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8月, 2021の投稿を表示しています
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大学院生活満載なドラマのような気がする|ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜
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これまでにも,「大学院生活を彷彿させる作品」を紹介してきました. 大学院生って,なかなかイメージしにくい世界ということもあって,「大学院に進学したいんですけど,どんなところなんですか?」っていう質問があっても回答が困難です. なので,映像作品とか小説とかを勧めてみるのですが,まんま「大学院生活」そのものではなく,大学院生活で味わうことになる事を感覚的に体験できるものを勧めています. なかでもオススメしていたのが,「機動警察パトレイバー」です. そのなかでも,最新の実写版,わけてもエピソード4の「野良犬たちの午後」がオススメ. 該当する記事はこちら. ■ 大学院進学を考える人へ「実写版・パトレイバー」 あと,まんま大学院生活のことを描写している小説が,「喜嶋先生の静かな世界」です. 該当する記事はこちらです. ■ 自信が確信に で,今回は,今やってるドラマをおすすめします. 「ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜」です. これ,普段はドラマを見ることのない私が,Huluで継続視聴している珍しい作品. どうして見てみようと思ったのかは不明ですが,まあ,直感的なものです. なお,世間からの評判も上々のようですね. ■ ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜 (日本テレビ) パトレイバーといい,警察関係がかぶっていますが,たぶん大学院生活って「下っ端警察官」みたいな生活と類似性が高いんだと思う. あと,院生って言っても,どっちかって言うと理系気味ですが. ピラミッド型ヒエラルキーと命令系統. 無駄に体育会系. 古き良き,そして悪しき昭和な組織体制. 無駄に人情味のある人間関係. ほぼ毎日がドタバタコメディ. メンタル弱い人にとっては,ほぼ毎日がサスペンス・アクション. ヤバい研究室グループに所属しちゃったら,ほぼ毎時がサスペンス・アクション. 地べた這いずり回って,自分が今何やってんのか見失う日々のなかで,コロッと面白い発見や充実感を得るものがある. そんな感じだからです. 一体なんのためにこんな生活してるのかなぁ〜って,不安になってばかりだし. それだけに,大学院生としての矜持から「その意味」を深堀りしてしまう,そんな己の性分をかわいがってみたり. それこそが大学院生活の醍醐味ですね. 戸田恵梨香と永野芽郁のダブルヒロインとのことですが,これがまんま「大学院の先輩・後輩」または「院生と...
夏紅葉
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パラリンピック開会式が絶賛されているらしい. パラはオリンピックと比べて注目度が低いため,外野からの注文ねじ込みがなかったことで,製作者の意図を十分に反映できたから,という見立てが多いみたいですね. その真偽がどうであれ,「作品」というものは,ちゃんと才能のある人に任せることが大切だということは確かだと思います. そう言えば,例の週刊文春が,外野からの注文ねじ込みと,それによる演出家の解任がある前の「東京オリンピック開会式・当初案」を取材していました. それがこちらの記事. 興味のある人は御覧ください. ■ 《幻の東京五輪開会式案》『AKIRA』のバイクが駆け抜け、スーパーマリオが競技紹介… 渡辺直美も絶賛した「MIKIKOチーム案」の“全貌” (文春オンライン 2021.7.24) 東京五輪開会式の執行責任者だった振付演出家・MIKIKO氏(43)。彼女が責任者を降ろされたことで、日の目を見ることなく、“なかったこと”にされたMIKIKOチームの開会式案の全貌が判明した。MIKIKO氏が責任者を外される直前にIOC側にプレゼンし、称賛を受けた約280ページに及ぶ資料を「週刊文春」は入手した。 当初案がどのような出来になったのか今となっては不明ですが,なんにせよ,今回実行された開会式よりはテーマ性や統一性が確保されていたであろうことは理解できます. なお,オリの開会式・閉会式についての私見はこちらです. ■ 東京オリンピック開会式,とりあえずテレビつけて見たよ ■ 東京オリンピック・閉会式も見たよ その記事からちょっと抜粋しておくと, だいたい,開会式でそれは予想できました. とにかくセンスが悪い. センスの悪さは開会式で証明済みです. (中略) ここで問題なのは,この「センス」は,今の日本人の平均値を表しているということ. つまり,日本人の多くを対象にマーケティング調査すれば,総じて「いいね!」と思うものを選んで構成してるってことです. 開会式の選手入場音楽に,ドラクエとかFFなどのゲームミュージックを使い,これがネットで好評を得たことが典型です. あんな「ゾッとする」ような演出でも喜ばれたのは,日本人の多くがその程度の文化レベルだからです. 同じ感覚を得た人もいるかと思いますが,とにかく演出がブツ切りでしたよね. 突然ダンスとかサーカス地味たパフォーマンスを始め...
井戸端スポーツ会議 part 60|パラリンピックが始まったり,中田翔が巨人に移籍して普通に試合出てたり
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スポーツニュースにパラリンピックが出てこない まだまだ市民権を得ていないことを実感します. 各メディアの取り上げ方も,かなりあっさりしていますね. 明日からまた注目してみたいと思います. と思っていたら,さっきYahoo!ニュースのアプリで, 「【注目されています】パラ開会式、はるな愛が冒頭に」 というタイトルがスマホに表示されました. 私としてはまず,はるな愛って誰? って感じなんですが,なにかで有名な人なのでしょう. 「注目されています」ってニュースになるくらいだから. そう言えば,私もパラリンピックなどの障害者スポーツについて記事にしたことがありました. 今読み返してみても,なるほどそういうことかと思わされます(笑) ■ 井戸端スポーツ会議 part 12「なぜ障害者スポーツへの関心が低いのか」 あと,そのうち障害者スポーツの方が,健常者よりも「競技成績」が上回るのが普通になってくる時代がきます. 今も一部の競技種目ではそうなっているのですから. 私の関心事としては,人間というのは,最終的にどこまで枝葉・要素を削ぎ落としても,それを「近現代スポーツ」として認識できるのかが興味深いです. あと,エンターテイメントとしての限界も. パラリンピックや障害者スポーツへの注目度を高めたり,イベントとして盛り上げようと必死になっている人もいるのですが,私はそれについては「そこまで無理しなくてもいいんじゃないの」という考え. そもそも,注目されるスポーツが「偉い」というわけじゃない. むしろ,そんなことを気にせず取り組むことが,本来のスポーツの魅力だと思います. 注目される読売ジャイアンツ・中田翔 その一方で,スポーツ関連ニュースとして注目されているのが,巨人に電撃移籍した中田翔選手です. 先日からネットでもよく見聞きするんですけど,私も怒り狂って記事を投稿してやろうかと思っていましたが,なんとか落ち着いて無視してきました. でもさ,これってさすがに「無し」でしょ. チームメイトへの暴行事件で日本ハムファイターズで全試合出場停止処分をくらっておいて,それでトレード移籍したチーム・読売ジャイアンツで早速試合出場. 意味がわかりません. さらには,メディアもそれまでの経緯がなかったかのように扱ってるし,終いには,長嶋茂雄氏が激励しちゃったりとか. 中田選手が起こした事件について...
忘れられない不思議な人々(15)伝説のスポーツ科学系大学教員
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先日,我が国の体育・スポーツ科学系の研究者が,東京オリパラの開催の意義について,盛大にスルーしている件を指摘しました. ■ ところで,東京オリンピック開催の是非を「体育・スポーツ系学会」がガン無視したのはなぜか? それを書いていて,ふと思い出した先生がいまして,自分のブログを読み返してみたんです. 今日はその先生の話. 事実,忘れられない不思議な人のひとりですから. ブログを読み返してみたと言っても,記事投稿じゃなくて,固定ページで投稿している小説です. ご存知無い方も多いと思いますけど,このブログで時々紹介している私の経験談について,それをまとめて小説にしたものがあります. このページです. ■ 大学の小説 そこで著したエピソードのひとつで,我々スポーツ科学系の学術業界では伝説的な研究者・大学教員のひとりをモデルにしています. 私の出身大学の教員でもあり,実は私,その先生の最晩年の助手を務めておりました. ですから,その先生のことについては,それなりに詳しいんです. 該当する小説のページはこちら. 本編とは外れたエピソードとして書かれているので,短く単独で読めます. ■ 15:1986年7月22日 「本編から外れたエピソード」ではあるものの,全ストーリーを通して重要な内容でもあります. 実際,私がこのブログでいろいろ綴っていることのベースとなっているものは,この先生の影響が色濃いです. この先生をモデルにしたキャラが「大平先生」で,そこで対話相手になっている「梨田先生」っていうのは,私の指導教員がモデルです. このエピソード自体,梨田先生(つまり私の先生)からお聞きした内容でもあります. 詳しくは小説を読んでもらうとして,とにかく破天荒なキャラクターとして学内外では有名でした. とにかく飲み会が大好きで,特に焼き肉と寿司が大好物だったらしい. バブル全盛期においては,夜の街を暴れまわっていたとのこと. ただ,晩年はその無理がたたってか,体を壊してしまい,大人しく過ごしていました. それでも,人と会食を楽しむこと自体は続けていて,私も助手時代によく食事に連れて行ってもらえたものです. あと,昔の話ですから,とにかく飲酒運転の常習犯で,ベロベロに酔った状態で原付きに乗って帰るのが常だったそうです. で,その際に若手教員を捕まえては,「せっかくだから僕が乗せてってあげる...
あてが外れたコロナ騒動に対するオリンピックの効果
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コロナ禍であってもオリンピックを開催すれば,政局を有利にできると考えていたらしい菅総理を始めとする与党・現職政治家たち そんな噂があちこちで囁かれてましたよね. 実際のところ,オリンピックが終わっても自民党や菅政権への支持率は高まらず,むしろ低下しました. どうしてそんな効果が期待されていたのかというと,コロナ禍であってもオリンピックを開催すれば,自国開催の強みもあって,日本人選手が活躍しやすく,故にメダルラッシュに湧くだろうということ. で,そんなメダルラッシュに湧くオリンピックを経験すれば,国民の多くが, 「日本人が世界を相手に活躍したことで,なんだか私の気分も良くなってきたぞ!」 っていうことになって,雰囲気良く選挙戦に突入できるから. 「いろいろあったけど,なんだかんだで,あのコロナ禍でもオリンピック・パラリンピックを開催できたことは,日本人として誇らしいことだ」 などという,非論理的な論理に由来する謎の社会的パワーが発生し,それが与党・現職政治家にとって有利に働くだろう,という憶測でした. 結果,そんなことにはならなかったわけです. 実のところ,私もそんなオリンピックになるんじゃないかと予想はしていたんです. つまり,東京オリンピックを契機に,コロナ騒動がちょっとずつ収束に向かうんじゃないかと. なぜかというと,「こんなコロナ禍」と称される状態であっても,そこでオリンピック開催をすれば,多くの人々が, 「オリンピックを開催できるくらいなんだから,コロナウイルスって実はそれほど危険なウイルスじゃないってこと?」 という疑問を持つようになります. そして,メダルラッシュに湧くマスコミは,それを気分良く報じたいから,コロナウイルスに対する危険性を扇動するスタンスをあらためて, 「実はそんなに危険じゃない日本のコロナ」 などという報道姿勢をとるんじゃないかと. 結果,そんなことにはならなかったわけです. コロナウイルスの感染増加や不安を煽った直後に,顔色をガラリと変えてオリンピックでの日本人選手の活躍を報じる. そんな見事な芸当に,何度笑わせてもらったか知れません. まあ,普段から凶悪犯罪のニュースのあとに,急に笑顔いっぱいでスポーツニュースを報じる姿がありますから,特段のことではないのでしょうけど. とにかく,菅総理もだけど,私としてもあてが外れちゃった「オリン...
ところで,東京オリンピック開催の是非を「体育・スポーツ系学会」がガン無視したのはなぜか?
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先日,知り合いの大学教員の方とリモート飲み会をしまして. で,そこで酔っ払った勢いで指摘させてもらったのが, 「なぜ,コロナ禍でのオリンピック開催について『体育・スポーツ系研究者』から学術的な指摘や解説がなかったのか?」 というものです. まあ,詳しく探せばそんな人が誰かいたのかもしれませんけど,とりあえず私は見かけなかったですね. 少なくと,地方で田舎暮らしをしている元スポーツ系大学教員の耳と目には入らなかった. まず,昨年2020年の段階で誰か声を出しても良かった,っていうか出すべきだった. でもまあ,それは百歩譲っても,開催の是非について沸きに沸いていた今年の5月頃には,どっかの体育・スポーツ系研究者,もしくは学会が声を上げる必要があったと思いますよ. 例えば,NHKとかの全国放送系の番組で,学会が企画した「現代におけるオリンピック開催の意義とはなにか」みたいなやつを放送するとか. あとは,複数の全国紙に,「オリンピック開催の意義」についての賛否を交えた論考を掲載するとか. 皆さんがあまりにもガン無視を決め込んでるみたいだから,痺れを切らした私がこんな記事を書いたくらいです. ■ コロナ禍でオリンピックを開催する理由を示せない人が多いから,私が代わりに答えよう その記事では雑な説明になってしまったので,もうちょっと具体的に話します. 一例として,人類文明の基礎は「法・法律(Law)」の存在だとされますよね. 他の動物社会と違い,人間社会では法律が機能します. で,この「法」の起源の一つとされているのが「スポーツ」や「遊び」です. 直感的に考えても,人類には法律に先んじてスポーツが存在していたことは自明です. スポーツとは,対峙する相手同士,または個人内でさまざまなルールを課し,そのルールによって制限された範疇でスコア獲得を目指す営みです. このスポーツという「営み」の延長線上にあるものが,人間社会に存在するさまざまな活動と言えます. つまり,スポーツのプレーの価値を高め,魅力的にするための「ルール」が「法」になったということ. 逆に言えば,法律があるものは総じて「スポーツ」だとも言える. よく,囲碁将棋やラジコン,テレビゲームのことを「スポーツ」だという話題が出ると, 「そんなものまでスポーツだと言い出したら,逆に何がスポーツではないのか」 などという指摘がな...
終わった・・・|シン・エヴァンゲリオンを見た
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今日は終戦の日ということもあって,なんかそれらしいネタを入れようと思ったんですけど. 目下の関心事はこのアニメ映画なので,その話をします. せっかくだから,昨日今日と2回見てみた. 一昨日からアマゾンプライムビデオで配信されているらしい. 今年の3月に公開された映画「シン・エヴァンゲリオン劇場版」が,なんとこの8月という時期にアマゾンプライムビデオで無料配信されました. 映画館に足を運べない環境下にある私としては,どうせ年末あたりにネット配信されるのかなと思っていたので,「この機を逃すな!」の心境で飛びつきました. 思い返せば,大学院生だった2006年にネットの動画配信サービスサイトで初めてテレビシリーズを見てから,15年かけてようやくゴール. 私はちょうど,作品の公開当時(1995年)の主人公たちと同い年世代ということもあり,いろいろと心象が重なるところが多くて感慨深いものです. 「しっかり終わることができた」が正直な感想 見終わった感想ですけど,なんというか,「ちゃんと終われたぁ!」っていう感動があります. 「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」と似たような感じですけど,それよりもっと凄みがあるかな. やっぱり思い入れが強い作品シリーズですから. 同じような人は世間にたくさんいるわけで,本作に対するレビューも皆さん熱がこもっているようです. 前評判がいいことは耳に入っていました. 記録的大ヒットになっているという話も. 一方で,最低最悪だという批判的な意見もたくさんある映画でもあるようでして. 今回は,そんな前評判コメントやネタバレを事前に一切入れずに観賞. 私としては,本作はこれまでの「エヴァンゲリオン作品シリーズ」をちゃんと完結させるために作られた映画で,その役割をしっかり担えた傑作だと思います. 【以降,作品のネタバレを含みますので御注意を】 たしかに,本作は物語としての面白みは少ないんですね. でも,それは「エヴァンゲリオン」という一連のシリーズを完結させるためには仕方ないことだと思います. むしろ,今までの作品をずっと見てきた人のための映画と考える方が良い. 私としては,このシリーズでずっと謎だった,そして,私個人としても,ここに焦点を当ててほしいと思っていた,主人公・碇シンジの父親「碇ゲンドウ」と「渚カヲル」の詳細が語られたことに感動しました...
東京オリンピック・閉会式も見たよ
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ナニコレ2021 しょっちゅう台風ニュースが挿入されるなか,一応,NHK総合とNHK教育テレビを丁寧にハシゴしながら見たんです. 台風と言えば,うちは台風直撃でした. なので,閉会式の時間帯,家の外は激しい暴風雨. ちょっとヤバいかもという時間帯もあったりして. 開会式は全部見なかったんですけど,せっかくテレビがある環境で生活するようになったんだからと,閉会式は通しで見てみました. で,見なきゃよかったと思わされました. ネットで閉会式の評判が出てますけど,概ね,悪いですね. やっぱり皆さんも同じように受け取ったのでしょう. 当然,このコロナ禍・緊急事態宣言下で政府&東京&IOCがゴリ押ししたイベントだということもあって,総じて辛口評価になりやすいという状況でもあるとは思います. ただ,それを差し引いても酷い閉会式でした. 参加した選手たちも,その多くが途中退出したらしい. ■ 東京五輪 閉会式 かなりの数の選手が“暗転”の間に途中退出していた (Yahooニュース 2021.8.9) だいたい,開会式でそれは予想できました. とにかくセンスが悪い. センスの悪さは開会式で証明済みです. 私もそれを記事にしてます. ■ 東京オリンピック開会式,とりあえずテレビつけて見たよ ここで問題なのは,この「センス」は,今の日本人の平均値を表しているということ. つまり,日本人の多くを対象にマーケティング調査すれば,総じて「いいね!」と思うものを選んで構成してるってことです. 開会式の選手入場音楽に,ドラクエとかFFなどのゲームミュージックを使い,これがネットで好評を得たことが典型です. あんな「ゾッとする」ような演出でも喜ばれたのは,日本人の多くがその程度の文化レベルだからです. 同じ感覚を得た人もいるかと思いますが,とにかく演出がブツ切りでしたよね. 突然ダンスとかサーカス地味たパフォーマンスを始めたかと思えば,なぜかディスコになったり歌を歌ったり,唐突に前衛的な創作ダンスをして,和太鼓叩いてみたり,そうかと思えばいきなり盆踊りが始まったり. え? 何してんのコレ,って思うような構成でした. 統一性とか,関連性とか,メッセージ性とかテーマ性とか,そういうのを完全無視して「全部のせ」してみました,って感じ. 全部のせで喜ばれるのは九州ラーメンくらいのものです. もとい,ラーメ...