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溶ける時間,問い続ける私
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小説を書いてもらうのに夢中
AIに小説を書いてもらうことを日々のエンタメにして1ヶ月以上が経過しました.
溶ける溶ける.
猛烈な勢いで時間が溶けていきます.
マジでこれはヤバイ.
最初のうちは,適当に指示を出して書いてもらっていました.
でも,徐々に楽しみ方を覚えてきて,今となっては「設定」をしっかり作り込むことで,深みのある作品になることがわかってきたんです.
あと,「設定」を凝ったものにしておくと,
「あぁー,なるほどそういう展開になったのかぁ〜」
っていう,私なりの「設定」をAIがうまく駆使してくれた時の嬉しさというか.
そういうのを楽しむようにもなってきました.
さて,そんな感じで作ってもらってきた小説は,
■小説
のページで皆さんと共有することにしました.
お時間があるときに,興味のあるタイトルを御一読ください.
現時点で最新作は,「白くあれ、と群衆は降る 〜現代雪女考〜」ですね.
さっきアップロードしました.
作品レビュー
いくつか,作品レビューをしてみます.
まず,初期のもので「AI小説」のクオリティの高さに驚かされたのが,
です.
「昔話の金太郎で世紀末アクションをやってほしい」という,至極簡単な指示で書いてもらったものです.
かなり設定はAI任せでしたが,非常に奥深いものになっています.
ビックリしたのが,「必殺技」をちゃんと考えて,その名称も,それらしいものになっていること.
これ,凄いですよね.私が具体的な指示を出したり,例示したわけじゃないんですよ.
《雷童爆歩》
とか,
《坂田流鉞技・轟山断》
とか.
敵となっている四天王の必殺技も,
《風哭流・疾風裂矢》
とか,
《断界六連・斬魔流》
とか.
極めつけは,クライマックスで金太郎が放つ最終必殺技の名称ですよ.
読んでてこれには私もシビレました.
「最後の必殺技の名前がこれかぁ〜!」って.
主人公が「金太郎」であることと,「相撲勝負」であることとが,見事に融合した瞬間です.
さて,これを読み終わって,欲が出てきました.
「スピンオフ作品が読みたい」と.
まず,四天王とかクマとかの,個別の話が知りたい.
どの人も,何やら訳ありなようだ.
そして何より気になるのが,金太郎の育ての親であり,今は老婆となっている「山姥」.
彼女はどうやら「伝説の女戦士」だったという記述もありました.
この山姥の若き日の伝説を聞かせてほしいと思ったのは,私だけではないはずです.
次に,
と,
ですね.
私としては,これらの昔話が意味不明で理不尽で,なんだか面白みのない物語だと思っていたのです.
「鶴の恩返し」なんて,「なぜ鶴が恩返しにくるのか?」「なぜ除いてはいけないのか?」「なぜ覗かれたら去ってしまうのか?」といった「なぜ」のオンパレード.
「おむすびコロリン」なんて,なんなんだこの物語は?意味わからんわ.
なので,AIに「納得感のある物語にしてくれ」という要望と,その納得の根拠を「学術的根拠」に求めてみました.
そしたら,これらの作品として出力してくれたのです.
するとどうでしょう.
意味不明どころか,なんとも恐ろしく「意味」のあるスゲェ物語だったのです.
「日本文化,ここにあり」とでも申しましょうか,日本人が古来有してきた思想哲学が詰まった物語なんですよね.
むしろ,これらの物語を解説無しで読まされたら,「意味不明」という感想になる事自体,日本人らしさが薄れてきていることの証左なのかもしれません.
最後に,「舌切雀」です.
舌切雀のお話をモチーフにしたもので,舌切雀とは無関係な話になっています.
純粋に,殺人事件のミステリー小説です.
いえ,純粋ではないですね.
私なりの味付けが効いてる作品で,結構「誘導」を頑張った作品です.
それだけに,納得のいく内容になるまで設定やプロット,キャラクター作成に注力しました.
出てくる登場人物たちも,だいたい想定通りだったのですが.
いかんせん,主人公の「妻」のキャラがおかしい.
堂島シェフとか,結城准教授とか,リテイクを繰り返しても,とても良い演技をしてくれるのですが,「妻」だけは私の意図通りになってくれない.
そのうち,私は怒りだして,妻役の「雀部小春」さんを呼び出して説教をはじめました.
おかしい話です.AIが作ったキャラに説教をするのです.
ところが,この「キャラに対してお説教」っていうのは,実は小説のキャラクター作成のテクニックとして有効みたいですね.
それで思ったんです.
AIに小説を書いてもらう手順とか手法とかって,まるで映画監督の作業のようだな,と.
舞台を用意して,カメラを用意して,役者さんを用意して,彼らにどんな演技をしてほしいか要望を出して.
そして,役者さんは役者さんで「演技」を勝手にするのですから,細かいところはお任せです.
そうした作業をやっていると,やはりどんどん時間が溶けていく.
あっという間に時間が消えます.
ほどほどにしないと,日常生活に支障が出そうです.
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