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近況報告2023夏〜秋:ご無沙汰しております

皆さんお久しぶりです.
半年ぶりにブログ更新させていただきます.

ブログ放置生活をしてみたくなったので,しばらく放置してました.
これにより,気が楽になったような気がするものの,やっぱり,ふとした時に「これはブログネタになるなぁ」などと考えながら生活している自分も発見できたりで.

今後もブログ更新は続けていくつもりです.
だいぶ読者は減ったと思いますが,あらためてよろしくお願いします.


さて最近は,イスラエルによるガザ地区侵攻とか,阪神タイガース日本一とか,11月のくせにやたらと暑いといったことが関心の高いニュースですね.
そんなわけで今回は,久しぶりのブログ更新なので,未更新期間中にあった私の周囲の出来事をまとめてお届けしたいと思います.


秋の訪れ


10月からやたらと寒かったり,11月なのにひどく暑かったりと,季節変化がメチャクチャなのが今年の特徴です.
そんな我家の山にも秋がちょっとずつ訪れています.


温度変化が乱高下しているせいか,紅葉の様子も今年は特徴的です.

端的に言えば,一つの木の中で,さっさと赤くなって散る葉がある一方で,いつまでも青いままの葉もある,っていう状態のものが多いですね.

例年だと,全体的に一斉にオレンジ色から赤へと変色していく木が,以下のように3色入り乱れています.
まあ,これはこれできれいなので,楽しみ方次第といったところですが.



秋といえば,シイタケも収穫できるようになっています.
温度変化の乱高下は,キノコの成長にはプラスに働いてくれています.
今年はシイタケが大豊作ですな.




地場産品店に出品しているのですが,今年はとても高値で売れます.
どうやらこの地域では,シイタケが出回っていないらしい.
特に原木栽培となると希少性が高くなって,いいお値段をつけてもバンバン買ってくれています.

来年以降もこういう状態が続くようであれば,シイタケによるお小遣い稼ぎができますね.
今のうちからシイノキを切って準備しておくと良いのかもしれません.



ガリガリ君 この地域の覇者となる


私もびっくりしました.
ガリガリ君というのは,うちで飼っているネコなんですけど.

過去記事でも何度か取り上げている,「ちょっと残念な奴」という認識でした.

これまで,この地域のネコ達と喧嘩をしては,返り討ちにあって家に引きこもる,を繰り返していたんです.

もともと重度のいじめられっ子で,逃げるように我が家に転がり込んできたという経緯があります.
で,我が家で保護した当初は骨と皮だけのガリガリに痩せ細っていたので,ガリガリ君と名付けていたんですけど.

餌を猛烈な勢いで食べ続けたガリガリ君は,そのうちマッチョ体型になり,最近さらに貫禄がついてきたなぁと思っていたところ.

負けては飯を食って再戦を何度も繰り返し,ついにガリガリ君は,向かうところ敵なしのボスネコになったらしいんです.

ここ最近のガリガリ君の態度には余裕が感じられたし,人相(猫相?)もちょっと厳つくなってきたと感じていました.


我が家からほど近いところにある猫屋敷があるんですが,ここはもともとガリガリ君の生地でして,ガリガリ君はそこから追放されて我が家に来たんです.

で,その住人の方いわく,最近では時折ガリガリ君が訪問してきては,かつて自分をいじめていたネコ達を追い回して,いじめ返しているそうです.

それを聞いてなんかその・・・,まるでイスラエル・パレスチナ問題と似てるなって思いました.


そんな覇王・ガリガリ君ですが,先住猫であるミーにはどうも頭が上がらないらしく,睨みつけられてはビビっている関係は変わっていません.
ミーは裏ボスなんでしょうね.

でも,最近は仲良しになってきているようで,私のお腹の上で重なり合ってくつろぐことも多くなっています.
まあ,ガリガリ君が下敷きになる場合が多いですけど.




うちの商品が首都圏・高級レストランで


近況で最も大きなニュースとして,うちで栽培している商品のプロモーションの件です.
もともと,私のところの商品はJA農協出荷のみでした.

ですが,その農協出荷用の規格に合わない品物が出たら,廃棄処分にするのはもったいないということで,これを規格外品として(上述したシイタケなどと一緒に)地場産品店で販売していたんです.

嬉しいことに,この規格外品が結構評判が良くてですね,いろいろな口コミ・口伝えを経て,これが首都圏の高級レストラン向けに買付をしているバイヤーの方にたどり着いたようで.

先日,その商談と視察のためにわざわざ東京から私の農場まで足を運んでくれていました.

なお,この案件には町役場なども関わっていて,町の新たな特産品としてのプロモーションにもなるのではないかと期待されているところです.

現在の農協出荷をやめるわけではなくて,そのうちの一部を「高級志向」の商品としてブランド化できたらと思っています.

この商品については,経緯をいろいろ語りたいことがあったりしますので,また記事を別にして詳しく話したいと思います.
「農業あるある」な話ができると思いますので.


コメント

  1. じゅうべい2023年11月8日 12:50

    お久しぶりです。ご活躍、素晴らしいですね。商品についてのお話し、楽しみにしています。
    『アカデミアを離れてみたら』という本が一昨年出版されていて、私の教養の同期も寄稿したのを最近知りました。”興味をお持ちいただけるかも”と思ったので、紹介してみます。

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