注目の投稿

『舌切雀』シリーズ、一段落|実は結構大事なテーマがある気がする

『舌切雀』というAI小説を書いていました。
その続編をAIにお願いして、シリーズ化していくことにしています。
とりあえず四国編(舞台が全部、四国4県を想定)が終わったところです。

先日、『西関五千言』を頑張ってAIに指示を出した、っていう記事を書きましたが、この『舌切雀』シリーズは、私にとって「AIにプロンプトを出す練習」として、かなり勉強になった作品でもあります。

それ以外の作品は、AIにおまかせコースで作ったものが多いんですけど、『舌切雀』はちょっと込み入った展開になっているということもあり、AIが勝手に制作してくれる作品ではないんです。
「それってどんな作品になるの?違いは?」っていう疑問も出るかと思いますが、なかなか説明が難しいので、やっぱまずは読んでもらえればと。その方が早い。


小説のリンク先をまとめて置いているページにも、以下のような紹介をしています。
「舌切雀」と、すずめのお宿をモチーフにしたミステリー小説です。
納得のいく作品になるまでに、かなり大変な思いをしました。
この経緯をブログ記事にしたいくらいです(そのうち記事にします)。
特に、AIが描く主人公の「妻」がどうしても納得できなくて、何度も何度もリライトすることに。もはや、当初と比べて楽しみ方が変わってきてます。
単純なミステリーではないんです。
やや展開がひねられていて、そのひねられ方がコメディとして機能しています。
なので、AIさんには難しいらしい。
なかなか納得のいく展開にならないことが多くて、「いや、そうじゃない」と全面書き直しにさせることもしばしばでした。

実際の人間社会って、こんな感じでは?

本記事のタイトルにもしましたが、この『舌切雀』が描いているテーマは、結構大事なものではないかと私は感じてきました。
それは、「みんなが納得しているからと言って、それが事実・真実ではない」ということです。

本作のレギュラーメンバーに、探偵役のキャラクターが登場します。
はっきり言えば、あの人がまさに「私達」なのです。

私達は、目の前にある事象を観察して、さもそれが「真理」であるかのように考察したり解釈したります。
でも、実のところ、それってもっと俯瞰したところから見るとコメディでしかない、ということ。

さらに、その「実のところ」とか「真理」というのも、なんだか荘厳で偉大なものがあるわけじゃなく、突発的な思いつきの行為の成れの果てだったりする。
そういう思いをもって作ったのが、本作だと思うんです。

思うんです、って書きましたが、それに気がついたのも、3作目あたりからです。
あぁ、私はそういう思いでこの作品を編集してるんだなぁと。

そして、このテーマこそまさに、本ブログでずっとテーマにしてきたことと類似しているとも感じました。
そうです、『舌切雀』シリーズとは、このブログのエッセンスをまぶしたミステリー小説なのです。

コメント