームの編成権も握る原監督の“恐怖人事”。代表例が石井琢朗野手総合コーチの左遷だ。
「広島時代から面倒を見ていた丸佳浩の不調の責任をとらせ、10月に3軍コーチへ異動に。
石井コーチがハッキリ意見を言う性格なのも一因でしょう。
さらに吉村禎章1軍作戦コーチを降ろし、阿部慎之助2軍監督を代わりに据えた。選手からは『何で?』という声も出ている」(球団関係者) 
結果、監督の周囲にはイエスマンしかいなくなった。 
「元木大介コーチや宮本和知コーチもモチベーターとしては優秀ですが、起用法には一切口を出さない」(同前)
元巨人の石井琢朗コーチがDeNA入閣「原監督にモノ言えるコーチいなくなった」と懸念の声(Yahoo!ニュース|AERA 2021.11.3)
「DeNAにとっては1人の主力選手を獲得するより、大きな補強になると思います。横浜(現DeNA)が98年に球団創設初の日本一に輝いた際の主力として貢献するなど。チームの顔として長年活躍してきましたが、07年限りでチームを退団以降はなかなか縁がなかった。広島、ヤクルト、巨人でコーチを歴任し、丸佳浩、鈴木誠也、村上宗隆、岡本和真の指導に当たってきた。指導理論だけでなく、洞察力にも優れているので三浦大輔監督の頼もしいブレーンになるでしょう。ヘッド格で抜擢することも考えられます」(スポーツ紙デスク)

石井琢朗は,私が高校生の頃に,左打ち&遊撃手としての手本にしていた選手です.
高打率で出塁率も高く,盗塁もできて,しかも守備が抜群に上手い.

私にとって憧れの選手です.

もともと私は右打ちだったんですが,長打力に自信がないことから,できる限り出塁率を上げようということで左打ちに変えたんです.
結果的に,実は長打も増えました.
一石二鳥とはこのこと.

ちなみに,右打ち時代に手本にしていたのは広島の緒方孝市です.
その時は私も外野・センターを守っていたので.

不思議なもので,今でも「ノック(主に守備練習のために,自分でボールをトスして打つ方法)」は右じゃないとしっくりこないし,感覚的には右の方が「打てそうな気がする」のですが,実際の試合形式のバッティングだと左の方が成績が良いんです.
利き手・利き足・利き目などなど,いろいろなものが影響してるんでしょうね.


石井琢朗が横浜に移るということで,最下位脱出に向けて上々の準備と言えるでしょう.
もともと横浜で活躍した選手なのですから,コーチとしての活躍も期待したいですね.

それにしても,ジャイアンツのゴタゴタがやばそうですな.
過去記事でも取り上げましたが,この球団はやばい話が盛りだくさんですし.

西崎伸彦 著『巨人軍「闇」の深層 』


「半グレ球団」

東京読売ジャイアンツを,私はそのように呼ぶようにしています.

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