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政権交代
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いよいよ始まりましたね.自民党の影響がほとんどない政権による政治が. 民・社・国による連立政権です. 私が心配していた “小政党への票の拡散” もなく,民主が単独で,しかも一方的に獲りました. 社民も国民新も議席数がそんなに増えるわけではなさそうですし,共産党も馬群に沈むようです.あとの党のことは知りません. とりあえずは一安心です. 今後としましては,自民が壊滅することが心配の種です. そう遠くない将来,もう一度 衆議院選挙があるでしょうから,自民党員にはそれまで我慢してもらいたいものです. そして民主党は死物狂いで政権を運営してもらわなければなりません. メディアも国民をいつまでも騙し続けることはできませんから,民主は実力でなんとかしなくてはならないのです. まずは政権交代の最大のウリである “政官癒着の切り崩し” からやってもらいましょう.それが一番派手だし国民へのメッセージにもなります. 危惧されるのは,あの社会保険庁と年金問題について,実は民主党にも責任があることがバレること.これについては以外と国民は知りませんので慎重に事を運ばねばなりません.下手したら来年4月くらいにまた選挙ということにもなりかねませんので. 民主党には少なくとも1年くらいは頑張ってもらいます. 他にも,外国人参政権や国防問題,領土問題等,これまでの民主党の発言からは命取りになりかねない部分が山積みなので気をつけてほしいところ. 現実をみて運営してください. 今のところ,私としては想定の範囲内で事は進んでいます.ここまで民主が躍進したのはビックリですけど. あとは民主党からいろいろと膿が出てくることを待つばかり. グダグダになって1〜2年後に衆院解散があってもいいですが,間違っても “民主党分裂” なんてことにはならないようにしてほしい. 2大政党制実現のため,この2年ほどの動きを興味深く見守りたいと思います. さて,今日の一冊は ジュール・ヴェルヌ 著『十五少年漂流記』 でした.世界的な名作の一つとして数えられています. どんな内容なのかは知っていましたが,実際に読んだことがなかったのでこの機会にと.冒険ものとしては秀逸で,展開にワクワク感があって少年時代の感覚を...
決戦前夜
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村上春樹 著『ダンス・ダンス・ダンス』 を読み終わりました. 他にもいろいろと読んできましたが,この作家は「別の世界」をテーマに掲げるものが多いように思います. 全部読んでいるわけではないので “多い” という表現が適切かどうかはわかりませんが,『1Q84』や『海辺のカフカ』は直接的ですし,『世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド』や『神の子どもたちはみな踊る』もそんなニュアンスが強く,その他の作品でもこうした「別の世界」を取り上げることがあります. 日常に潜む裏の世界.それは危険な匂い,恐怖の匂いがするとともに,いい知れぬ好奇心をもかきたてるもの. 入ったら出口を見つけることはできず,出るためには命を賭する覚悟が必要なもの. カルト教団への入信や覚醒剤の使用にも通じる何か.人間の内外に存在するこうした「別の世界」を表現しているように感じます. 今日は朝から昼過ぎまで実験の被験者をやってきました. 前回(先週)やったときは,死ぬんじゃないかと思うほど全身を冷却させられましたが,今回は,死ぬんじゃないかと思うほど 「眠気」 と 「ストレスの無い状態」 と戦うハメになりまして. こんなにも「適温環境で何もしない」ことが苦痛であることを初めて体感しました. 以前からこういうことは聞いたことがありますが,実際に体感すると 「ストレスの無い状態」 の苦しさがわかります. 自宅に帰って「ダンス・ダンス・ダンス」 を読んでいましたら,途中で気絶するように眠ってしまい,起きたら外が薄暗くなってて混乱し,うろたえている自分. 時間感覚がなくなって,それこそ 「別の世界」 に入ってしまったような気分. 昼間っから寝られるのは幸福の至りだと思っています.こういう機会も大事にしなくてはいけません. 世間では寝る間も惜しんで選挙活動が続いております. いよいよ明日が決戦です. 自民か民主か?こういう図式,つまり2大政党制のような選挙になるのは民主主義制度をおく国としては非常に健全かつ円熟してきた状態だと思います. 同じ政党がずっと権力を握り続ける状態が良い状態であるような状態は避けなくてはならないと考えておりますので. そろそろ自民党以外の大政党に政権を担ってもらい,自民党以外が国の...
広島
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今日は学会があって広島に来ています. 今回泊まっているホテルは以前にも利用したことがあるのですが,非常に大きな部屋ときめ細かい設備が売りのイケてるホテルです.その上安い.一泊6000円しないのです. 明日からいよいよその学会が始まるのですが,いきなり観光から入ります. 学会といっても観光4割,会場6割くらいが正直なところ.学会でないと会えない人もいるのでそれを楽しみにして来ている部分も多分にあります. “平和記念公園 → 原爆ドーム → お好み焼き”. 以前も同じようなコースをたどりましたが今回もそのようになるようです. 別に興味が全くないわけではないですが,ないと言えばないです.別のところにも行きたいなー,と思っていますが(広島城とか呉港とか),同行する学生に初原爆の者がおりますので,なんだかんだでお約束のコースは外せません. 毎年,学会に対する緊張感やワクワク感が低下の一途をたどっています.というのも,自分の専門分野のところの発表を聞いても,「おぉ!」 と感じる演題は1つか2つ. どちらかというと,専門分野外の発表を聞いた方が楽しいですし,新鮮です.今回も御一行から離脱して適当にフラフラ会場を回る機会を伺おうかと思っております.
真夏の冬
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朝から昼にかけて,大学・大学院の同期である友人が計画した実験の被験者をやってきました. 友人は今,私が勤めている大学とは違うところに在籍しているので,ちょっくら電車に乗って出かけてきました. どんな実験かというと環境制御室に入り,凍えるような状況での生理学的応答を調査するものです. 実験室につれていかれると,補佐をしてくれるという院生も待っていました. で,その補佐をするという院生がまた見たことある人でして.向こうも 「あ!」 と気づいた様子. 実は私が大学院2年だった時,TA(ティーチングアシスタント)をしていた授業の学生だったのです. 友人も 「なんや,知ってるんかいな」 と. 世間は狭いですね. いよいよ実験. 凍えるような環境制御室に入って凍えるような思いをしてきました. 温度が何度だか確認はしませんでしたが,その部屋で1時間ジーっとしてるんですよ,何度ギブアップしようかと思ったことか.これでもかと身体が震えまくって頭もボーっとしてくるし. カウントダウンが終わり,実験終了. 意識朦朧としながら部屋から出て撤収作業. その意識朦朧をバレないようにするために適当な相槌を打つんですけど,自分でも何言ってんのかわかんないほど. さしずめ酔っ払ってるような感じ. “芯から冷えた” とはまさにこのことで,その後しばらく夏の陽気に当たっても冷えは回復しませんでした. つらい実験です.よくやります. 夕方くらいに帰ったら,「そういえば!」 と思い出したことが. ブライダルビデオの作成を依頼されていたのですが,すっかり放ったらかしにしていまして,急ぎ完成させるべく大学に向かいます. 明日には郵送したいので,今日中に. 何度か作った経験があるのでスムーズに完成までこぎつけた...,のでしょうけど,作成中は心穏やかではありませんでした. 映像を扱うので,いくらMacとはいえ動作が鈍くなるものでして. それでもあまりにもノロノロした動作が続くと,「チッ」 と舌打ちが始まります. 夜も遅くなってくると,周りに人がいないことをいいことに, 「テメー! そんだけの処理にどんだけ時間かけてんだよ!」 とか叫び出す始末.しまいにゃ 「ヌニュヌニュ動く暇があったらサッサとタスク処理しろよボケが!なんだ!?文句あんのか!?」 とかMacの人格否定にもつながりかねない発言も飛び出します. ヤバイ...
肩コリ解消
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ここ数ヶ月の悩みであった肩コリが治りました. どうやって治したのかというと,“首のマッサージ(セルフで)” です. ある時期から急にガチガチになり始め,一過性のものだろうと安易に考えていたらなかなか治らず,結局ここまで気分悪く過ごしてきました. 何年も肩コリにならずにきたもんですから,「あー,これが肩コリだった...」 と改めてその脅威を感じまして. ずっと肩を揉んでいたんですけど,全然治らず.さして仕事や生活に支障があるわけではないので放っていましたが,ついにその違和感に耐えられなくなって本格的に対処しようと決意. 今日は肩コリ対策計画を立ててオペに挑みます. まずミッションプラン. 今まではずっと肩を揉んでいたのですけど,そもそもの原因を突き止めにゃならんと肩周辺を探ったところ,首の前部もガチガチであることに気づきました. 頸椎の屈曲,及び下顎の開口動作に負担がかかっていることが原因なのではないかと,そして,それ起因して首の後部に影響しているのではないかと. さっそく仰向けになって首をリラックスさせ,これでもかと右側の首だけをマッサージ&ストレッチ.あらゆるスポーツ科学の知識を利用して筋をほぐしてみます. すると..., なんということでしょう. 右の首がぷよぷよになったではありませんか. あれだけガチガチだった胸鎖乳突筋がしっかり元通り. それに呼応して僧坊筋も弛緩.首の前を揉むたび,ジーン・・・,と肩から腋のあたりまでエネルギーが伝わるような感触とともに,みるみる柔らかくなってゆきます. やっぱり原因は僧坊筋を中心とした首の後ろではなく前だったんですね. 右だけやった後は,左だけが動かしづらくて気持ち悪い.妙な感じです. 続けて左側も施術しました. 今ではさっぱりとして気分爽快. 一回だけでは元に戻るかもしれませんので,しばらく続けてみます. 肩コリに悩んでいる方. 首の前をほぐす方法もお試しあれ.
一方で
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前回の記事では “覚醒剤の検挙件数は徐々に減少している” としましたが,押収量はというと平成17年の123kgに対し昨年は401kgであり,どんどん増えています. そして今日のニュースでは,今年上半期の覚醒剤の押収量は昨年の同時期と比べると6.4倍なんだそうです. この理由については,東南アジア諸国や中国の薬物輸出規制が進み,警察が検挙・押収するためのルートを押さえ易くなったからだと考えられています. つまり,犯罪に手を出す人も減り,密輸ルートも限定されてきたことがうかがえます.密輸入・密売する側にとっては苦しくなってきているようです. ただ,変わらない需要に対して供給する側が増えている様子もあるようで,押収量が増えているのもこのことが一因ではないかとされています.覚醒剤は買手市場のようですね. 一方,大麻は依然として検挙数・押収量ともに増加.栽培する奴も前年より40%増えているようです. さて,ついに18日より衆議院選が公示されました. 私が勤める大学にも選挙に行くよう促すポスターが貼られています. 30日に雌雄が決します. いよいよ政権交代が現実味を帯びてきたのですが,私には少し危惧が. あの民主党,社民党と国民新党との連立を表明したのです. バカです. みすみす票を落とすようなマネをしました. 多くの国民(サイレント・マジョリティ)に,社会・共産党アレルギーがあることを知らないわけではないでしょう. こんなことをしたら,なんとしてでも民主党政権にならないよう,つまり社民党に政権関与させないように自民票が入ることは必至です. 民主支持だった有権者も,「社民が政権に入るなら…」 と,鞍替えする人も増えます. たしかに,民主党一党だけで第一党になれる可能性は怪しいところですから,助力が欲しいところなのでしょうけど... 下手をしたらこの戦略.民主の命取りになる可能性があります. これについて報道するメディアはありません.やはり民主が不利になるような報道にはストップがかかっています. 私の予想に民主党と社民党の連立はありませんでした.民主党にとってはデメリットの方が大きいからです. しかし,この政権交代の流れはこの程度で変わる可能性は小さい...
インフルエンザ(影響するもの)
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新型インフルエンザで死者が出ています. 今日のニュースで2人目. いつかは出るものでしたが,ついに死者がでてきましたね. スポーツ界でも,日本ハムで2名の新型インフルエンザ感染者が出たようです. 沈静化してくれればいいのですが,一説には秋・冬にウイルスが変異し,猛威を振るう可能性があるとのことで. 8月初旬まで風邪(インフルエンザではない)に悩まされていました私ですが,いまだにタンが切れずに困っています.声を出す度に咳払いしなきゃいけないのはうっとうしいものです. さて,世間ではインフルエンザだけでなく覚醒剤も流行ってきまして,今日は関西の大学生とその友人が逮捕されていました. 大学スポーツ界でも,大麻を栽培するといった猛者もいる始末で(実際のところ,大麻の栽培は簡単である),ここまで本格的に違法すると感動します. 芸能界の覚醒剤ブームに興味がまったくない私ですが,これだけワイワイ騒がれたら気にもするというものでして. 私としては誰それがどーなったとか,裏には誰がいるとかどーでもよくて,そんなことよりニコニコ動画にアップされている 「白いクスリ」 という酒井法子の 「蒼いうさぎ」 の替え歌を見て喜んでいるところでございます. もっぱらネットでは「酒違法子」として通っている様子.なかなかうまいこと考えますな. さっき私は 「覚醒剤が流行ってきて・・・」 なんて表現しましたが,覚醒剤関連の犯罪は増えているのでしょうか? こんだけ芸能界を看板にして騒いでいたら勘違いしてしまいそうですが,ここは雰囲気に流されないようにしないと,ということで警察庁が出している 「薬物・銃器情勢」 に目を通してみました. 過去5年間の薬物犯罪の検挙件数を見てみると,覚醒剤に関しては減少しているか横ばいです.ただ,薬物犯罪全体を通して検挙件数が76.1%と高い割合であり,薬物犯罪のメインであることに変わりはありません. 逆に増加傾向を示すのが大麻.この原因について警察は,「大麻は健康への害が少ない」とか「栽培が容易」といった情報が増えているからと分析しています. ちなみにシンナーは激減傾向を示しており,中・高生の間では「シンナーを吸う奴はカッコ悪い」 というイメージもでてきているのでしょうか. ...
休暇終了
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今日で長期休暇は終了.明日からまた出勤です. こんな夜中まで自宅周辺の地域では盆踊りの音頭が鳴り響いております. 私が住んでいるところからは少なくとも3カ所の祭りの灯が見えており,ちょうどそれらに囲まれるように爆音・音痴スレスレのバミューダ騒音トライアングル状態です. 今日は最終日ですから日付変更線をまたいでも音頭は続くことが予想されます. しかし,以前も書きましたが,私の地元ではこうした慣習が廃れておりまして,羨ましく思っております. 非日常を体験できる地域イベントというのは,やっぱり何かしら日本という国(郷)としての魅力があるものです(残念なことに祭りが苦手な私は参加したいとは思いませんが...). そう言えば高知から帰って来る途中,高知龍馬空港で 小林よしのり 著 『天皇論』 を購入.機内で読むつもりが2日ほどほったらかしにしていましたので読んでみました. 第一の感想が,よくここまで調べたなという脱帽感です.考察も客観的な部分が多く,著者の研究心には頭が下がる思いです. 小林氏は漫画家で(代表作として『おぼっちゃまくん』がある),これまでにも漫画を用いた言論スタイルで 『差別論』や 『戦争論』,『靖国論』,『沖縄論』 といったタイトルで刺激的な知見を述べてきています. これまでの作品でも資料をよく吟味してまとめ,常識として世間にはびこる考えについて「本当にそうなのか?」 という疑問を投げかける(本人によるところの「王様は裸だ」と言い放つ)気鋭の言論人です. 今回の 『天皇論』 にしても,皇室・天皇という存在がどのようなものなのかを鮮やかに説いています. 一言で言えば,天皇の存在は日本が日本であることの条件のようなものであり,GHQによって作成された戦後憲法にも記されている 「日本の象徴」 を地で行く存在なのです. ナゼかっていうことについては,それを説明するには長々と書くことになりそうなので省きます. この「日本の “象徴 symbol ”」という表現.多くの場合軽々しく考えられていますが,非常に重いことなのです. 「天皇が日本の象徴」 ということは 「日本は天皇によってその存在を意味付けすることができる」 というほどの逆読みもできるわけです. 小林氏は,天皇が...