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ブログのデザインを刷新しました
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グーグル・Bloggerの新しいデザインを採用してみました もう10年近く同じデザインでやってきました. これまでは「Awesome Inc.」 というテーマのデザインで,とにかくシンプルなものにしていたんです. それから後,私が使っている「グーグル・Blogger」もどんどん新デザインが入ってきていました. 勝手にモバイル対応にもなってくれていたし. 以前(2009年頃)は,この「Awesome Inc」以外にも,「シンプル」とか「画像ウィンドウ」みたいなやつしか無かったんです. いまだに,ブログ提供サービスとしても,グーグルはデザインとか機能は貧弱な方だとされています. そうこうするうち,いつの間にか「動的ビュー」とか「Emporio」とか「Soho」といったテーマが入っていて,ブログ・デザインも時代に合わせていろいろと変わってくるものなんだなぁと眺めていたんです. やっぱり,かつてのウェブデザインと比べると,最近は画像や動画を前面に押し出すのが流行のようですね. 私も学生の頃から「ホームページ担当」みたいなことをしていたので感慨深いです. 昔は,ちょっとでも大きめの画像を貼っちゃうと表示速度が遅くて使い物にならなかったので. いかにして「画像」を軽くし,文字や背景色などを生かしたデザインにするかがポイントだった時代がありました. 如実なのが,ポータルサイト「Yahoo!」のページですよね. 何年か前から,サイト一杯に広がる画像コンテンツや,トップに動画コンテンツが入るようになりました. これにはマジでびっくりです. 年々,ネットの速度や表示技術が高まっているのを感じます. さて,グーグル・Bloggerにも2年くらい前から,今回採用することにした「Contempo」が入ってきました. このテーマが入っていたのに気がついたのは最近. このブログで採用しても大丈夫そうか検討してみて,今日,利用に踏み切りました. 私はブログ・デザインに凝る性格ではないので,できるだけ以前のテーマと同じ雰囲気と表示方法になるようにしています. 私の記事でよく見られているのは, 「エクセルの統計学」 を紹介...
【卒論・ゼミ論】絶望的な君が無理矢理「急成長」する方法
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令和新時代における「やってはいけない卒論・ゼミ論を1日で書く方法」です さて,この12月〜2月くらいにかけて閲覧数が急上昇する記事があります. それがこちら↓ ■ 【やってはいけない】卒論・ゼミ論を1日で書く方法 学生向けに書いたものです. 人間というのは,「最後の砦」があれば気が楽になるもの. 「最後の最後にはこれで卒業できる」 という方法を知っておけば,そこから 「背伸び」 して,以外にも良い方向に転がる学生がいるのも事実です. 私もそういうところを期待しています. ただ,結局良い方向に転がらなかった学生もいます. それは仕方ありません. 研究というのは,かなり「運」とか「偶然」とか「ひらめき」に左右されるものです. もちろん,「運も実力の内」とか,「ひらめくために膨大な準備期間がいる」と言われることも事実でしょう. 学生生活を漫然と送ってしまった自覚があれば,罪の意識に苛まれる人もいるはずです. 今回は,そうした罪悪感に浸る学生をなんとかするため, 「やってはいけない卒論・ゼミ論」 として,もうちょっとエッセンスを加えたものをご紹介します. ステップ1: 【やってはいけない】卒論・ゼミ論を1日で書く方法 を読む まずは, ■ 【やってはいけない】卒論・ゼミ論を1日で書く方法 を読んでください. しかし,あの記事は, 「マジでホントに時間がない学生用」 として書いているので,もし時間があるなら以下の方法を試しましょう. 上述した記事に,もう少し手を加えます. その記事で説いていたのは,以下の作成パターンです. 詳細は 【やってはいけない】卒論・ゼミ論を1日で書く方法 を見てください. (1)研究のテーマやタイトルは「〜〜の現状」にする →実験も調査もせずに,あたかも何かをやった感じが出るから (2)そのテーマで「困っている人」を作り出す →困っている人を助けるという動機の論文スタイルは,批判を浴びにくいから (3)参考文献を孫引きで増やす →指導教員が納得しやすい(ただし,違反行為なので要注意) (4)参考文献から文章をコピペする →そもそも,ダメ学生は文章が書けない(本来なら違反行為だが,誰もが一度は通る道) (5)結論は...
【国際学習到達度調査】日本の子供の読解力低下について
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PISAの「読解力」が低下したらしい ■P ISAで読解力低下 長文に触れる機会作りを (毎日新聞 2019.12.5) 3年ごとに行われる経済協力開発機構(OECD)の2018年国際学習到達度調査(PISA)で、前回調査に続き日本の子どもの読解力の低下傾向が示された。 (中略) PISAは日本の教育政策に大きな影響を与えてきた。03年調査でも読解力や数学の順位が大幅に低下し「ゆとり教育」が原因と指摘された。それを機に、全国学力テストが始まり、学習指導要領が改定されて授業時間が増えた。 その後、順位はいったん回復したが、前回は再び低下に転じて参加国・地域中8位となり、今回はさらに15位まで急落した。 とりわけ日本の正答率が低かったのは、ある程度長い文章から求められた情報を探し出したり、書かれていることの信用性を評価して事実なのか意見にすぎないのかを判断したりする問題だ。 専門家は、低下の原因として、スマートフォンやSNSの普及で子どもの読み書きやコミュニケーションが短文中心になっていることを挙げる。調査では、日本の子どもがゲームやインターネット上で友人らとやりとりするチャットに費やす時間の長さも指摘された。 一方で、小説や伝記、ルポルタージュ、新聞などまで幅広く読んでいる子どもは読解力が高いことが示された。長文に触れる機会を授業や課外活動で増やしていく工夫が求められる。 国際学習到達度調査(PISA)については,国立教育政策研究所にその調査結果が掲載されています. ■ 国立教育政策研究所 (ホームページ) そこから図表を引用します. まず,今回の2018年調査の結果はこちらです. PISA2018年調査結果(国立教育政策研究所HPより) 次に,前回の2015年調査の結果が以下です. 結果の並び順が統一されていないので注意してください. PISA2015年調査結果(国立教育政策研究所HPより) 事情をまとめると以下のようなこと. (1)日本の子供の「読解力」が,前回調査に続き低下している (2)ランキングも前回6位から,今回11位へと低下した (3)読解力の前回得点は516点,今回は504点であるため,実際に点数も低下した (4)科学的リテラシーと...
研究不正大国・日本|なぜ日本は不正論文・撤回論文が多いのか?
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研究不正が多いのは中国ではありません,日本です 息をするように不正する. それが日本の現実です. かつては注目されていませんでしたが,例の「STAP細胞事件」から関心が集まるようになり, 実は日本の研究業界は「不正」をすることにかけては他の追随を許さない,不正大国である ことが知られるようになりました. 先日も,こんなニュースが出ていました. ■ STAP細胞事件が覆い隠した科学技術立国ニッポンの「ヤバい現実」 (現代ビジネス)2019.11.27 Yahoo!ニュース この記事でイニシャル表記にされている弘前大学の研究者「S氏」とは,佐藤能啓氏のことです. ※我々の業界では有名だし,責任ある事件を起こしているのだから,姓名を出していいはず. こんなサイトもあります. ■ 「撤回論文数」世界ランキング (研究者倫理) 「撤回論文」というのは, いわゆる「捏造論文」 のことです(厳密には,「捏造」だけじゃないんですけど). たくさんの日本人研究者が不正研究しているのかが分かります. ちなみに,その不正ランキング・トップ15(2019年現在)は以下の通り. 日本人研究者を太字にしました. ヨシタカ・フジイ(Yoshitaka Fujii)、藤井善隆(東邦大学) (日本)(撤回論文数:183本) ヨアヒム・ボルト (Joachim Boldt)(独)(97本) ヨシヒロ・サトー(Yoshihiro Sato )、佐藤能啓(弘前大学)(日本)(87本) ジュン・イワモト(Jun Iwamoto)岩本潤(慶應義塾大学)(日本)(69本) ディーデリック・スターペル(Diederik Stapel)(オランダ)(58本) ユウジ・サイトー(Yuhji Saitoh)、斎藤祐司(東京女子医科大学)(日本) (53本) エイドリアン・マキシム(Adrian Maxim)(米)(48本) ピーター・チェン(Peter Chen)(台湾) (43本) フォジュルル・サルカール(Fazlul Sarkar)(米)(41本) フア・ツォン(Hua Zhong)(中国)(41本) シゲアキ・カトー(Shigeaki Kato)、加藤茂明(東京大学)(日本) (40本) ジェームス・ハントン(Ja...
『21 Lessons』を読む|これからの人類の教育について
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『21 Lessons:21世紀の人類のための21の思考』を読んだので,その感想を述べます 『サピエンス全史』 や 『ホモ・デウス』 の著作で有名な,ユヴァル・ノア・ハラリ氏が最近上梓した 『21 Lessons(トゥエンティワン・レッスンズ)21世紀の人類のための21の思考』. 出版されたのは先週くらい. 出来たてホヤホヤの本です. 読了したので,この本で語られていること,考えさせられたことを皆様にもお裾分けしたいと思います. 興味が湧いた人は,実際に手にとって読んでみてください. 今回は,その中でも我々教育関係に携わる者として「教育」の部分に焦点を当ててみます. 本書の中では,第5章にあたるところです. まず,この本の性格ですが,ハラリ氏がこれまでに出してきたものから位置づけると,『サピエンス全史』が人類の過去,『ホモ・デウス』が未来に焦点を当てたものであるのに対し,今回は「現在(近い将来)」についてです. これはハラリ氏自身が本書内でそのように述べていますし,実際にそのようになっています. 「現在(近い将来)」 とはどの範囲のことかと言えば, 今から先,10年〜20年程度のこと が語られています. もちろん,ハラリ氏も本書内で言うように, 「将来のことを完全に予測・予言することはできない」 わけなので,ここで氏が語っているのは,『サピエンス全史』によって考察された人類のこれまでの歩みと,『ホモ・デウス』で予見した,人類が求めるであろう遠い将来の姿から, 「現在の人類の振る舞いから察するに,おそらくこんな状態になっていくであろう」 ということを分析しているのです. 例えば,「雇用」や「政治」について言えば,この先,人工知能技術や検索アルゴリズムなどが高度に発展してくると,そうしたテクノロジーの方が,人間の理性的判断や直感といったものよりも「有益」で「正確」になってしまうことが考えられます. 現在においても,多くの人々は「グーグル検索」にひっかかるものを「正しいもの」「この世に存在するもの」として認識するようになっていますし,Amazonのオススメ商品やフェイスブックのコミュニティ検索についても,以前よりも精度の高い結果が示されるようになっています. こうしたテクノロジーがさらに発達し,いろいろな職業...
分水嶺となるか? 香港民主派の躍進についての一考察
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これからの中国は,いわゆる「中国」ではなくなるかもしれない 今年(2919年)を代表するであろう国際ニュースの一つ,香港の民主派による政治運動. 逃亡犯条例改正問題に端を発する香港の反政府デモは,中国・香港区議選は「民主派」の勢力が勝利するという結果を招きました. ■ 香港区議選 民主派が8割超え圧勝 香港メディア (NHKニュース 2019.11.25) 香港で、24日投票が行われた区議会議員選挙について、香港メディアは、政府に批判的な立場の民主派が、すべての議席の80%を超す380議席以上に達し、圧勝したと伝えました。親中派は惨敗し、一連の抗議活動で市民の要求を拒み続けてきた香港政府に対する不信感が明確に示された形です。 これについて,中国共産党がどのように動くか分析するコメントやニュースが飛び交っています. 曰く, 「香港に対する中国政府の圧力が高まるに違いない」 「選挙結果をくつがえす政策を強行するのではないか」 「民主派の議員や活動家が大量粛清されるのではないか」 といったものです. 私としては,今後の中国政府がどのように動くか,かなり注目しています. とは言え,私にとって中国というのは他人の国. 「対岸の火事」として眺めている部分が大きいことは否定しません. ただ,対岸の火事だとしても, これが今後の日本や東アジアにおける重要な分水嶺となる事件である と認識しています. 実際のところ,「対岸の火事」だと思って眺めている人は多いのではないでしょうか? そして,この事件のことを, 「民主化を叫ぶ勢力 v.s. それを阻む中国共産党」 という図式で捉え, 「あの中国で民主化を叫ぶ勇気ある運動が発生しているけど,どうせ鎮圧されるであろう悲しき出来事の一つ」 という見方をしている人は少なくないでしょう. ですが今回の事件. 見方を少し変えると,「中国」がアジアの覇権を握るか否かの重大な歴史的転換点になるかもしれないのです. それこそ,20年後,30年後の世界史の教科書に載るかもしれない. 教科書の記述としては,例えばこういうこと. 「2019年に発生した香港民主派勢力による「高度な自治」の要求は,それを中国政府が認めることによって沈静化した.これを皮切りに,中国は共産主義体制をとりつつ,アジ...
学習性無力感と北朝鮮の核ミサイル
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もし北朝鮮がブチ切れたら消える日本の地域はここです 最近は北朝鮮が日本周辺にミサイルを撃ってきても,さほどニュースにはならなくなりました. 直近のところですと,10月31日に弾道ミサイルを撃ってきましたが,特段騒ぎ立てるほどのものではなくなりました. ■ 北朝鮮から弾道ミサイル発射か 排他的経済水域外に落下か (NHKニュース 2019年10月31日) 2017年頃には,大学にも「学生に向けて,ミサイルが着弾した際の対処方法を周知徹底してください」といった趣旨の通達が来ていたくらいです. 以下のような資料が出回っていたのを覚えている人も多いでしょう. 当時の大学における弾道ミサイル対策の記事はこちらです. ■ 大学と弾道ミサイル ですが,もともと日本では「弾道ミサイル対策」なんかできません. ミサイル攻撃を受けたらどうにもできないのです. 何もできないのに政府は無意味な啓蒙活動を展開していたわけで,当時の私も,この「北朝鮮弾道ミサイル問題」については極めて冷めた見方をしていました. ■ ミサイルを連射している件 その後, 「どうせ日本に弾道ミサイルは飛んでこない.飛んできたとしても,どうにもならない」 ということが一般にも周知され,日本社会は学習性無力感を得るに至りました. その一方で,北朝鮮の核ミサイル対策を叫ぶ声があることも事実です. 先般,建設予定地の選定に問題があったとされる陸上型イージス・システムである,「イージス・アショア」もその一つです. ■ イージス・アショア配備 “秋田市が最適”その根拠が… (NHKニュース 2019.6.6) 実際のところ,「イージス・アショア」は無用の長物です.「長物」ですら無い. 核ミサイル対策を重要視したがる人に多いのが, 「無いよりあった方がマシ」 「段階的に配備することが大事」 というのがありますけど,こういう人たちって実際に起こり得る「核ミサイル攻撃」を甘く見過ぎているんじゃないかと思うんですね. 核ミサイル攻撃は絶対に防げない|だから外交上極めて有効な戦略になる 誤解してほしくないのは,「ミサイル防衛(MD)」の研究開発が無駄だと言っているわけじゃないんです. むしろ私は,国のプロジェクトとしてドンドンお金をかけ...
「桜を見る会」で問題になっている話は直ぐに鎮静化できる
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一般社会ではよくあること|対策と処理も簡単(のはず) 毎年ずっとやっていて,来年も予定されていた「桜を見る会」. この予算の怪しさがツッコミを受けて大騒ぎになっています. ■ 「桜を見る会」めぐり安倍首相を刑事告発へ (日テレNEWS24 2019.11.18) まとめると,以下のようになります. 一人5000円で参加できるとしているが,高級ホテルを使った飲食がこの金額で足りるわけがなく,その不足分を安倍晋三の事務所や後援会が出しているのではないか? もしそうなら,公職選挙法違反「饗応の禁止」に該当するので逮捕される事案のはず. ということです. まあ,限りなく黒に近い「白」の話ですね. こういう話は大学の運営においてもよくあることで,領収書を都合よく帳尻を合わせすれば済むものです. ましてや,まだ開催されていない予定のものですから,いかようにも偽装・誤魔化しは可能なはず. ところが,いつまで経っても事態は鎮静化せず. ついには来年の「桜を見る会」を中止するという,意味不明な展開になります. さらには,総理自ら記者の前で釈明をするまでに至りました. ■【報ステ】『桜を見る会』疑惑 総理が異例の釈明(19/11/15)(ANNニュースCH YouTube) 言っちゃなんですが,安倍晋三という政治家はウヨク系を操って支持率を獲得するのが得意である一方で,こうした裏工作を隠蔽することが不得手のようです. もしくは,あまりに裏工作すべき事が多過ぎて,サポートスタッフの手が追いつかないのかもしれません. 森友加計学園問題にしてもそうで,もっとスマートに隠蔽できたであろうことを,凡ミスの連発で尻尾を隠せず進めていました. あの杜撰な隠蔽活動には,マジで笑ってしまいました. ■ モリカケ問題とか日報問題を,大学教育で例えてみる ■ 「悪魔の証明」を振りかざす奴 今回の件であれば,会場となっているホテルニューオータニに, 「伝統ある名誉なイベントですので,ギリギリの値段でご提供させていただきました」 というコメント付きで費用・予算見積もりや領収書を出させれば済むことです. その裏でホテルニューオータニには, 「今回のことを円滑に処理できれば,また末永く...