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あらためて,令和の米騒動を刻む

前回の記事では,令和の米騒動にも関係する農業問題(米作り問題)を題材にしたAI小説を紹介しました.

怪しい「専門家」とやらがメディアに現れては,トンデモな話を展開する事が多かったので,ぜひこちらを一読していただき,冷静に「日本の米作り」を考えたいものです.

特に,第一章と第二章だけでも読んでいただければ,当時,テレビとかネットで「専門家」だとか,米作りを憂う有志だとかが吹聴していた話が,いかにズレているかが分かります.
あの禍々しさの漂う熱気のなかで飛び交っていた言説は,いまだに影響力があったりしますので,この機会に地に足の付いた議論ができるところには居てほしいものです.

※その小説の第一章,第二章は以下です.
■モラトリアム・プロトコル 〜現代雪女考〜
 >第二章


ところで,この小説をAIに書かせたあと,もう少し「令和の米騒動」そのものにフォーカスを当てた物語を残しておこうかと思いました.
なので,AIに渡す執筆プロンプトとして,私が入手し得たところの情報と,AIに「米流通関係者(省庁,JA,地方自治体,生産者,民間業者など)が公表発表した情報,およびその関係者のブログ,SNS発信情報」を集めさせて,これを元にした小説を書かせました.

逆に,専門家とか評論家を含む,米流通とは関係のない人が発信した情報は,この小説を製作するにあたり優先度を低くしています.

そのほうが,現場リアルの小説が出来上がるのではないかと考えたからです.

結果,かなりいい線いっていると思います.


こちらですので,関心のある方は御一読ください.

■歩留まり
 >第一部
 >第二部
 >第三部
 >第四部

全部で12万字以上の,結構なボリュームになっています.

令和の米騒動が発生する前,最中,そして今年の8月までを「米騒動」として追った群像劇です.
登場人物は,米生産者,精米業者,小売店(スーパー),県庁,JA,配送業者といった面々です.
彼ら彼女らの視点から,令和の米騒動を見つめる作品です.

読んでみたら感じると思うのですが,どこかの誰かが邪魔したり,活躍したりで,今回の騒動がどうこうなった/出来たということは考えにくいですね.

もはや,日本の食糧流通の構造的な問題であり,この構造自体にメスを入れない限り,同じことがまた来年・再来年発生するであろうことが,含みをもたせて語られています.

あと,各登場人物たちが口にする愚痴や分析が,それぞれの立場から理解できるようになっているのも,AIが彼ら彼女らの発信したSNSをもとに執筆した小説であることが窺えます.

実際,私もこうした「関係者」の人と話をする中で聞いた内容が散りばめられていました.


今年は米価格が暴落するそうですが,これによって日本の米生産者がどのような動きをするのか注目です.
それによっては,また来年以降も米価格が暴れることになりそうです.


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