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新型コロナ騒動・上半期についての一考察|EBPMと専門家への諮問
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EBPM( 根拠に基づいた政策立案)についての追記
前回の記事で,「感染拡大下において,マスクって本当に安全なの?」という話をしました.
■感染予防とマスクについて|映画「クワイエット・プレイス」を参考にしながら
これは,民主主義国家であるなら尚の事,市民・国民に対する義務化・要望・協力の要請について,
「行動に制限や条件を課すなら,それなりの根拠を示すべき」
という話でもあります.
私はウイルス対策の専門家ではありませんから,このブログでも積極的な啓発はしていませんでした.
下手に注目されて炎上するのも嫌だったし.
ですが,過去記事ではこの新型コロナ騒動を「放っておいた方がいいんじゃないですか?」と繰り返してきたところでもあります.
なぜなら,今回の新型コロナウイルスの毒性や性質について,その当初はいくら「未知」「新型」とは言え,1ヶ月以上も経てばそれなりに分析はできるものです.
それを分析してみれば,人類を震撼させるほどの危険性はないことは明らかだったのですから,考えられる科学的根拠のある情報発信や政策を採れば,それでOKだったはずなのです.
■新型コロナウイルスの件|怯えたり怒ったりするより,まず落ち着こう
■新型コロナ騒動|どうせ死者1000人くらいになるんだから諦めて慣れていこう
■新型コロナ騒動が収束気味? 第二波が始まる?|いえ,もう放っておけばいいと思います
ところが,そうした理性的で合理的で統括的で,総合的な配慮のある政策立案をする国はほとんどありませんでした.
そういった中で,「スウェーデン」が逆に注目されたくらいです.
「ちゃんと科学的根拠に基づいた政策を展開している国があるらしいぞ!」
って注目されるっていうのも,なんだか高度なジョークですよね.ブリティッシュ・ジョークっていうんでしょうか.
そう言えば,思い起こしてみれば,たしか,イギリスも当初はそういうEBPMなコロナ対策をする予定でしたよね.
しかし,国民感情におされて,国民感情に従った政策をとってしまったのです.
日本なんて酷いもので,政府や自治体が講ずる対策も政策も救援策も,いずれも根拠を示さず「なんとなくそんな感じでいいんじゃない?」ってな調子でやっていました.
私はこれが一番問題だと言ってきたのです.
どれもこれも,結局は責任逃れと責任のなすりつけでしかありません.
果ては,そのコロナ被害の「責任」を国民に向けていました.
「専門家に意見を求める」っていうのにしても,かなり怪しいものでした.
あの集められてた「専門家」と称する人たち,本当に専門家だったんですか?
それに,ちゃんと諮問していなかったみたいだし,そもそも,ちゃんと諮問していたかどうかの議事録も残していません.
あれだけ東日本大震災・原発事故対応で袋叩きになってた事案なのに,それでも「民主党よりマシだ」と擁護する人がいるんだから,世の中って面白いものですね.
政府に具申する専門家の意見なんだから,当然,その根拠となる発言内容や情報ソースには重大な責任が伴います.
ですから,彼らの論拠とする生データとか分析資料とか,そういうのを厚生労働省とか首相官邸ホームページなんかで開示すればいいんですよ.
そうすれば,日本には他にもたくさんのウイルス対策の専門家がいますし,その議論と考察を聞くのにたえられる市井の人達だっているんですから,どういう理屈と理論で政策立案されているかオープンにすればいいじゃないですか.
ところが,そういうのを一切隠してしまったし,もともと科学的根拠に基づいた政策をしていませんでした.
これは今後,新しく発足した菅義偉政権には改善してほしい点です,期待薄だけど.
国民の大多数はバカです.
それは否定しません.
しかし,だからと言って,大勢を占めるバカに合わせた,低次な情報開示をする必要はないのです.
きちんと議論できる人が議論し,理解できる人が理解できるよう,情報開示をしておくことが肝要です.
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