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大学教員を辞めて田舎生活を始める【プロローグ】
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すっかり書き忘れておりましたが,先日,いつもの和田先生と「教育懇談会」をやってきました.
過去の様子はこちらで記事にしています.
■学校教育対談
前回の対談は,
■学校教育対談(5回目)
和田先生は,学校教育現場から,
「いじめ問題」
や,
「教員の職場改善」
などの提言をされている方です.
和田先生の著書はこちら.
他にも,ネットニュースサイトの「アゴラ」に何度か投稿されています.
例えば,
■真の教員働き方改革実現に向けて |和田 慎市(アゴラ 2019.4.28)
ひょんなことから親しくお付き合いをするようになって,毎年,「オフ会」のような形でいろいろな人達を交えながら懇談会をしています.
和田先生,今年も開催ありがとうございました.
そこでも私の進路について話が出てきたのですけど,
このブログでもずっと取り上げているように,
大学教員を辞めて,次は田舎暮らしを始めることをご報告しました.
(このブログを読んでくれているようなので,予め知っていたようですけど)
その報告をした過去記事はこちらです.
■大学教員やめます
■大学教員をやめて,次どうするのか? その1
別に自暴自棄になったわけでも,
「何かを諦めた」ってわけでもないんです.
詳細は上記の記事に書いていますが,
ザクッと1行にまとめてしまえば,
「もともと『目標』ではなかった仕事だし,そう遠くないうちに田舎に帰って暮らしたいと思っていた」
ということです.
先日の教育懇談会でも,和田先生は私のネクストステージを興味深く聞いてくれました.
それに,和田先生は趣味で全国各地の自転車レースに出ていらっしゃるんですけど,私の田舎の近くで開催されている自転車イベントに参加してみたいらしく,
「今度行きますので,またそこで一席やりましょう」
とのこと.
近くの自転車イベントというのは,これのことでしょうか.
■四万十・足摺無限大チャレンジライド
私も以前はサイクリストだったので,また始めてみたいとも思います.
まあ,そんなわけで,トータルで約15年間の「大学関連の職務」と,そのなかの約10年間の大学教員という仕事に区切りをつけることになります.
人生を約70年と考えたら,これで前半終了.
後半がこれから始まると思って,気分も新たにしています.
よく,定年退職してから田舎暮らしを始める人がいますよね.
私の田舎にもそんな形で戻ってくる人がいます.
でも,あれって結構キツいんですよ.
田舎生活に慣れていないのに,体力や精神が衰えてきたところで始めるのって.
どうせいつか参入するつもりなら,40歳くらいが良いと思います.
私も40歳を一つのボーダーで考えていましたので.
というのも,その土地に4〜5年住んでいれば,近所や仕事仲間とのつながりができて・・・・.
といった話はまた別の機会にします
「田舎生活」といっても,最近アメリカなどで話題になっている「FIRE」ではありません.
いや,でもまぁ事実上のFIREみたいなものだとは思いますが,厳密な意味でのFIREではないかな.
※FIREを知らない人は,ググってみてください.
例えばこんな記事があります.
■40歳で引退!米国の若者の間で広がる「FIRE」運動 日本ではムリ?(ヤフーニュース 2019.2.1)
田舎生活では,とりあえず農作物で小金を得つつ,「自給自足」に近い形で生活.
FIREのように,ひたすら「できる限り仕事をせずに,節制生活に徹する」ことですね.
あとは「山いじり」で遊ぶつもりです.
父とも話をしているのですが,うちの山の頂上部分には「城」を建てるのに丁度よいエリアがあります.
かつては芋畑にしていたそうですが,普通に通うと遠いから,今では荒れ放題な上に,何十年も経過しているので密林です.
ここに,城ではなくても,なにか面白いものを建てたいなぁと思っています.
父もここ10年ほど,山頂までの便利な道を開拓していたのですが,歳には勝てず,断念していたところでした.
なので,代わりに山の麓にこんな小屋を建てて別荘にして遊んでいます.
私がこの「山頂築城事業」を引き継いでいこうと思います.
とりあえず,動きを止めたパワーショベルの復活からスタートです.
その他,これから始める田舎生活の土地の様子はこちら.
田畑がサッカー場2面分くらい.
家の庭.
家の裏にある山がこちら.
画面中央部は山の中腹なのですが,そこにも庵っぽいものを建てる予定.
昔のスーファミの「新桃太郎伝説」とかに出てくる仙人の庵みたいなやつ.
あれを造りたいですね.
というのも,ここからの眺めが結構良くてですね.
冬場に撮ったものですが,こちら.
まず,ここがその山の中腹部.
父はここまで道を敷いてきて,そこで断念しています.
まずは,この場所に小さな庵を建てたいんです.
それが来年からの予定になります.
この場所から眺めた,私の住んでいる集落(っていうか峡谷?)がこちら.
さすがは,「東洋のマチュピチュ」と呼ばれた高知県です.
これからの人生では,ここよりもさらに上に築城し,絶景ポイントを建築することを目指します.
ちなみに,以下は今日撮ってきた我が家の土地の全景の動画です.
冬にはドローン撮影とかしたいと思いますので,楽しみにしていてください.
今回は「プロローグ」ということで,また来年に向けたアクションがあれば記事にします!
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