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大学生用:一人で運動しよう
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新学期直前ですね.
「大学生になったら・・」ということで,私がオススメする学生生活のコツを紹介するシリーズの第5弾です.
大学生活を充実させる上での参考にしてください.
(大学生でなくても参考にできます)
過去記事でも何度か「運動しましょう」という話をしてきました.
例えば,ファッションにこだわりたくない大学生は運動しましょう.運動していれば薄着でいられるし,体型が良くなれば何を着ても似合います.
(■大学生用:おしゃれしない人のためのオススメの服装)
食事を安上がりにしたい大学生は運動しましょう.食事を「質」で考えるとドツボにはまります.栄養バランスは「量」でカバーする.余った「量」は運動で消費するのです.
(■大学生用:生活費を勉強に向けるための食事法)
さて,そんな「運動」ですが,大学生ともなれば一人で運動することをオススメします.
もちろん,サークルに入って運動・スポーツすることもいいでしょう.テニスやフットサルにバスケ,最近はダンスなんかも人気が出ているようですが,私は「一人で運動」を推奨します.
スポーツに限らず,サークルやクラブ活動をしながらでも構いません.月に何回か定期的に続けられる運動をたしなむのです.
そのうち,十中八九,サークル活動の方が面倒くさくなってきます.友人関係もあるでしょうから一概には言えませんけど,しっくりこなければさっさと辞めるに限ります.
これは私の周りの知人・友人を中心としたサンプリングに限ったことですが,「一人で運動」することを好む,そしてそれを習慣化している人に「まともな人」は多いものです.「有能な人」とか「高所得者」とかって話ではありません.「まともな人」です.
これに首肯してくれる人も多いのではないでしょうか.
ただ,それにひっかけた書籍もたくさん販売されています↓
暇だったら読んでみてください.私はオススメしませんが・・.
(比較的まじめな本は,『脳を鍛えるには運動しかない』です.学術研究を基にしていますので,一般の方にはまじめ過ぎてつまらないかもしれません)
とは言え,これらはまったくのデタラメだということでもないんです.
理由はいろいろ妄想できますが,今のところ確固たる理屈は描けません.そのうち,何かの機会に統計調査してみたいですね.
上で紹介した書籍は筋トレやランニングが中心です.
最近は筋トレやランニングがブームなので,それに乗っかってる側面があります.
でも,運動であれば筋トレやランニングでなくても構わないんです.何でもいいんですよ.あとは懐との相談になります.
以下,一人でできる運動としてオススメのもの,そしてコツを取り上げます.
やっぱりオールシーズンで取り組めるものがいいですね.
(1)筋トレ,ランニング
筋トレやランニングでなくても良いとは言っても,やっぱりこれらは「一人で運動」するのが非常に容易な手段です.
その手軽さゆえに,実施者も多いでしょう.
ですがその反面,ドロップアウトする人が多いのもまた確か.
理由は「つまらない」からです.
あと,期待したように痩せない,筋肉がつかない,体型が改善しない.といった不満があったりしますね.
そして「あぁ,こんなにも意思が弱いから私はダメなんだ」と落ち込む人もいます.
「一人で運動」に限らず,運動・スポーツに取り組む上で重要なことを言っておきます.
目標設定をしてはいけません.◯◯のために運動する,という理由付けもダメ.
それこそ上で紹介した書籍群や,一般的な体力トレーニング・テキストには「目標設定しましょう!」「目標設定が成功の秘訣」と述べられることが多いわけですが,私はこれには反対です.
運動することそのものを楽しめることが重要です.そのためには,とにかく「私自身が楽しい運動とは何か?」を模索し続けることが大事です.
このためには,自分以外の者の嗜好や行動パターンなどに影響されてはなりません.徹底して自分が気に入ったことをする必要がある.
それ故,「一人で運動」することが重要なのです.
筋トレやランニングが気に入ったのであれば続けてください.
そうでなければ別のものを探せばいいのです.
ちなみに,私は以前,週3回の筋トレをしていてベンチプレスも100kgを挙げていましたが,今はやっていません.理由は,楽しく筋トレできる環境ではなくなったからです.以前は,日本屈指の充実したトレーニング・ルームを無料で使える状態にあったのですが,何年か前からそうではなくなりました.そうなると自然と足は遠のきます.それでいいと思っています.
筋トレをやらなくなってから後,ランニングをするようになりました.理由は,引っ越したことによりランニングが楽しくできる環境になったからです.川沿いや河川敷が充実したところなんです.以前に住んでいたところでは,住宅街ばかりでランニングの楽しみが見出だせなかったので.
自分が今いる環境下で楽しめることをすればいいと思います.
何か一つのことにこだわる必要はありません.こだわり始めると運動・スポーツの価値を享受できなくなります.
(2)自転車
私が学生の頃にハマっていた運動です.たまに紀伊半島1周とかしていました.
自転車の良いところは,スピードが出るのでランニングより爽快感があります.
荷物を運搬できるようにすれば,宿泊を伴うツーリングに出られます.私は寝袋と銀マットだけ持って旅に出ていました.
頑張って性能の良いスポルティーフやクロスバイクといった型の自転車を用意し,なんなら通学にも使ってしまえばいいんです.
スポルティーフというのは,こういう自転車です↓
自転車の弱点としては,アップダウンのある地形に弱いのと,自動車の通行量が少なく整備された道でなければ楽しくないことです.関東に来てから,私は自動車に乗ろうとは思えません.とてもじゃないですが,こんなゴミゴミしたところでの自転車は苦行になります.
筋トレやランニングと同様,自転車で何かしようとしてはいけません.目標を持って取り組む必要はない.
ただ自転車を漕ぐことが楽しければそれでいいんです.つまらないと思ったらやめましょう.
だから,最初は安い自転車で構いません.ママチャリより性能がよければOK.
私見としては,学生の頃はそんなに高い自転車を用意する必要はないと思います.自転車の値段はピンキリですが,ピンのものは平気で10万円を超えてきます.でも,学生が取り組める範疇のなかでは性能差は現れないですよ.
ただ,経験から言えば気にしておいたほうがいいのはギアチェンジ機構とタイヤ周りの信頼性です.ここで値段に差がついてきますので,ここんとこは店員と相談して決めてください.
そう言えば,今年卒業した学生の一人にも,この自転車にハマった者がいました.「せっかくだから何か運動したいんですけど」って言ってたので,私が学生の時は自転車をやっていたという話をしたんです.
1年生の頃は白くて丸っこい奴だったのですが,4年になったら見違えるような褐色の逞しい体になっていました.聞くところによると,トライアスロンに出場するようになったそうです.
(3)水泳
近くにプールがないとできません.お金もかかるし.
そんなこんなで私は取り組んだことはないのですが,良い環境が得られたらぜひともやりたい運動です.
やっぱり「水の中」という非日常は魅力的ですね.
以前は「遠泳」の実習があったので,嫌でも教員として海で泳いでいましたが,自分のペースで泳ぎたいものです.
そう言えば,シュノーケリングとかスキューバダイビングに誘われています.なかなか予定と暇が合わないけど.
よほど裕福な学生じゃないとできないだろうし,季節も限定されますが,こういう形で「泳ぐ」のも楽しいです.
(4)登山
東日本の大学に通っている学生のアドバンテージがこれです.
私も関東に来てから始めました.
東日本・関東は登山のための山が豊富ですし,アクセスも容易.しかも登山道や設備が充実しています.
例えば東京には「高尾山」という人気スポットがあるそうですが,私も行ってみたことがあります.山頂はどこかなぁって思ってたら,既に山頂だったというほど登り甲斐の無い山もあったりします.あれならスーツでも登れる.
登り甲斐のある山もたくさんあります.しかも駅から近いものが多く,バラエティに富んでいます.こういうのは西日本にはあまりありません.六甲山くらいでしょうか?
実は今日も登ってきました.今回は埼玉県・秩父にある武甲山です.
雪が積もっていましたが,特に危険なところもなく楽しく登れました.
「一人で運動」ですから単独登山になるわけですが,簡単な山から慣れていけば楽しめるようになります.
私は仕事柄,危険なことは出来ないのでテント泊を我慢しているのですが,いつの日かやってやろうと企んでいるところです.
「単独登山は危険ではないか?」については,また別の機会に取り上げます.
でも,これが結構大事なことでして,「一人で運動」をしていると,「命とは何か?」「人間とは何か?」を考えるようになります.いやホント,マジで.
山を登りながら,もしくは自転車を漕ぎながら,「なぜ私はこんなことしてるんだろう」と考えることはしょっちゅうあります.
自問自答しながら時間を過ごす,それが大学生の時に必要な時間なのかもしれません.
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■大学生用:おしゃれしない人のためのオススメの服装
■大学生用:生活費を勉強に向けるための食事法
■大学生用:時間をつくって映画を見よう
■大学生用:二十歳になったらお酒を飲もう
「大学生になったら・・」ということで,私がオススメする学生生活のコツを紹介するシリーズの第5弾です.
大学生活を充実させる上での参考にしてください.
(大学生でなくても参考にできます)
過去記事でも何度か「運動しましょう」という話をしてきました.
例えば,ファッションにこだわりたくない大学生は運動しましょう.運動していれば薄着でいられるし,体型が良くなれば何を着ても似合います.
(■大学生用:おしゃれしない人のためのオススメの服装)
食事を安上がりにしたい大学生は運動しましょう.食事を「質」で考えるとドツボにはまります.栄養バランスは「量」でカバーする.余った「量」は運動で消費するのです.
(■大学生用:生活費を勉強に向けるための食事法)
さて,そんな「運動」ですが,大学生ともなれば一人で運動することをオススメします.
もちろん,サークルに入って運動・スポーツすることもいいでしょう.テニスやフットサルにバスケ,最近はダンスなんかも人気が出ているようですが,私は「一人で運動」を推奨します.
スポーツに限らず,サークルやクラブ活動をしながらでも構いません.月に何回か定期的に続けられる運動をたしなむのです.
そのうち,十中八九,サークル活動の方が面倒くさくなってきます.友人関係もあるでしょうから一概には言えませんけど,しっくりこなければさっさと辞めるに限ります.
これは私の周りの知人・友人を中心としたサンプリングに限ったことですが,「一人で運動」することを好む,そしてそれを習慣化している人に「まともな人」は多いものです.「有能な人」とか「高所得者」とかって話ではありません.「まともな人」です.
これに首肯してくれる人も多いのではないでしょうか.
ただ,それにひっかけた書籍もたくさん販売されています↓
暇だったら読んでみてください.私はオススメしませんが・・.
(比較的まじめな本は,『脳を鍛えるには運動しかない』です.学術研究を基にしていますので,一般の方にはまじめ過ぎてつまらないかもしれません)
とは言え,これらはまったくのデタラメだということでもないんです.
理由はいろいろ妄想できますが,今のところ確固たる理屈は描けません.そのうち,何かの機会に統計調査してみたいですね.
上で紹介した書籍は筋トレやランニングが中心です.
最近は筋トレやランニングがブームなので,それに乗っかってる側面があります.
でも,運動であれば筋トレやランニングでなくても構わないんです.何でもいいんですよ.あとは懐との相談になります.
以下,一人でできる運動としてオススメのもの,そしてコツを取り上げます.
やっぱりオールシーズンで取り組めるものがいいですね.
(1)筋トレ,ランニング
筋トレやランニングでなくても良いとは言っても,やっぱりこれらは「一人で運動」するのが非常に容易な手段です.
その手軽さゆえに,実施者も多いでしょう.
ですがその反面,ドロップアウトする人が多いのもまた確か.
理由は「つまらない」からです.
あと,期待したように痩せない,筋肉がつかない,体型が改善しない.といった不満があったりしますね.
そして「あぁ,こんなにも意思が弱いから私はダメなんだ」と落ち込む人もいます.
「一人で運動」に限らず,運動・スポーツに取り組む上で重要なことを言っておきます.
目標設定をしてはいけません.◯◯のために運動する,という理由付けもダメ.
それこそ上で紹介した書籍群や,一般的な体力トレーニング・テキストには「目標設定しましょう!」「目標設定が成功の秘訣」と述べられることが多いわけですが,私はこれには反対です.
運動することそのものを楽しめることが重要です.そのためには,とにかく「私自身が楽しい運動とは何か?」を模索し続けることが大事です.
このためには,自分以外の者の嗜好や行動パターンなどに影響されてはなりません.徹底して自分が気に入ったことをする必要がある.
それ故,「一人で運動」することが重要なのです.
筋トレやランニングが気に入ったのであれば続けてください.
そうでなければ別のものを探せばいいのです.
ちなみに,私は以前,週3回の筋トレをしていてベンチプレスも100kgを挙げていましたが,今はやっていません.理由は,楽しく筋トレできる環境ではなくなったからです.以前は,日本屈指の充実したトレーニング・ルームを無料で使える状態にあったのですが,何年か前からそうではなくなりました.そうなると自然と足は遠のきます.それでいいと思っています.
筋トレをやらなくなってから後,ランニングをするようになりました.理由は,引っ越したことによりランニングが楽しくできる環境になったからです.川沿いや河川敷が充実したところなんです.以前に住んでいたところでは,住宅街ばかりでランニングの楽しみが見出だせなかったので.
自分が今いる環境下で楽しめることをすればいいと思います.
何か一つのことにこだわる必要はありません.こだわり始めると運動・スポーツの価値を享受できなくなります.
(2)自転車
私が学生の頃にハマっていた運動です.たまに紀伊半島1周とかしていました.
自転車の良いところは,スピードが出るのでランニングより爽快感があります.
荷物を運搬できるようにすれば,宿泊を伴うツーリングに出られます.私は寝袋と銀マットだけ持って旅に出ていました.
頑張って性能の良いスポルティーフやクロスバイクといった型の自転車を用意し,なんなら通学にも使ってしまえばいいんです.
スポルティーフというのは,こういう自転車です↓
写真:Amazonより |
筋トレやランニングと同様,自転車で何かしようとしてはいけません.目標を持って取り組む必要はない.
ただ自転車を漕ぐことが楽しければそれでいいんです.つまらないと思ったらやめましょう.
だから,最初は安い自転車で構いません.ママチャリより性能がよければOK.
私見としては,学生の頃はそんなに高い自転車を用意する必要はないと思います.自転車の値段はピンキリですが,ピンのものは平気で10万円を超えてきます.でも,学生が取り組める範疇のなかでは性能差は現れないですよ.
ただ,経験から言えば気にしておいたほうがいいのはギアチェンジ機構とタイヤ周りの信頼性です.ここで値段に差がついてきますので,ここんとこは店員と相談して決めてください.
そう言えば,今年卒業した学生の一人にも,この自転車にハマった者がいました.「せっかくだから何か運動したいんですけど」って言ってたので,私が学生の時は自転車をやっていたという話をしたんです.
1年生の頃は白くて丸っこい奴だったのですが,4年になったら見違えるような褐色の逞しい体になっていました.聞くところによると,トライアスロンに出場するようになったそうです.
(3)水泳
近くにプールがないとできません.お金もかかるし.
そんなこんなで私は取り組んだことはないのですが,良い環境が得られたらぜひともやりたい運動です.
やっぱり「水の中」という非日常は魅力的ですね.
以前は「遠泳」の実習があったので,嫌でも教員として海で泳いでいましたが,自分のペースで泳ぎたいものです.
そう言えば,シュノーケリングとかスキューバダイビングに誘われています.なかなか予定と暇が合わないけど.
よほど裕福な学生じゃないとできないだろうし,季節も限定されますが,こういう形で「泳ぐ」のも楽しいです.
(4)登山
東日本の大学に通っている学生のアドバンテージがこれです.
私も関東に来てから始めました.
東日本・関東は登山のための山が豊富ですし,アクセスも容易.しかも登山道や設備が充実しています.
例えば東京には「高尾山」という人気スポットがあるそうですが,私も行ってみたことがあります.山頂はどこかなぁって思ってたら,既に山頂だったというほど登り甲斐の無い山もあったりします.あれならスーツでも登れる.
登り甲斐のある山もたくさんあります.しかも駅から近いものが多く,バラエティに富んでいます.こういうのは西日本にはあまりありません.六甲山くらいでしょうか?
実は今日も登ってきました.今回は埼玉県・秩父にある武甲山です.
雪が積もっていましたが,特に危険なところもなく楽しく登れました.
横瀬駅前より 奥に見えるのが武甲山 |
武甲山山頂 |
山頂からの眺め |
山頂にある御嶽神社 |
私は仕事柄,危険なことは出来ないのでテント泊を我慢しているのですが,いつの日かやってやろうと企んでいるところです.
「単独登山は危険ではないか?」については,また別の機会に取り上げます.
でも,これが結構大事なことでして,「一人で運動」をしていると,「命とは何か?」「人間とは何か?」を考えるようになります.いやホント,マジで.
山を登りながら,もしくは自転車を漕ぎながら,「なぜ私はこんなことしてるんだろう」と考えることはしょっちゅうあります.
自問自答しながら時間を過ごす,それが大学生の時に必要な時間なのかもしれません.
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